書籍-著書・訳書

2016年11月 1日 (火)

『ビジネスと人を動かす 驚異のストーリープレゼン 人生・仕事・世界を変えた37人の伝え方』

11月17日に新刊が出ます。『ビジネスと人を動かす 驚異のストーリープレゼン 人生・仕事・世界を変えた37人の伝え方』(日経BP社)、カーマイン・ガロさん著『驚異の~』シリーズの最新刊です。

『驚異のストーリープレゼン』という書名から仕事向けかなと思われるかもしれませんが、「みずからに語るストーリーを変えて自分の意識と行動を変える」など、人生全般に役立つ内容となっています。

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2016年9月 6日 (火)

『スティーブ・ジョブズ 無謀な男が真のリーダーになるまで』

この9月8日に新しい訳書が出ます。めちゃくちゃだと言われることの多いスティーブ・ジョブズが、なにを、いつ、どのように学んで希代の経営者と言われるほどの人物となったのかに焦点をあてた本です。

ジョブズについては伝記などたくさんの本が書かれていますが、ジョブズに近しい人のあいだでは、エキセントリックな面が強く描かれていると不満の声もあったようです。実は、本書の著者もそのひとり。そして、その彼がジョブズを25年にわたって取材してきたジャーナリストであったことから本書が生まれました。

ジョブズについての本を初めて読む人にはもちろん、他書をいろいろと読んできた人にとっても新たな発見がたくさんある本になっています。他書をいろいろと読んできたし、訳してもきた私が言うのですから、まちがいありません(^^;)

電子版も出る予定です。いつとは聞いていませんが、もしかすれば紙版と同時、少なくとも、そう遅くならずに出るのではないかと思っています。

例によって裏話も少し。

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2016年4月26日 (火)

『翻訳のレッスン』刊行記念シンポジウム

毎年恒例となっている翻訳フォーラム主催のシンポジウム&大オフ、今年は、『できる翻訳者になるために プロフェッショナル4人が本気で教える 翻訳のレッスン』刊行記念とし、共著者の4人(高橋さきの、深井裕美子、高橋聡、井口耕二)の話をメインに組み立てました。

シンポジウムは5月29日(日)の11時から17時までお茶の水女子大学にて、その後、池袋に移動して大オフが18時から20時30分までの予定です。

シンポジウムについては、1次募集・2次募集(アクセスに便利な時間が人によって異なるので曜日・時間を変えて2回募集としました)とも、3~4時間で満員御礼となってしまいましたので、会場を一回り大きなところに変更し、3次募集をすることになりました。3次募集は、4月28日(木)の夕方18時からです。さすがに今回も3~4時間で満員御礼ということはないと思いますが、参加しようと思われる方は早めに申し込んでいただいたほうがいいかもしれません。

大オフのほうは残席僅少となっています。こちらは定員増が難しく、いま、残っている席が完売したらおしまいです。いまさらお店を変えるわけにもいきませんから。

詳しくは、(↓)のサイトをご覧ください。

「翻訳のレッスン」刊行記念 翻訳フォーラム・シンポジウム&大オフ2016

なお、刊行記念シンポジウムではありますが、本を買わなければならないわけではありませんし、まして、あらかじめ買って読んでこなければならない話でもありません。買いたいという方のために会場で本を販売はしますが、強制ではありません。シンポジウムで我々の話を聞き、実際の本を手にとってぱらぱらめくってみて、買う価値があると感じたら買っていただければと思います。

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2016年4月 8日 (金)

『翻訳のレッスン』

翻訳フォーラムの関係者4人共著で本が出ることになりました。

できる翻訳者になるために プロフェッショナル4人が本気で教える 翻訳のレッスン』(講談社)

刊行予定は5月27日ですが、アマゾンなどで予約が可能になっています。

書いているのは、高橋さきの a.k.a. Sakino、深井裕美子 a.k.a. miko、高橋聡 a.k.a. baldhatter、井口耕二 a.k.a. Buckeyeの4人。

この4人は、baldhatterさんと私が微妙にかぶっていることをのぞき、産業翻訳者としての守備範囲が大きく異なっています。産業翻訳の世界で言えば、守備範囲が違いすぎて共通の話題などなくてもおかしくないのですが、その4人が寄ると触るとカンカンガクガク、いつ果てるともしれず議論が続きます。内容は、翻訳の本質について。翻訳には分野によって違う部分もたくさんありますが、その根底には、どの分野にも共通する本質的な部分があると思うのです。守備範囲が違っても、そういう本質の部分だから共通の土台で議論ができた……いや、守備範囲が違うからこそ共通の土台となる本質部分に目を向けなければ話ができず、自然とそこに注意するようになったのかもしれません。

本書は、これから仕事を始めようという人、仕事を始めて間もないいわゆる駆け出しの人、さらには、仕事は順調に回っているがステップアップしたい中堅クラスの人までを対象とした内容になっています。勉強中や駆け出しの人には難しいかもしれない内容も含まれますが、そこは、長く楽しめる内容になっているのだと考えていただければ幸いです。

アマゾンのページもまだきちんとしていませんし、本自体もまだまだ手を入れている最中です。著者一同&編集さんなど関係者一同、いいものに仕上げようとがんばっていますので、お楽しみに。

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2014年8月18日 (月)

『沈みゆく帝国 スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか』

だいぶ前のことになってしまいましたが、今年の頭からかかっていた本が6月18日に発行されました。スティーブ・ジョブズ亡きあとのアップルを追ったノンフィクションで、題名から推測されるように、本書が予想する未来は決して明るいものではありません。その結果、アップルの現CEOティム・クックが珍しく不快感を表したとか(普通なら黙殺する)、米国アマゾンのカスタマーレビューで評価がまっぷたつに分かれているとか、いろいろな意味で話題になっている書でもあります。

著者が来日して行われたイベントで、著者、解説者、訳者が並んで写真を撮るという実はけっこう珍しい事態が起きたので、その写真もアップしておきます。写真を撮ってくださったのは菊池美範さん。マニアックなカメラだったので、写真がお好きな方なのではないかと思います。

■左から訳者、著者、解説者

20140716_

では、恒例の裏話、行きましょうか。今回は珍しいパターンで仕事が進んだので、裏話がたくさんあります。

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2014年6月 4日 (水)

『ぼくがジョブズに教えたこと――「才能」が集まる会社をつくる51条』

本書の帯には「ジョブズが師と仰いだ伝説の起業家、ついに語る」と書かれています。といっても、具体的になにをどうしろなどと教えたという話ではありません。あのスティーブ・ジョブズを見いだした人物、メンターとして彼を見守り、下手すれば会社という組織のなかでつぶされかねなかったジョブズの創造性を育んだ人物が、「次なるスティーブ・ジョブズをみつけるにはどうしたらいいか」を語った本です。

2014年5月1日発行としばらく前に出たのですが、いろいろ忙しかったりしてブログが更新できず、こちらで紹介できずにいました。

本書の翻訳では、「著者が親しげに語りかけてくるイメージ」になるように注意しました。そのため、全体にかなりくだけた調子になっています。まじめ一辺倒できちきちやっても創造性なんて育めないよっていうような内容ですから、書き言葉にしてしまうのは論外ですし、しゃべり言葉にしても堅苦しいのは内容と合いません。ただ、一応、ビジネス書というくくりになるのでくだけすぎるのもまずいでしょう。そのあたりのさじ加減が難しくて、だだ~っと訳していると硬軟どちらかに流れてしまい、少し戻って修正したりといったこともずいぶんしました。

言葉使いだけでなく、表記もひらがなに開き気味にしています。内容と対象読者に応じて漢字に閉じるかひらがなに開くか、その割合を変えるのですが、かなりひらがな寄りにしてあるわけです。私が訳すのは専門書より一般書が多いのでふだんから開き気味に加減しているのですが、今回は、そのなかでも特に開き気味にしたわけです。

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2013年12月27日 (金)

『ジェフ・ベゾス 果てなき野望―アマゾンを創った無敵の奇才経営者』

久々に訳書が出ます。年明け1月9日の発行ですから1年振りに近いですね。ただ、アマゾンでは、すでに紙版が買える状態になっているようです。

もちろんキンドル版もあります(1800円なので微妙に安い)。アマゾン本ですからね。キンドルなしってわけにはいかないでしょう。

私が訳したアマゾン本は、昨年の『ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛』がありますが、今回のほうがかなり詳しく、充実しています。テキスト量で3倍近くもありますから。分量が多い分、読むのが大変かとは思いますが、おもしろいのはとてもおもしろい本です。「事実は小説よりも奇なり」と言いますが、そういうはらはらどきどきの展開があちこちに出てきます。ふつうに値付けしたら2000円台半ばか後半になりそうな大部の本なのですが、日経BPさんは税込み1890円とかなり思いきった値付けにされています。お買い得です(笑)

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2013年2月14日 (木)

『アップル 驚異のエクスペリエンス ―顧客を大ファンに変える「アップルストア」の法則』

先月末の1月24日、日経BPさんから表記の『アップル 驚異のエクスペリエンス ―顧客を大ファンに変える「アップルストア」の法則』が刊行されました。

著者はカーマイン・ガロ。『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則』、『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則』に続く驚異シリーズ3弾目です。

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2012年12月 3日 (月)

『レスポンシブル・カンパニー』

今月、12月7日に訳書が出ます。アマゾンなどではだいぶ前から予約が始まっていたのですが、いろいろと忙しくてブログで紹介できずにきてしまっていました。

本書は、パタゴニアという、衣料品などアウトドア系グッズの製造・販売をしている会社の創業者、イヴォン・シュイナードが書いた本で、地球環境に対する責任なども全うする形で事業を進めようと呼びかけるものです。

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2012年11月11日 (日)

『ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛』-誤訳の指摘

恒例という感じになってきましたが、アマゾンのカスタマーレビューで、『ワンクリック―ジェフ・ベゾス率いるAmazonの隆盛』に誤訳の指摘がありました。先日の「『リーダーを目指す人の心得』-誤訳の指摘」に引きつづき、丸出だめ夫という方からです。

指摘の順番とは異なりますが、わかりやすいものからコメントを書いてみます。

■1点目

p173
「しかしバーティカルネットはアマゾンと違う。2000年問題に伴うごたごたから回復できず、2007年、イタリアのセメント会社に買収されてしまった。」
the Y2K fiascoを「2000年問題」と訳しているが、Y2K bugでなく、直前にある「recession deepened in 2000」のことを指しているのが自然。そもそもY2K bugで潰れた会社があったか?と考えれば自明だと思うが。

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