歴史的パン工房「＆ひまわり」に行ってみた

今年新たに開店し、話題になっていた歴史的パン工房「＆ひまわり」なるパン屋さんに行ってみた。開店後のラッシュも終わり、観光シーズンも終わって、人も少なくなったころだろうと思ったので。

■外観

■パン売り場

カンパーニュ、コンプレ食パン（全粒粉40％）、ラムレーズンを買ってみた。パン・ド・ミが看板商品らしいのだが、さすがにこれ以上は多過ぎなので、そちらは次回に。

■カンパーニュ

悪くない。悪くないけど、とくによくもない。私としては、もっとカンパーニュ、カンパーニュしているほうがいい。小麦以外の材料がもっと多いほうがいいというか。まあでも、ここに行ったら、たぶん、また買ってしまうかも。パンの種類的に、これが一番好きなので。

■コンプレ食パン

全粒粉40％ということなのだが、とても柔らかくておいしい。これはリピートしたいな。

ただ、柔らかすぎる、おいしすぎるというのも事実。小麦粉は、全粒粉40％なのだろうけど、それ以外になにがどれだけ入っているのだろう。こんなに柔らかく、おいしいということは、糖分・油分がかなり多いのではないかと思ってしまう。

ちなみに、スライスしたものだけが並んでいて、切ってないのが欲しいと尋ねてみたら、もう数分で焼き上がるから、それを待ってもらえるなら、とのことで、切ってないものを買ってきた。これを買いたいときは、あらかじめ電話して、切ってないのを用意しておいてもらうべきだろう。金土日は昼間も追加で焼いていくらしいので、午前中に電話してもいいかもしれないが、月曜日は朝一にしか焼かないとのことなので、前日に電話しないとぜんぶ切られてしまう。

■ラムレーズン

カンパーニュとコンプレ食パンだけにしようとしたけど、ラムレーズンじゃ、買うしかないかと買ってみた（ラムレーズン大好きなので）。

ん……。ラムはどこ行った？　これはレーズンパンな気がする。一応、かすかにラムの気配がするような気はするけど、レーズンパンというものがヨノナカにある中、ラムレーズンと銘打つなら、もっとラムが効いていていいと思う。っていうか、ラムレーズンなら買うかって思う人は、もっとラムを求めるものなんじゃないの？　いや、まあ、そんなこと思うの、めったにいないよってことなのかもしれないけど。

コンプレ食パンが焼き上がるまで、奥のひまわり市場をのぞいてみた。

観光客向けになっていて、地元民や我々みたいな半地元民が行くところではなくなったって話を聞いていたのだが、こうして空いている時期なら悪くないと思った。品ぞろえが変わっていて、私的にはいい感じなのだ。

■地ビールの種類が多い

■こんなものも買ってしまった……