驚異のプレゼン、アマゾン100位以内300日
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スティーブ・ジョブズは、ジャーナリストというか、モノを書いて生計を立てている人がきらいで、伝記もインタビューには応じない、公認もしないとそういう方針を貫いてきました。そのため、今までの伝記はすべて非公認。インタビューでいろいろと語っても、言いたかったこととは違う引用をされたりとか、いろいろとあったのでしょう。こういう話って、ジョブズにかぎらず、よくある話ですから(私程度でも、「えっ!」と思うような経験があります)。
まあでも、インタビューにも応じない、公認もしないとなると何をどう書くかはすべて書く人の裁量になるわけで、それがまた、いろいろと気になる取り上げられ方をしたりしてきたようです。それが原因で、また、物書きがきらいになったりした、なんてこともあったのではないかと思ったりもします。
物書きがそんなにきらいなら自分で書けばいいのに……っていうか、書いて欲しいなと思っていたのですが、ついに、公認伝記が書かれる運びになったようです。自伝ではなく、伝記をいくつも手がけてきた人物が2年も3年もかけてまとめるという形だそうです。
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スタンフォード大学の卒業式における祝辞でスティーブ・ジョブズが締めに使い、有名になった一言です。この一言、私は、「ハングリーであれ。分別くさくなるな。」と訳しています。この祝辞があったころ、ちょうど『スティーブ・ジョブズ-偶像復活』を訳していたところだったので、訳者あとがきでとりあげたのです。
「ハングリーであれ。馬鹿であれ。」という訳し方が広まっているようですが(ほかに「ハングリーであれ。愚かであれ」などもあります)、私としては、やはり、「分別くさくなるな」のほうがいいと思っています。
どうしてそう思うのか、何をどう考えて「分別くさくなるな」としたのかを簡単にまとめてみたいと思います。
この件についてはブログを別サイトで書いていたときに記事を書いた記憶があるのですが、今、サイト検索をしてもみつけることができません。移行時にトラブって消えてしまったのかもしれません。
今もまた、ジョブズが登場する書籍の翻訳を進めているのですが、当然ながら、そこにも"Stay Hungry. Stay Foolish."が登場します。それでこの話を思い出したのですが……それはまあ、置いておいて。この数年の状況の変化も考慮にいれ、改めて考えてみましたが、やはり「分別くさくなるな」だろうなぁと思います。悩ましいですけどね(悩ましくないことなんて、産業系も含めてほとんどありませんけど)。
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