« 2015年8月 | トップページ | 2016年6月 »

2016年4月

2016年4月26日 (火)

『翻訳のレッスン』刊行記念シンポジウム

毎年恒例となっている翻訳フォーラム主催のシンポジウム&大オフ、今年は、『できる翻訳者になるために プロフェッショナル4人が本気で教える 翻訳のレッスン』刊行記念とし、共著者の4人(高橋さきの、深井裕美子、高橋聡、井口耕二)の話をメインに組み立てました。

シンポジウムは5月29日(日)の11時から17時までお茶の水女子大学にて、その後、池袋に移動して大オフが18時から20時30分までの予定です。

シンポジウムについては、1次募集・2次募集(アクセスに便利な時間が人によって異なるので曜日・時間を変えて2回募集としました)とも、3~4時間で満員御礼となってしまいましたので、会場を一回り大きなところに変更し、3次募集をすることになりました。3次募集は、4月28日(木)の夕方18時からです。さすがに今回も3~4時間で満員御礼ということはないと思いますが、参加しようと思われる方は早めに申し込んでいただいたほうがいいかもしれません。

大オフのほうは残席僅少となっています。こちらは定員増が難しく、いま、残っている席が完売したらおしまいです。いまさらお店を変えるわけにもいきませんから。

詳しくは、(↓)のサイトをご覧ください。

「翻訳のレッスン」刊行記念 翻訳フォーラム・シンポジウム&大オフ2016

なお、刊行記念シンポジウムではありますが、本を買わなければならないわけではありませんし、まして、あらかじめ買って読んでこなければならない話でもありません。買いたいという方のために会場で本を販売はしますが、強制ではありません。シンポジウムで我々の話を聞き、実際の本を手にとってぱらぱらめくってみて、買う価値があると感じたら買っていただければと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年4月 8日 (金)

『翻訳のレッスン』

翻訳フォーラムの関係者4人共著で本が出ることになりました。

できる翻訳者になるために プロフェッショナル4人が本気で教える 翻訳のレッスン』(講談社)

刊行予定は5月27日ですが、アマゾンなどで予約が可能になっています。

書いているのは、高橋さきの a.k.a. Sakino、深井裕美子 a.k.a. miko、高橋聡 a.k.a. baldhatter、井口耕二 a.k.a. Buckeyeの4人。

この4人は、baldhatterさんと私が微妙にかぶっていることをのぞき、産業翻訳者としての守備範囲が大きく異なっています。産業翻訳の世界で言えば、守備範囲が違いすぎて共通の話題などなくてもおかしくないのですが、その4人が寄ると触るとカンカンガクガク、いつ果てるともしれず議論が続きます。内容は、翻訳の本質について。翻訳には分野によって違う部分もたくさんありますが、その根底には、どの分野にも共通する本質的な部分があると思うのです。守備範囲が違っても、そういう本質の部分だから共通の土台で議論ができた……いや、守備範囲が違うからこそ共通の土台となる本質部分に目を向けなければ話ができず、自然とそこに注意するようになったのかもしれません。

本書は、これから仕事を始めようという人、仕事を始めて間もないいわゆる駆け出しの人、さらには、仕事は順調に回っているがステップアップしたい中堅クラスの人までを対象とした内容になっています。勉強中や駆け出しの人には難しいかもしれない内容も含まれますが、そこは、長く楽しめる内容になっているのだと考えていただければ幸いです。

アマゾンのページもまだきちんとしていませんし、本自体もまだまだ手を入れている最中です。著者一同&編集さんなど関係者一同、いいものに仕上げようとがんばっていますので、お楽しみに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2015年8月 | トップページ | 2016年6月 »