志賀高原ビール
フェリシモのクラフトビールサブスク、今月は志賀高原ビールだった。作っているのは志賀高原の酒蔵、玉村本店だ。2004年からというから、もう20年も続けているらしい。
フェリシモのサブスクでは2本ずつ3種が多いのに、志賀高原ビールは1本ずつ6種だった。届いたのは、商品紹介ページの最後に瓶だけで紹介されている志賀高原ペールエール、志賀高原IPA、志賀高原ポーター、Miyama Blonde、Indian Summer Saison、Africa PaleAleの定番品6種。
■飲んでみた3種類
まずは基本のペールエールを飲んでみた……んだけど、どうもしっくりこない。イマイチというよりイマニと言いたいくらい。志賀高原ビールは私にとって外れだったのかなぁ。
そう思っていたのだが、翌日に飲んだIndian Summer Saisonはよかった。軽めだけど複雑、複雑だけど無理に作ってる感がない。フルーティなんだけど、あくまで複雑な味の中に溶け込んだフルーティ。
夏を通り越して晩秋の「インディアン・サマー」の季節までもつように、ホップを増やして仕込んだセゾンとのこと。IPA的セゾンというところか。苦味が前に出てくるIPAはあんまり好まないのだが、これは悪くない。そう思ったら、IBUが50前後と通常のIPAよりもやや低めらしい。
Miyama Blondeはさらに好みだった。主張しすぎない適度なコクと甘味で私の好みど真ん中。これはリピートしてもいいなぁ。瓶にはストロングエールと書かれているが、ウェブサイトにはジャパニーズセゾンだと書かれている。
3本飲んだイメージとしては、基本的に複雑な味を狙っているのかな。あたり外れがはっきり出そう。クラフトビールはこうでなきゃと私は思うな。
ウェブサイトを見ると、種類がすごく多い。りんごや各種ベリーを副原料に使ったものも多くて、そのあたりはいらないけど、熟成系とか、飲んでみたいものも多い。試してみようかな。
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