リパブリュー沼津ふたたび
伊豆一をゴールした後、私は沼津のホテルに戻って後泊。疲れ切った体で車を運転して帰ってくるな、後泊できる余裕がないなら行くなと、嫁さんに言われているし。
というわけで、もちろん、夜は地ビールを飲みに行く。駅前には、もう一軒、工場併設のビアパブがある。Masters Brewingというところ。ところが行ってみると、閉まっている。その近くに、地ビールレストランがもう1軒あるのだが、そこも閉まっている。どうも、この一角は日曜休みのようで、ビル全体が閉まっている感じだ。
それならと、ホテル裏手にある「樽生ビールとワイン aiai」なるお店に行ってみた。ネットで見るとクラフトビールもそれなりにあるようなので。でも念のため、入口でメニューを見せてもらうと、ビールのラインアップがいまいち。今日がたまたまなのかもしれないが、ヴァイツェンやフルーツ系が多いし、それ以外はIPAだったりする。これなら、昨日と同じところに行くほうがいいなぁと、結局、ぐるり歩き回ったあと、昨日と同じお店へ。
今日はひとりなのでカウンターに座ると、目の前にいた女性も男性も、あれ?っという顔をする。「昨日も……?」「はい、あんなこんなでまた来ました」
■1杯目はここの代表銘柄という69IPA(ウェストコーストIPA)
昨日は好みっぽそうなものから選んだので、今日は、代表銘柄から。IPAだから当然に苦味が強いのだが、苦味を強く出すというよりバランスを重視した味造りな気がする。昨日飲んだものもそうなのだが、無理に個性を出そうとせず、スタイルに合わせてまじめに作っている感じで、私としては好みだな。20種類もあって飲んでないもののほうが多いけど、たぶん、ほかも、それぞれまじめに作っているんじゃないかと。こういうのって、作り手の方向性だから。
■つまみ
グリーンサラダはいいとして、フィッシュ&チップスに黒ハンペンとキノコのフリットと揚げ揚げになってしまった(^^;) 頼みたかったモノが売り切れちゃってたんだもん。
■2杯目は7番のストロング・ペールエール
昨日も飲んでるんだけどね。これ、よかったので。
■3杯目はインペリアルスタウトのダークココ
これもかなりドライ。これもここの味造りがそっち系なんだろう。全体にドライに仕上げてある。個人的には、もう少~しだけ甘味に振ってほしいところだけど(^^;)
ダークココにはミックスナッツを追加投入。
それにしても、伊豆一ではやっぱり過剰補給だったんだろうな。いつもならもっとあれこれ頼むはずなのに、あんまりお腹が空いていない。いや、十分に食ってるだろって突っ込まれるだろうという自覚はあるんだが。
そうそう。ここのメニューでIPLなるビールスタイルを知った。なんだろうと思ったら、インディアン・ペール・ラガーだそうだ。IPAと似た製法だけどラガー酵母を使った下面発酵のビールということらしい。ラガー酵母の下面発酵なので、全体的にはクリアに向かいがち。IPAを一段すっきりさせたイメージか。はじめて知ったので飲んでみようかとも思ったけど、結局、やめておいた。私はコク指向が強いわけだから。
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