Windows 7と辞書
Windows 7にはLogophileをインストールして少しずつ使っているのですが、どうにも使いづらくて困っています。Jammingと比べ、一覧性が落ちたのが致命的だと思います。
辞書別にすると、ヒットした辞書が並んでいるだけで、それぞれの辞書でどの単語がヒットしたのか、辞書ごとに展開しないと見えません。これがめんどくさい。Jammingのように展開された状態で表示されると、ものすごくたくさんヒットしたときは上のほうの辞書を閉じるという逆の操作をすることがありますが、閉じなければならないことのほうが圧倒的に少ないですからね。
「個別」とか「単語別」では、そもそもどの辞書でヒットしたのかが一覧に出ないので、翻訳の仕事では使い物になりません。ほかの方法をメインとして使い、サブとしてこういう一覧方法を使うのならいいですけどね。
本文が単語ごとにしか表示されないのも致命的。関連する単語(品詞が異なる派生語など)も同時にチェックしたいのに、Jammingでいう連続表示がなくなって単項目表示だけになってしまったわけです。これは困ります。
細かいことを言うと、本文側に表示される辞書名が項目の最後というのも困りもの。記載内容が多い単語だと、「単語別」から表示させたりしたとき、どの辞書なのか、ず~っと下までスクロールしないとわからないからです。さらに、用語集のように見出し語とその訳語しかないようなケースでは、内容よりも辞書名のほうが場所をとってしまい、一覧で見られる情報が半分以下になってしまいます。少しでもたくさんの情報が一覧できるようにと大きなモニターにしても、これでは意味がありません。
このあたり、そのうちまとめて作者の方に要望として提出しようと思うのですが、当面の間、Logophileが使えないという事実はどうにもなりません。
というわけで、JammingやDDWinが使えないかとインストールしてみました。
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