先日、八ヶ岳周辺をバイクで走っているとき、なんとかしなければならないと思うことに遭遇した。ヘッドライトだ。
暗いから明るくしようというわけではない(そのほうが簡単でよかったかも)。配光が前方中心で左右がすっぱり切れているため、曲がりくねった山道をまっくらになってから走るとき進む先が見えなくて怖いのだ。東京など都会なら夜でも明るいから問題にならない。国道など大きく曲がっている程度なら問題にならない。でも、裏道に入るとぐっとスピードを落とさないと曲がれないほど曲がっているところがあちこちにある。しかも街灯などない。新月なら、目の前で手を振ってもよく見えないほど暗い。とうぜん、路面なんかまったく見えない。そこに前輪が滑り込んでいくのはとても怖い。よく知っている道だとはいえ、お腹に冷たいものを感じるほど怖い。
ハーレーにはオプションがいっぱい用意されており、オプション少なめのダイナにも、一応は補助ライトを取りつけることができる。ここで問題になるのは、
という方針だ。ヘッドライトの両側にヘッドライトよりちょっとこぶりのライトが2個つく……頭でっかちになってしまう! 堂々としたツーリングモデルなら似合うと思う。でも自分のダイナにつけるのはやめたい。
アルファさんに相談すると……一般には、上記のものをつけるか、エンジンガードをつけてそこに純正フォグライトをつけるか、だそうだ。エンジンガード……これもつけたくない。理由はやはり「すっきりシンプルにも乗りたい」。
あとはヘッドライト下、フロントフェンダーとの隙間に薄型のライトをつけるくらいかなとのこと。厚みがあるとフロントフォークがフルボトムしたときぶつかるので×。でも、薄いものなら大丈夫だろうと。問題は、そういうものが存在するかどうかだ。純正フォグも薄型ではあるが、もともとがエンジンガードにつけるようになっているため、パイプをはさむステーが大きく出っ張っている。そこをぶった切るという手もないことはないが……最後の手段だろう。ペアで買って片方捨てて、使うほうもぶった切ってではさすがにちょっともったいないし。
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