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2011年9月13日 (火)

メインマシンの大掃除

そうそう、HDD換装でメインマシンのケースを開けたりいろいろしたので、ついでに大掃除もしておきました。といっても、冷却フィンや冷却ファンにたまったほこりをエアで吹き飛ばしただけですが。

使ったエアダスターはこんなヤツ。

エアダスターとかダストブロワーとかという名前で売られています。基本的にはどれでもいいんじゃないかとは思いますが、液化ガスタイプではないほうがいろいろな意味で安心でしょう(液化ガスタイプは温度が高いところがあったりすると火がつく)。

基本的にはいつも空気が流れているの逆向きにシュッとやって、フィンに引っかかっているゴミを吹き飛ばすだけです。とうぜん、ほこりが大量に飛び散りますから、外でやりましょう(最低限、電源コードは抜くこと)。

エアを吹いたのは、(↓)の部分。

■ビデオカードの冷却ファン&フィン(デュアルモニター対応のビデオカードを指しています)

20110913_r0010880_

空気はファンから冷却フィンに向けて流れるので、基本的に、冷却フィン側から吹いておきます。念のため、ファン側からもちょっとだけ吹いておきましたが。

■メインの放熱フィン

20110913_r0010881_cpu

ヒートパイプでCPUの熱を持ってきて、放熱している部分です。下の方に見える3本のパイプがCPUから熱を運ぶヒートパイプ。ファンはマシンの内側から外側に向けて排気すると同時に、マシン背面(↓)にあるCPUの放熱板を冷やしています。

20110913_r0010884_


空気の流れはマシンの中→外なので、エアは外側から内側に吹きます。同じく念のため、ファン側からもちょっとだけ吹いておきました。

■電源

20110913_r0010885_

電源もスリットから軽くエアを吹いておきました。

最後に、マシンの内側、全体にも軽く。電子部品のまわりにゴミが付着しているのもよくありませんし、マシン内部にほこりが多ければそれだけフィンなどにゴミがまた付着しがちなはずですし。電源やマシン全体など、電子部品に吹くときは軽くさっと。ボンベ内で圧縮されていたガスが断熱膨張で飛びだしてくるのでどうしても低温になります。コンピューターは精密機械ですから、あまり急激な温度変化は与えない方がいいでしょう。

放熱フィンがきれいになれば放熱効率があがり、ファンの回転が遅くなります。静かにもなりますし、微々たるものですが消費電力も少なくなるわけです。ま、機械というのは設計時の機能を発揮させてあげた方がいいわけで、掃除をして悪いことはありませんね。

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