機械翻訳+PE vs. 人間翻訳
「人間対人工知能の翻訳対決」なるものが韓国で行われたそうです。
人間4人と人工知能翻訳ソフト3つが同じ課題を翻訳し、それを専門家3人が採点という形で、結果は、30点満点で人間が平均24.5点、機械翻訳が10点と人間の圧勝だったとのこと。
正確性なども含めて採点するなら、まだまだ人間が圧勝するのは当然で、予想どおりの結果だと言えるでしょう。ですから、そのあたりについては特にコメントしません。
着目したのは記事の末尾、「機械翻訳を活用する翻訳家」うんぬんのくだりです。
機械翻訳を活用した翻訳、機械翻訳を下訳に使う翻訳、機械翻訳+ポストエディットなど、言い方はいろいろとありますが、やり方自体は20年も前から話題になっていますし、実際、そういうやり方をしている人もそのころからいます。
正直、ああまたかと思う話なのですが、今回は、個人が言うのではなく、こうして報道までされるくらいに世の中がなっているわけで、それだけ注目度も高い、つまり、広がる可能性も高いのだろうなと思うわけです。
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