『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則』

年初からずっとブログ更新が滞った原因の第2弾、『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則』が、7月15日に出ることになりました。

プレゼンテーションのうまさで当代随一と言われるスティーブ・ジョブズを実例に、コミュニケーション・コーチであるカーマイン・ガロがプレゼンのやり方を説明する本です。精神論ではなく、考え方から準備の進め方、しゃべり方、立ち方、練習の仕方まで、ポイントごとに詳しく解説されています。これを読めばあなたも明日からジョブズ並みのプレゼンができる……わけはありませんが、ポイントをひとつでもふたつでも活用し、練習をしてみれば、今より上手になることは請け合い。そんな本です。

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2010年7月26日 (月)

友人の事務所開き

編集系の友人、ふたりが共同で事務所を開くことになり、事務所開きがあったので行ってきました。ふたりとも法人を設立しているので、事務所は、株式会社本の絆と株式会社サヴァポコの合同事務所という形になります。

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2010年7月17日 (土)

複数PCの使い方-その2

複数PCの使い方」のコメント欄で簡単に説明したセットアップを少し詳しく説明します。

私の場合、仕事用マシンは基本的に2台体制としています。

  • 翻訳の仕事をするメインマシン
  • メールその他通信関係のサブマシン

新しいマシンはメインマシンとし、それまでのメインマシンをサブマシンにするという形で順送りにしています。

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2010年7月16日 (金)

『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』刊行記念トークショー

昨日は夜、東京駅近くの丸善本店で『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』刊行記念のトークショーというのに行ってきました。

この本を訳して日本で出すべきだと日経BPさんに推奨され、解説も書かれた外村仁さんと『iPhoneショック』、『iPadショック』を書かれた林信行さんのお二人が掛け合いで話をされるもの。書店で行われるイベントがあることは知っていましたが、今回、はじめて参加しました。

話をされるおふたりのファンという人たちも多かったようですが、刊行記念ということで、本好きな人も多かったようです。飛行機の到着遅れで始まりが少し遅れたのですが、待っているあいだ、多くの人が『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』を黙々と読んでおられました。

●著者、カーマイン・ガロもビデオで参加

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ウィキノミクス』の読書会では壇上にあがることになりましたが、今回は聴衆のひとり。ただただ楽しんで帰ってきました。

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2010年7月15日 (木)

すごい翻訳???

このあいだの週末、友人から紹介されたハンバーガーショップへ家族で行きました。アメリカンなハンバーガーのお店で、近くに行ったときにはまた食べに行ってもいいと思うくらいだったのですが、このブログに書くのだから、当然、話のポイントはそこにありません。

食べ終わったところで、上の息子(中2)が私に聞いてきました。「この英語、どうして動詞がみっつもあるの?」と。

息子が指さす先をみると、プレートに(↓)と書いてありました。

Thank you plate is excellent as it is.

「ああ、"Thank you"で切れるんだと思うよ。後ろ側は動詞が2個あるタイプの構文」
「意味はその上に書いてあること?」
「……」

言われてみれば、この英語の上には日本語が(↓)書かれていました。

スタッフが下げますので、お皿はそのままで結構です。

「いや、これはなんか、ぜんぜん違うことが書いてあるんだと思うよ。だって……あれ???」

もしかしてもしかすると……

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2010年7月14日 (水)

『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』-誤訳の指摘

『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』、先行販売分を買った方などから、明日からの一般販売を前に続々と書評があがっています。そして……はい、出てしまいました。「誤訳や安易な訳が多いのが唯一の難点だ」という書評。

訳者としては、もちろん、いちばん出てほしくないたぐいの話なのですが、「翻訳が正しいか否かは翻訳後に決まる」でも書いたように、「どうがんばっても一定数には届かない」のが翻訳なので、出てしまうことが避けられないものでもあります。もちろん、人間がする以上、ミスをゼロにすることも不可能で、解釈間違いという狭義の誤訳さえもやってしまう可能性だってあります(『スティーブ・ジョブズ-偶像復活』では、1個所、解釈間違いという大誤訳が残っており、読まれた方にブログのコメント欄で指摘していただきました)。

世界は舞台、人生はプレゼン。そしてジョブスのキーノートはその道しるべ」(Lifehacking.jp)に、内容がすばらしいという絶賛のあと(内容の良し悪しは著者の責任であり、我々翻訳者は著者の足を引っぱらないことが基本的な仕事です)、最後に(↓)とあります。

難点など

唯一の難点は、あきらかな誤訳や、安易な訳に逃げた箇所や、音読していればさけられたはずの日本語の間違いが少なからずある点です。

“We’re here to put a dent in the universe” を「宇宙に衝撃を与える」と訳すのは言葉が足りない気がしますし、p.31 の「レオパードからリードを外す」「アップル、iPod を詰める」はまったく意味をなしていません(原文は、”Unleashes Leopard” つまり「Leopard を解き放つ」と、”Apple Shrinks iPod” 「アップル、iPod を縮小する」)。

「少なからず」と書かれているので、おそらく、ここに挙げられたほかにもいろいろと気になったところがあるのだろうと思いますが、とりあえず、挙げられた点について何を思って訳したのかなどを書いてみましょう。こういう裏話を聞きたいと翻訳者仲間からはよく言われますので。

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2010年7月13日 (火)

常駐ソフト

作業環境関係でbaldhatterさんと互いのブログでやりとりするような感じになっています。今度は、「禿頭帽子屋の独語妄言 side A」に「# 現在の作業環境、その4 - 常駐アプリケーションなど」というエントリーが上がったので負けじと(って、張り合ってどうする^^;)。

……って、実は、私の場合、常駐ソフトはとても少なくて、Nortonのほかは(↓)くらいなものです。

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2010年7月12日 (月)

欠陥表示で書いた人が責任を問われる

ライターさんのコミュニティで話題になっていたことなのですが、我々翻訳者も注意すべきことだと思うので書いておきます。

伝聞なので、確たることは言えないのですが……PL法系の話で、製品に表示欠陥があった場合、その取説や広告媒体を制作したデザイナーやらライターやらの「個人責任」が問われて、賠償を請求されたり、不法行為の教唆で犯罪者になる危険性があるのだそうです。

文言が問題になった場合、その文言を書いた人が責任を問われる……ということは、日本語版の文言を書くことになる我々も気をつける必要があるでしょう。「英語にそう書いてある」はおそらく、免罪符になりません。それこそ、法律が異なる国で書かれたものを訳すことが多いわけですから。日本版については、その日本語を書いた人(翻訳者)が責任を問われると覚悟しておくべきだと思います。

昨年の健康増進法改正において「制作者の個人責任を問う」と法律に明記されたのだそうです。すでに、デザイナー個人が責任を問われた判例も出ているとのことです。

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2010年7月11日 (日)

複数PCの使い方

禿頭帽子屋の独語妄言 side A」に「# マシン 3 台、ディスプレイ 2 台 - # 現在の作業環境、その3」というエントリーがありました。

baldhatterさんの場合、キーボード・マウスは1セットとして、ソフト的に切りかえて複数台のPCを使っておられるようです。

私はハードウェアで切りかえています。やり方がかなり違うので、私のほうも紹介しておきます。

■仕事環境の全景

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2010年7月10日 (土)

翻訳が正しいか否かは翻訳後に決まる

翻訳の新しい進め方」で紹介した、「みんなの翻訳」を推進している影浦先生の「翻訳と意志決定」について、少し補足しておきます。

以下、あくまで私の解釈と考えですのでそのつもりで読んでください。

この論文が言いたいことをごく乱暴にまとめると、「正しい翻訳というものが決定論的には決まらない」になると思います。

これを影浦先生は「翻訳は客観的に正解のある行為ではない」と表現されています。客観的に正解を求めようとするやり方は翻訳者の翻訳行為とはまったく異質だとも。

これに対し、翻訳の世界でも、往々にして客観的に正解である翻訳を求めようという姿勢がみられます。

どっちなんでしょうね?

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2010年7月 9日 (金)

50歳以上限定の居酒屋さん

今朝、テレビで、50歳以上でなければはいれない居酒屋が人気というニュースが取りあげられていました。

外でお酒を飲む年齢を20歳から70歳くらいとしても、ざっと半分を締めだす計算になります。50歳未満の人が同行しているとはいれないことを考えると、実質、もっと狭い範囲に的を絞ることになります。完全なニッチ。

客層はなるべく広く対応したほうがいい。わざわざ絞るのは自分の首を絞めるようなもの。そう考えるのが当たり前でしょう。

でも、そういうニッチなニーズが満足されることを求めてくる客がたくさんいて人気になっているわけです。

フランチャイズで全国展開は難しいでしょう。居酒屋チェーンのトップを狙うのはカンペキに不可能です。でも、街の居酒屋さんとして身の丈で商売をしてゆくなら、大手がはいってこれないニッチだからこそいいという考えもあります。

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