ツール・ド・おきなわの準備-ペットボトル給水(その2)
ツール・ド・おきなわの給水が従来の自転車用ボトルからペットボトルになる件、私が考えた対策を「ツール・ド・おきなわの準備-ペットボトル給水」にまとめたところ、スマートコーチングの合宿などでお世話になっている平塚コーチから「キャップ交換するのもボトルに移し替えるのも手間は変わらない気がする。OGKのボトルなどなら簡単に入れ替えられる」といった指摘をいただいた。
いつも使っているボトルがふたねじ込みなので入れ替えはあり得ないと思ったのだけれど、言われてみれば、ツール・ド・おきなわで使われていたボトルとかOGKのボトルとかのようにふたがねじ込みでなく、かぱんと開くものなら話は違うかもしれない。
■ツール・ド・おきなわのボトル
■OGKのボトル
ふたの開け閉めもさることながら、自転車ボトルとペットボトルを両手にもって中身を入れ替えるのは大変。でも、ホルダーにさしたままふたの開け閉めができれば、「ボトルに入れ替える」が現実的な選択肢になりそうだ。
そういう意味で、ツール・ド・おきなわのボトルはアウトだった。ふたがかたくて開け閉めしにくく、ホルダーにさした状態で片手でするのはまず無理だし、両手使ってもけっこう厳しい。
OGKのボトルはわっかが付いているので、そこを引っぱればホルダーにさしたままでもふたが開けられる(両手使えばもちろん簡単)。閉めるのも、なんとなく押しつけただけで半分くらいは入るし、そこから、きちんとはまっていないあたりを押し込めば全体がきちんと閉まる。これなら使えるかも。
ふたをしないとこぼれるのかどうかも確認しておくべきだろう。移し替えたときも問題だし、給水所で2本もらうのはけっこう忙しいので(できれば3本もらいたい)、ふたをせず次のをもらっても大丈夫なのか(振動で多少はこぼれるだろうが、多少ですむのか)、ある程度の目安もつけておきたい。
OGKのボトルは600ml。ほぼまっすぐに立つシートポスト側はいいとして、傾くダウンチューブ側はぎりぎりかもしれない。実際に入れてみると……
■アクエリアスと同量の500mlを入れた状態
■いろはすと同量の555mlを入れた状態
500mlなら上にまだ余裕があってそれなりかも。555mlはけっこうぎりぎりだ。
ボトルへの移し替えもトライしてみた。足を回している状態で移すとなると、ダウンチューブ側はなんとかなるが、シートポスト側は難しい。っていうか、かなり無理な姿勢をして下ばかり見ながらやったのに、私は、こぼしてばかりでちゃんと移せなかった。
■現時点における方針
ダウンチューブ側はOGKのボトル、シートポスト側はペットボトル(アクエリアスをさす)、かなぁ。ちょこちょこ飲むのには、やはり、自転車ボトルが扱いやすいので。
この形なら、OGKボトルが空になったらそっちに移すことにして、ペットボトルのキャップは付け替えず、もらったママでいいかも。
このパターンだと、流れは(↓)のようになるかな。
●スタート時、ペットボトルには自転車用キャップをつけておく。
●給水所が近づいたら……
- (最初のみ)ペットボトルからキャップを外してボックポケットへ。
- ダウンチューブ側は自転車ボトルの蓋を開けた状態でホルダーにさしておく
●給水所にて
- 給水所前のグリーンゾーンでペットボトルを廃棄
- アクエリアスをもらってシートポスト側に挿す
- 水orアクエリアスをもらってダウンチューブ側OGKボトルに流し込む
(余裕があればふたを閉める) - 水をもらって掛水とし、給水所後のグリーンゾーンで廃棄
(2本目のふたが開いたままならここで閉める)
●給水所間のどこかでOGKボトルが空になったら、シートポスト側アクエリアスを飲んだとき、ついでにボトルへ移す
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