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2024年10月20日 (日)

アルト4種の飲み比べ

フェリシモのサブスクで知らないブルワリーのもけっこう届いたりした関係で、ふと、私が知らないアルトもあるかもと調べてみたら、けっこうあった(そらそうだろう)。というわけで、たまたま楽天がスーパーセールだったというのもあり、アルトを4種類買ってみることにした。
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■道後ビール(700円くらい)
日本最古の名湯の一つ道後温泉の地ビール「道後ビール」は、仕込み水に清酒「仁喜多津」を生んだ熟田津の良水を使い、麦芽やホップの厳選から製法まで、長年の清酒づくりの技を生かし醸造しています。良質のモルトを贅沢に使い、熱処理を施していない酵母が入ったままの生ビールです。

またアルトはドイツのデュッセルドルフで誕生したビアスタイルで、カラメル麦芽をたっぷり使った、深みのある色合いのほのかに甘みのあるビールです。

悪くない。悪くないんだけど、よくもない、かなぁ。甘味寄りで方向性としては好みのはずなんだが、苦味、甘味ともに弱めというか、優しいというより全体にぼんやりしているというか。

■犬山美偉瀏「700円くらい」

苦味抑えめの優しい甘味で好み。

■ベアレン(400円くらい)

アルトはドイツ語で「古い」という意味の、
もともとは下面発酵ビールに対して伝統的な上面発酵ビールを指す言葉でしたが、
デュッセルドルフで作られる上面発酵ビールがもっとも有名で、
このビールのことを一般的にアルトと呼びます。

褐色の色合いに、まろやかで口当たりの良い味わいのビールです。
ふくよかな味わいを楽しんでください。

こちらも苦味抑えめの優しい甘味で好み。犬山美偉瀏とベアレンは甲乙付けがたい。ただ、お値段的にこっちがはるかに安いので、買うならベアレン一択。

400円でこれはいいな。少なくとも今年は春夏限定らしいのが残念。

■YOKOHAMA BEER(800円くらい)

ドイツデュッセルドルフ伝統の琥珀色のビール。焼きたてのビスケットに例えられるローストされた麦の香ばしさと酵母によるみずみずしくほのかに甘い香りが特長。苦味は控えめでふくよかな味わいのあるビールです。

苦味が強めだが、モルトの甘味もしっかり感じられるので悪くない。

味の好みとしては犬山美偉瀏とベアレンが甲乙付けがたい感じ。となると、お値段でベアレンに軍配が上がる。春夏限定らしいので、ベアレンがない時期は犬山美偉瀏とか、そんな感じかな。YOKOHAMAもおいしいけど、お高い上に苦味寄りで好みど真ん中とは言えない。道後のリピートはない。

開拓使麦酒にもアルトがあるけど、そっちも1本600円強。ベアレン、強いな(^^;)

安いというならオリオンのアルトが1本300円で最強なんだけど、イマイチだったもんな。

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