翻訳フォーラム大オフ2008
先週金曜日、翻訳フォーラムの大オフを久しぶりに開いた。
オフというのはオフラインの略。普段、オンラインでやりとりをしている人々が実際に顔を合わせるオフライン・ミーティングである。
私が独立した10年くらい前は、しょっちゅうミニオフが行われていた。分野やレベル、地域、あるいはとにかく都合がつく人といった感じで誰かが声をかけ、数人が集まってお昼を食べたり飲み会をしたり。人数が増えると取りまとめ役の手間が増えるので、大規模なオフは、この「大オフ」(読み方は「だいおふ」あるいは「おおおふ」)を翻訳フォーラム公式オフとして開いていた。当時、60人~80人が集まったと記憶している。
この大オフ、2005年12月を最後に途切れてしまっていたのだが、今年、ようやく再開。時期は忘年会などが多い年末から半年、ずらして6月とした。
お手伝いを申し出てくださった方々の一部に幹事をお願いして準備を進め、最終的に30人強が集まる会となった。
こうして久々に集まってみると……やはり直接、顔を合わせることも大事だと思う。結局、何をするのも最後は人だから、だろうか。10年前、何かとオフを呼びかけていた人は、みな、しっかりと仕事をしているが、それはけっして偶然ではないと思う。
こういうことをきっかけに、もう少し、いろいろな人が気軽にオフを開くようになればいいのだが、さて、どうなるだろうか。
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