JCRC legacy WRロード100kmチャレンジ耐久レース＠群馬CSC

ウォークライドさんがやってるJCRC legacy WRロード、60歳以上のクラスがあるのならと走ることにした。せっかくクラスを作ってくれているのに、出場する人がいなければなくなってしまうこともありえてもったいないし。

結果は……総合36位/67人の60代クラス1位/3人。

■一応、表彰台の一番高いところ

また参加するときのためにあれこれメモっておく。

4時20分ごろ、山の家から車で出て、群馬CSCまで2.5時間ほど。この時間だと、ついて受付して準備すると7時～7時半までの試走にまにあわない。せめてもう30分早く出ないとダメだな。朝メシの時間も考えるともう30分。でも、3時半くらいに走り始めるのはきついな～。

今回、コースは初体験の逆回りだった。

なかなかに爽快。順回りより逆回りのほうが好きかも。ブレーキかけるのは、心臓破りの坂を下るとき、ヘアピンで1回、そのあとスピードが乗ったところでぐっと右に曲がる前にもう1回の2箇所だけ。心臓破りの坂からヘアピンまでは下りや上り返しが主体で、気持ちよく走れる。そのあとも、元気ならアウターで走れてしまう。

コースが荒れてるから要注意って言われたけど、個人的にはまったく気にならず。いや、あのくらいの荒れ方はふつうによくあるでしょう。

余談ながら、小パックでしばらく一緒に走った人から、「下りが速くて怖い」と言われてしまった。それって先頭の私が飛ばしすぎに感じるってことよね。そう言われても、あのスピードまでしか出さなかったのは、スピード的に限界だったからではなく、100kmの長丁場だから足を使いたくなくて軽く踏むにとどめていただけのこと。スピード的にはマージンありまくりだったんだけどな。

（平坦もけっこうそうだが）特に下りは、テクニックさえあれば、ベタっと伏せてエアロなフォームになり、軽く足を回すだけでどんどん進む。「速くて怖い」と言われたけど、疲れるほど踏んでいるわけではなく、基本的には、コース後半の上りで疲れた足を休めるアクティブリカバリーに近いイメージにとどめていた。だって、3時間半くらい走り続けるんだから。

そのあたり、見ていて不思議に思ったことが何点かある。

まずひとつ。なぜかブラケットを持って体を立てて走っている人が少なくない。時速40～60kmも出ていてそれはないっしょ（今回の最高速は61.4kmだったらしい）。私は、サイコンと顔が20cmになるくらいまでベタっと伏せてる。ホームストレッチ程度の下りでも、足止めて伏せてるだけで踏んでる人を抜いてったりするくらい違うのよ？

あと、道幅一杯に使わない人が多いのも不思議。道の端は荒れてることが多いし、今回も荒れてるから注意しろって話はあったけど、でも、荒れてるかどうかなんて見ればわかるし。荒れてるところや道の端から10cmくらいまでは使っていいんじゃないの？　道に対して斜行する形になるから後ろから迫ってる人がいたらやばいけど、それはチラチラ後ろを確認しておけばいいわけで。

今回、最終結果は1位だったわけだが、実は、私も2位の方もそうそうに集団から切れている。そして、そのとき、もうひとりは集団についていかれている。その方がDNFされたので私が1位になったわけだが、たぶん、走力はそちらの方が上。なにがあったんだろう。落車とかでなければいいんだけど。

ともかく、年代別クラスとか、やっぱりあると楽しみが増えるわ。今回、数人の小集団で前半を走ったのだけれど、そこで60代ふたりが競ってる状態だった。なんだかんだ「ロードレース」なんだから、こういうのがあるほうが楽しい。

ウォークライドさんには、ぜひ、トシヨリクラスの継続をお願いしたい。

表彰式でMCの方から60歳以上クラスも若いと声がかかってそれはありがたいけど、でも、冒頭の写真で私が右足にあんまり体重をかけていないのは、そっちに体重かけるとつらいからだし、1位のところから降りるのはちょっと怖く感じるうようになってるしで、いや、トシ、取ったわ～(爆)。

■リザルト

■ラップ

……にしても、総合順位が2周目あたりの47位が半ばからだんだんと上がり、最後は36位って、やっぱり、後半に強い体質らしい。