RP8をハードケースに詰めてみた
飛行機輪行に使っているハードケース、いつも、ステムを外してハンドルをぐるっと回す形で収めてきた。でもこれからは油圧ディスクの自転車を入れるわけだ。心配なのは、ディスクの油圧配管がネックになるので、ハンドルを外しても位置がかなり限られてしまい、入らないかもしれない点だ。
というわけで、明日からの沖縄合宿を前に詰めてみた。
■なんとかなった
初回であれこれ工夫したりしたのでだいぶ時間がかかったが、ギリギリなんとか収めることができた。配管にできるだけ余裕を持たせてもらったのが功を奏したのかもしれない。
今年は、ニセコで出場権を取り、UCIの世界戦でデンマークに行きたいと思っている。海外輪行が心配だからイタリアのときハードケースを買ったのに、今回、買い換えるという事態にならなくてすんだことになる。よかった、よかった。
チェーンのたるみを抑えるフック、反対側を引っかけるリムブレーキがなくなったので、ゴムを長くしてフレームに引っかけることにしようと考えた。で、そのために100円ショップで太めのゴムを買ってきた。
■太めのゴム
でも結局、このゴムで引っ張る必要はなかった。チェーンの張りが11速より強いようだ。あと余談ながら、このゴム、1mが2本って書いてあるけど、2mが1本だった(^^;)
■備忘録
・タイヤの空気はそれなりに抜いた。抜きが甘いとケースに引っかかる。抜きすぎると、タイヤとリムにすき間ができてシーラントが漏れるので要注意。
・今回はディスクも外した。ディスクをボックス側にして収めることも可能かもしれない(要確認)。
・28Cにしたからか、ワイドリムになったからか、リアホイールのギアがフロントのタイヤにぶつかるので、緩衝材をはさむこと(輪行用スプロケカバーの中心に穴を開け、クイックが通るようにした)。
・リアディレーラーは12速(一番外側、ギアが小さい方)に動かす。位置が外気味になるので、チェーンステーの下にスペーサーをかませておく。後ろがギリギリなので、1速(ギアがでかい方)だと入らない。
・チェーンステーには緩衝材を巻くこと。チェーンがすれてフレームに傷が付くのを防止するため。
・養生箇所:チェーンステー下(上の写真で見えているチェーンにもエアクッションをかぶせておく)、トップチューブと下側フロントフォーク(ブレーキレバーとのぶつかり防止)、コラム部分(ケースとのぶつかり防止)、右クランク~チェーンリング(ほかの荷物が油で汚れないように)、
・アクスルはフレームやフォークに戻しておいたほうがよさそうだ。ハードケースだからフレームやフォークに変な力がかかることはないが、部品を分散させると忘れるおそれが高まる。
・後ろ三角の袋は、三角頂部に結んでおく(チェーンステー下に落ちて油で汚れたりしないように)。
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