『自転車レースの駆け引き:上手に走り賢く戦うためのテクニック』
しばらく前に自転車関係で訳書が出ているのだけれど、ブログ記事にするのを忘れていた(プロフィールに書いているように、こちらが本業)。販売店のチームで一緒に走っている仲間が本に気づいて話題にしてくれたので、思い出した(^^;)
ちなみに、本業でやっているのは、読み物系のビジネス本が多い。訳者名でアマゾンを検索すると、いろいろ出てくるので、そっち方面に興味のある方は、見てみてくださいませ。
『自転車レースの駆け引き』に話を戻そう。
ロードレースの走り方を解説した本だ。アマチュアレースは個人参加ばかりでチームとしての走りはないに等しいことが多いので、そのあたりは活用しにくいが、個人で走るにあたっても参考になるテクニックもたくさん紹介されている。やろうと思いさえすればすぐにできるようなものから、練習しないとできるようにならないものまでいろいろと(はい、いくつか、いま、練習中です)。練習方法も併せて紹介されていたりする。
ロードレースを走るなら、読んでおいて損はないと思う。
いまなら、少なくともKindle Unlimitedを契約している人は、タダで読めるし(Prime Readingに入っているかどうかはわからない。私、Kindle Unlimitedな人なので)。
ちょっと裏話なんぞも。本業で訳書を紹介するときは、たいがい、裏話を紹介しているので。
この本の発行元OVERLANDERさんは、じてトレを運営しているところ。その仕切りで行われたPeaks Coaching Groupのセミナーで社長の高嶋さんにお目にかかり、自転車本の翻訳もやりたいとお話をして決まったもの。自転車関係の本は一般向けに比べて数が出ないので、私に頼めるほどお金は出せないと言われたけど、ときどきやる分には、趣味と実益を兼ねて楽しく仕事ができればいいのでと回していただいた。私のほうも、子どもたちがそろそろ片付くので、稼ぐことの優先順位を少し下げ、おもしろさの優先順位を上げていい時期に入っているし。そもそも、条件は悪いはずとわかった上で手を挙げたんだし。
実際、本書の仕事はおもしろかった。やっぱり、好きなことをしているときが一番楽しい。
たしかに本業でやっているものに比べるともらえる金額はぐっと少ないし、たくさん売れても私の取り分が増えるわけじゃない契約になっていたりとか、条件はよくないんだけど、でも、またやりたいなぁと思うくらいに楽しかった。1~2年に1冊くらいならいいんじゃないかと。
自転車関係の翻訳といえば……いま、一番やりたいのは、Peaks Coaching Groupから先日出たTraining and Racing with a Power Meter, 3rd Editionなんすけどね。一応、日本語版を作るときにはお願いしたいって言われてはいるけど、肝心の日本語版発行って話がなかなか具体化しなくて。パワーメーターもかなり普及しているし、それなりに需要はあるはずなんだけど、出版って博打みたいなところがあって、下手に出すと大赤字の可能性もあるんで、いろいろ難しいんじゃないかと。
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