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2024年8月25日 (日)

ツール・ド・ふくしまの下見ライド

9月14日~15日の週末に、ツール・ド・ふくしまというロードレースが開催される。去年、台風かなにかで直前に中止となった大会で、実質、今年が初開催ということになる。

距離は20kmから最長は二日間のステージレースとなる240kmまで。UCI Granfondo世界選手権の翌々週だし、世界戦のあと家族旅行でしばらくトレーニング休むしでどうしようかと思ったのだが、知り合いがふくしま240にエントリーしたということもあり、つい先日、私も、ふくしま240にエントリーした。

初日は午後に85km、up 600m。二日目は早朝からお昼すぎまで160km、up 2000m。

そして、この週末、スマートコーチングで下見ライドをするというので行ってきた。実はThe PEAKSにもエントリーしていて、妙高は走りたかったのだけれど、コースがいろいろとヤバイという話も漏れ聞いていたし、そういうコースを下見もなしにレースで走るのは怖くもあったしで、こちらへ行くことにした。

いや、たしかにやばいわ、これ。

実は、下見ライドの直前に関門の条件が発表になった(いまごろかい! 補給についてはいまだに発表がない)。これががががが……。先頭通過から~分というパターン。これじゃ、おきなわみたいに、平均時速を見ながら無理しすぎない無理に調整するっていうのができない。しかも、先頭通過からってことは、高岡さんとかからン分以内に通れってことね。

 

初日はいい。ほぼ平坦だし、関門の条件がどうであれ、たいがいなんとかなるだろう。問題は二日目。序盤で600mあまりも上る。私だと40分くらいはかかるか。上れる人は私の2/3くらいの時間しかかからないから、ここで15分くらい遅れる計算になる。最初の関門が20分遅れってことは……下手すりゃここで引っかかるやん。上り始めまでの平坦25km、ちぎらず集団で走ってくれよ~m(._.)m

そのあとも、5~10分前後の上りがあちこちに。しかも、その間に踏める下りや平坦が挟まっている。速い人たちがローテ回して走ったら、まちがいなく、差がどんどん広がる。上りは当然に差がつくし。関門通れる気がしないよ。

ちなみに、最終関門は145kmで先頭通過から60分。タイムアウト予想時刻をクリアできる平均速度は……26.1km/hr。あれ? 意外に遅いな。それならそこそこクリアできるんじゃないかな。なんかおかしい。

先頭通過の予想時刻から推測される先頭の平均時速は……31.7km/hr。高岡さんがそんなに遅いはずないと思うぞ???

検討方法を変えよう。

ツール・ド・ふくしまの二日目は160km、up 2000mで最終関門は145km地点。対してツール・ド・おきなわ市民200kmが、200km、up 2400mで、宮城関門が161km。この2点で比べるとして、さて。ふくしまの最終関門、距離は16km短いし、そこまでの獲得標高もたぶん少ないが、カーブは多いし斜度もきつい。そうか、斜度がきつければ平均速度は落ちるか。とすると、先頭の平均速度が31.7km/hrというのは展開によってはあるのかも。逆に言えば、私が平均26.1km/hrで走るのはきついのかも。実際、下見ライドの平均速度が26.3km/hr(走っていた時間の平均)だもんな。休憩もしたし、コーチに引いてもらったりもしたしでコレだからなぁ。

さてさて、先頭がツール・ド・ふくしま予測の4時間35分だとすると、私がそこをクリアできる可能性は多少なりともあるのだろうか。2022年のツール・ド・おきなわ市民200km、180kmの安部関門を高岡さんは4時間44分で通過。私は5時間50分の66分遅れ。展開が速かったら無理、遅めの展開でもたぶん無理、運がすごくよければギリ通れるかもしれない、かなぁ。

まあ、こんなことをいくら考えてもらちはあかないんだけどね。自分の力と周囲の状況から少しでも速く走れる、早くゴールにたどり着ける走り方をする以外にないわけで。そうして走って、どこかで「ここまで」と言われたらそこで止まるしかないわけで。

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