2024北欧旅行――オールボー（デンマーク）→オスロ（ノルウェー）

UCI Gran Fondo世界選手権後は、何日か、家族で北欧旅行をする。自転車という大荷物があるので移動はなるべく少なく、オスロとベルゲンの２都市とした。

朝6時にオールボー空港へ。オールボー→オスロは直行便もあるのだが、予約した時点ですでに自転車積載の予約が満杯とのことで、オールボー→コペンハーゲン→オスロの乗り継ぎとなった。

■朝のオールボー空港

今朝のオールボー空港は自転車ケースを持った人がいっぱい。そして、その中に、私と同じメーカー、同じモデル、同じ色のハードケースを持っている人がいた。初めてだ～。

■セキュリティをくぐるとお店がいっぱい

■トランジットのコペンハーゲンで朝メシ

■これは欲しいかも(^^;)

■コペンハーゲン空港にあった「らーめんとビール」

■7-11が本屋さんみたいになっていて、そこにポケモンコーナーが……

なんとも不思議な光景だ。

■空港内ショップはとにかく酒が充実している

実はここでビールを何本か買っておくべきだった。

このあと行くノルウェーはお酒に対する規制が厳しく、広告も禁じられているし、たとえばビールもスーパーで売られているのはアルコール度数が低い軽いものだけとか、それも朝8時から夜8時までしか売っちゃいけないとか、いろいろあるというのだ。

でもそのあたりを知ったのは、このあとノルウェーに入ってから。今回、事前準備がほとんどできてなくて、情報的に後手に回ってしまったわけだ。

オスロ空港では自転車がなかなか出てこなくてやきもきした。Airtagはコペンハーゲン空港が最後。オスロ空港に着いていればこっちでも検出されるはず、運搬係の人がiPhoneくらい持っているだろうと思ったのだが、結局、係員が運ぶ先をまちがえていただけだった。

そうそう、OSUのＴシャツを着ていたんだけど、そうしたら、コペンハーゲン→オスロで隣に座っていた人に、私もOSUだと話しかけられた。学生数の多い大学ではあるけれど、さすがに北欧でばったりというのは珍しいだろう。

■オスロ空港→オスロ市街は特急列車で

特急というけど、本数が多いだけで所要時間はあまり変わらず値段は倍。いい時間のがあれば普通列車でいいんじゃないかって話もあったが、我々としては、特急が正解だった。車椅子などに配慮した箱があって、乗り降りの段差が少なく、ハードケースをぽんと置いておけたからだ。

■ビルのデザインがおもしろい

■お昼はオスロ駅で

今回も4人が違うものを頼み、少しずつシェア。人数がいると、こういうことができていいのよね。

オスロの宿、ファーストホテルミレニアムまでは遠くないのだが、雨が降っている。自転車のハードケースをタクシーに積めればいいんだけどと思いながら外を見ると、オスロのタクシーはハッチバックが多いようだ。ハッチバックなら、後席を倒せばたいがい載るだろう。というわけで、自転車ハードケースとスーツケースふたつを積み、私が先行。残り３人は道の確認を兼ねて歩くことにした。

宿のチェックインは16時なので荷物を預けてと思ったら、部屋の準備ができたのでチェックインしていいとのこと。ラッキー～。

というわけで、午後はオスロ市内をぶらつく。

■オスロ大聖堂

■露天商でリンゴンベリーのハチミツをみつけて購入

■書店でノルウェー版『イーロン・マスク』を発見

■この訳者も苦労したんだろうなぁ……

■Engebret Cafe

夜はここがよさげだと行ってみたら満席。実はかなりの人気店らしい。というわけで、翌日夜の予約を取っておくことにした。

そうそう、今回、予約やタクシーなどはほとんど長男が担当してくれた。最近、仕事で英語を使うことが多く、日常生活に必要な英語は気にせず使えるくらいにはなっているらしい。そうなって欲しいからと、中学生くらいのとき、ハワイに連れていったりしたのだが、一応、その効果があったということかな（連れていかなくてもいまのようになったかもしれないけどね～）。

ここがダメならどこで晩メシにしよう。と、このあたりも、子どもたちがあれこれ調べて提案してくれる。結局、地元のハンバーガー屋さんに行ってみることにした。メニューがノルウェー語しかないという地元のお店だ。

■ハンバーガーにビール

ビールはEINSTOK ARCTIC PALE ALEというもの。アイスランドのビールらしい。「麦と柑橘の甘味が感じられる。特にゆずのような独特の酸味やマンダリンオレンジのような甘い柑橘感が特徴的で、後ろに熟した南国フルーツ感もあり円やかな風味。温かみのあるペールエール」などと紹介している人もいるが、私にとっては、炭酸が強いのが一番の印象だった(^^;)

ホテルに戻り、ホテルで買ったビールと、お土産物屋さんで買った鹿肉のつまみで2次会(^^;)

このホテルはバスタブがあるので（ある部屋とない部屋がある。予約時に、バスタブありの部屋にしてくれと頼んでおいた）、交代でお風呂に入る。ここしばらく米国に滞在していた長男は、何カ月かぶりのお風呂だと言っていた。