SC仲間と伊豆一
今日は、SC仲間の企画で伊豆一。伊豆半島一周だ。距離が長く、あちこちにちょこちょこ登があって獲得標高もけっこういくので、時間がかかる。最初と最後が暗い中になりそうでひとりでは走れないけど、仲間と一緒ならいいかと参加することに。冬場のベースライドにもなるだろうし。
伊豆長岡駅前に朝6時集合だし、下手すれば年末の帰省ラッシュに巻き込まれるかもしれないので、早めの朝3時前に出発。いくら早起きの私でもこれはさすがに早すぎるので、できれば前泊したかったけど、前日が年末大掃除だったのでしかたない。
車は多かったけど、さすがにこの時間に出れば渋滞はない。というわけで、高速を降りたあと、5時からすき家で朝ご飯を食べ(5時になってから頼んだけど、あやうく、深夜割り増しで頼むところだった)、5時半ごろ、一番乗りで伊豆長岡駅に到着。
寒い。でも南下するし、昼間はそれなりに暖かくなる、はず。というわけで、冬用上下の下は薄手のアンダーにした。
伊豆半島の西側を南に下り、下田へ。
■お昼は下田で地魚定食
金目の煮付けに地魚の刺身。出てくるのにけっこう時間がかかって、ゆっくりたっぷり休んでしまった。
そのあと、メカトラがあったので、男性陣が松崎のセブンで修理をトライ。その間に、比較的足のない女性陣を私が引いて先行ということになった。しばらくは順調に走ったけど、大浜のあたりかなぁ、横風がすさまじく、ふらついて歩道にあがってしまった。あげくに、足をついても片足では体を支えきれず、結局、倒れてしまう体たらく。いや、それにしても、風があまりに強い。これはさすがに自転車に乗れないと、そこの短い坂は、みんな、自転車を押して上ることに。上りながら私は、「このあともこんなだったら、とても走りきれないだろう。でも、西伊豆まで来てしまうとエスケープルートがないんだよな。どうしよう」と思っていた。
幸い、そこまでひどい風はそのあとなかったけど、風は基本的に強くていまいち飛ばせない。
そうこうしているうちに、本隊が追いついてきた。メカトラはなんとかなったらしい。
人数も増えて走りやすくなったが、こんどは、長距離耐性低めの人が遅れ始める。平坦も上りも2.5倍までで引いているのだけれど、それでも。そんなわけで、予定よりも時間がかかるのは確定。いずれにせよこの時期の伊豆一なら最後は暗くなるんだろうなと思っていたが、かなり手前から暗い中を走ることになりそうだ。ライトの電池、予備を持ってきたの正解だったわ。
戸田のセブンについたときはまだ明るかったが、全員が到着したころには暗くなり、休憩を終えて走り始めるときにはまっくら(街灯なんてないので)。珍しくもフロントライトを常時点灯モードにして走る。トシ取ると視力が落ちる、特に、暗いときの視力が大きく落ちるので、ひとりではとても走れない。仲間に先行してもらい、そのフロントライトに自分のライトを重ねる感じでなんとか走っていく。
というわけで、伊豆長岡駅帰着は19時。193km、3600m upの走行9時間50分、総所要時間12時間55分である。TSSは430、消費カロリーは4000kcal超え。
無事、全員で完走することができた。いや、よかったわ~。風にあおられて押しが入ったときは、ほんと、どうなることかと思ったもん。長距離耐性低めの人にはかな~りしんどかったはずだけど、最後まで音を上げず走りきったのもすごいよな。
みんなは東京に戻る途中、ご飯やお風呂ということらしいが、私は、伊豆長岡駅でみんなと別れて沼津に向かう。後泊のホテルを予約しているからだ。
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