『実録! リーマン・ショック後、こうして復活した』(通訳翻訳ジャーナル)
8月21日に発売となる通訳翻訳ジャーナル2020年10月号に記事を書きました。
こういう情報発信も世代交代が必要なので、実は私はそろそろ引っ込むべきだろうなと思っていて、昨年2月の『道を拓く』(通訳翻訳ジャーナル特別寄稿)を最後にするつもりでいました。なのですが、今回は、コロナ不況が来たらどうすべきか、リーマン・ショックの体験を元に提案をという話だったので、もう1本、書くことにしたものです。『道を拓く』で、長すぎた原稿を圧縮した際、切り捨てざるをえなかった部分でもありますし。
(上の画像をクリックすると、アマゾンのページに飛びます)
もう昔の話ですし、この先、産業系を拡大するつもりはないのもありますしで、今回も、かなり思い切った内容にしてあります。リーマン・ショックを挟む4年間について、月次売上のグラフも出していますし、新規開拓したとき実際に送ったメールも、相手の名前を伏せただけで丸々公開しています。この関連で起きた支払いトラブルにも触れています。
もう1点。
いろいろバタバタしていてこちらで告知できずにいましたが……来週8月24日(月)、日本通訳翻訳フォーラム2020(JITF2020)に翻訳フォーラムとして登壇し、「翻訳者のなり方・続け方」について語ります(↓)。
我々の話を聞かれる方は、この記事を読んでおくと、私の語る内容がとてもよくわかるはずだと思います。JITF2020は時間が短いので(4人で登壇なので、ひとりあたりの時間は短くなってしまいます)、語るのは考え方の部分が中心になり、具体的にどうするのかはごく簡単にしか触れることができません。ある意味、その具体例を詳しく書いたのがこの記事、というわけです。
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