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2015年8月 8日 (土)

Windows 10へのアップグレード

Windows 10の提供が始まりました。

仕事用マシンへの導入は、しばらくやめておきましょう。OSのメジャーバージョンアップでは、アプリケーションが動かなくなる、OS自体の操作やその権限が変化していままでと使い勝手が変わる(最悪、いままでやってきたことができなくなる)といった危険があります。

「OSのメジャーバージョンアップでは、サービスパックが出るまで仕事用マシンには導入すべきでない」などと昔から言われてきているくらいですからね。

個人的に興味がある、仕事でWindows 10についてよく知っておく必要がある、そういう不具合が時代の最先端を走っている感じで好きなど、特別な理由がないかぎり、やめておいたほうが無難です。世の中にノウハウが蓄積されればネット検索で解法がみつけられるようになりますし、サポートも適切に対応ができるようになります。それまでは、ネット検索しても解法はみつからないし(みつけてネットに書いた人がまだいない)、オフィシャルのサポートも適切な対応ができなかったりします。

Windows 10は提供開始から1年間は無償でアップグレードできることになっています。ですが、仕事用マシンなら、アップグレードは無償期間がすぎて有償になってからでも遅くないと私は思います。無償が魅力的ということであれば、無償期間が終わりかけるころにアップグレードすればいいでしょう。

ちなみに、私は、いまのところ、メインマシンについては、Windows 7をサポート期限終了の2020年まで使い続けようかなと思っています。機会があればサブマシンはWindows 10にするかもしれませんし、その結果、使い勝手が向上するなどのメリットがあればメインマシンもアップグレードするかもしれませんが。

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