UCI Gran Fondo World Championships 2024＠オールボー（デンマーク）――１日目

前日の夕飯を終えてから準備を始めたので、結局、夫婦とも完徹で出発。

朝、最寄り駅始発の電車に乗るため、まずは車で自転車を運び、それを持って嫁さんがホームへ。私はいったん家に戻り、残りの荷物を持ってタクシーでまた駅へ。結局、来たタクシーが最近増えてる背の高いタイプで、これが来るなら自転車に積めたんだけど、ウチのあたりはまだこの手の車が少なく、車種を指定しても呼ぶのは難しい（今回の運転手さんにも確認した）。しかたないわな。

予定どおりの電車には乗れたし、さすがに始発で座れたけど、途中、遅れている特急列車を待つため10分ほど遅れるとアナウンスがある。まずい。新宿の乗り換え時間が15分→5分になってしまう。自転車抱えてその時間はさすがに難しい。あきらめて、成田エクスプレスへの乗り換えは東京駅ということにする。

ただ、東京駅のエレベーターはホームの端で、そこまで歩いて、また戻るような動きをしたのでは乗り換えに遅れる可能性がある。というわけで、東京駅ホームからはエレベーターではなくエスカレーターで下ろしてしまった。軽く押さえておけば大丈夫なので上りはなんどもやっているが、下りは初めて。でも、引っぱるようにして乗ったらわりとスムーズに乗れた。けっこうなんとかなるものだ。

成田で次男と合流。次男も、昨日、かりんにお別れをしたあと、家に戻ってそこから準備だったので、なかなかに大変だったはずだ。

チェックインのカウンターに行くと、すぐ前に、スマートコーチングでなんどもご一緒している瀧口さんがおられた。というわけで、一緒に、チェックインカウンターからＸ線検査場まで自転車を持って往復。瀧口さんも奥さまを帯同されていた。

荷物を預けたあと、10時半ごろに遅い朝ごはんというかブランチというか。私は飲んでしまう。時差調整のため、機内はなるべく寝ていく、アムステルダムからあとは寝ないとするのがよさそうだし。

■成田空港アンバーエール

パスポートコントロールが自動になっていたし、わりときちんと機能しているようだった。たしか、前回も、自動処理の機械があったけど、なんかうまく機能しなくて困った記憶があるのよね。

セキュリティを抜けたあと、コーヒーを買ってポットに入れて搭乗。

■機内食（朝ごはん、かな）

■機内食（晩ごはん、かな）

機内食はどちらも意外なほどおいしかった。味は濃いめだけどね。

寝るほうは……私はフライトタイム残り4時間くらいまで（乗ってから10時間経過くらい）けっこうしっかり寝ていた。なにせ完徹だから(^^;)

アムステルダムのトランジットはカフェで時間調整をした。

■食べ物がでかい(^^;)

■私はビール（OEDIPUS GAIA）

成田で飲んで、機内も晩ごはんでハイネケン飲んだというのに、またも(^^;)　今回はIPA。

■HOUSE OF TULIPSとはさすがオランダ

■トップ10の3位と9位が日本の本とはすごい

本屋があると、つい、のぞくのよね。我が家の場合。

■オールボー行きは小型機で久々のタラップ

アムステルダムのスキポール空港、トランジットもセキュリティがあって、30分くらい列に並ばなければならないはずだったんだけど、杖ついてるおかげでプライオリティトラックに案内され、そちらの短い列もパスしてすぐ通してもらえた。ずっと立ってるのはちとつらいなと思ったので、助かった。

オールボー空港で驚いたのは、自転車がコンベアで出てきたこと。私はハードケースだから大きさ的に載せられるならコンベアでもなんでもいいけど、ソフトケースとか、大丈夫なのだろうか。

■オレンジの自転車ケースが出てきたと思ったら……

オレンジの自転車ケースが自分のじゃなかったって、初めてだ。オランダはナショナルカラーがオレンジなので、その関係かなぁ。

ホテルは空港目の前のエアポートホテル。なにせ夜中に着くので、ここが楽なほうがいいだろうと。3泊2室で25万。ひとり1泊2万円だから高いっちゃ高いけどね。ちなみに、航空券は次男を含むエコノミー3人分で80万くらい。アメリカから回ってくる長男は、合流するまでの航空券は自分持ち、合流してからの旅行費用は私持ち。