メインマシンのHDD換装
夏の初めに1週間くらいかけてメインマシンのHDDを換装しました。どうしても換装しなければならなかったわけではないのですが、
- 細かいところで気になる点がいくつかあったこと(最終的に問題は出ていないけど、なにかの拍子にエラーが出るアプリケーションがあるとか)
- 春先に通信マシンをXPマシン→テスト用Windows 7マシンにしたのに伴い、そちらのXPで使っていたオフィスをメインマシン側で使いたい(メインはOffice 2kだった)
- 新常用漢字対応のATOKに入れ替えたい
- マウスのドライバを換えようか……
など、それなりにアンインストールにインストールとごちゃごちゃしなければならず、そういうことをするとWindowsの機嫌が悪くなったりしがちなので、いっそ、クリーンインストールしてしまえと思ったわけです。
問題は、けっこうな時間がかかること。しかも、ここのところめちゃくちゃ忙しくて仕事しなくていい日なんてない。というわけで、HDDを1台新調し、昼間は古いHDDで仕事をして、仕事が終わったら新しいHDDにつなぎ替えて各種インストール作業を進めるというパターンで作業を進めました。HDDって機械的な部品であり、パソコンで一番壊れやすいと言われていますから、まあ、適当なところで換えておくのが吉だろうとも思いますし。
■マシンの外にHDDを置いてつないだところ
今のメインマシンはいわゆるキューブ型。タワーに比べるとかなり小さいし、ケースなどがアルミで軽いので、夏場に田舎へ持っていったりするのに便利です。拡張性が落ちる、特に、使えるビデオカードが限られるのが少々痛いですが、そこはトレードオフで仕方ありません。
ちなみに、私のパソコンは、ノート以外は全部自作機です。会社員をやめてこの道にはいって14年目になりますが、その間、全部そうしてきました。特に安くなるとも思わないのですが、ともかく、自分が必要とするものにはおごり、不要と思うものは削れるし、何より、こういう換装などの作業が気軽にできるのがいいですね。特殊なドライバが必要とか、不意打ちをくらうことがあり得ませんから。
自作でこだわっているのはメモリー量。いつもめいっぱい積んでいます。写真のキューブ型マシンは4G(32ビットマシンなので使い切れないけど、2Gじゃ少ないし)、Windows 7マシンは16G積んでいます。メモリーが多い方が起動してからWindowsの動作がおかしくなるまで時間がかかりますし(メモリーリークでゴミがたまってもスペースが広ければもつという力業)、何年かしてアプリケーションなどが重くなってきてもメモリーが多ければマシンを長く使えることが多いとか、いろいろとあるものですから。
逆に音源ボードなどはいつも省略してました。ま、いまはマザーボードに組み込まれているので自動的にはいってしまうようになりましたが。
ついでなので、ドライバ類も最新版に換えておきます。
あと、インストールして使ってみたけど、結局、あまり使わなかったものなどは、こういうときに捨ててしまいます。そうそう、仕事で必要になりそうで、PDFから画像を取り出すプラグインというのをインストールしたのですが、これが、試用期間をすぎて削除したあとも、Acrobatを起動するたびに「これはXXの違法コピーです」とメッセージが出続けるという大迷惑なものだったなんてこともありました。Acrobatのアンインストール・インストールをしてもダメ。こういうのも、Windowsからクリーンインストールすればきれいになります。
今回の換装は、1週間くらいかかりましたか。メシの前にひとつインストールして、メシの後にまたひとつ、みたいなやり方で少しずつ進めたので。
換装後は快調です。HDDが新しくなり、読み書きのスピードがあがったりキャッシュが大きくなったりしたことが効いているのでしょう。容量が大きくなって(500G→1T)余裕ありまくりというかこんなにどうせ使わないぞ(500Gでも余っていた)という状態なので、セグメントを大きくしてフォーマットしたのも効いているかもしれません。
これで、XPのサポート終了まで余裕でもちそうです。
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