SC仲間と沖縄合宿+α
初日は140kmのコース(名護発着なので170km弱)。追い込むトレーニングではなく、テクニックや戦術の説明をしてもらいながら走る方向。とはいえ、なんだかんだたくさん走ったので、370 TSSくらいには達している。
教えてもらったのは、設計の新しいフレームはどう乗るのがいいのかや、ダンシングのやり方(どのあたりの筋肉を意識するのか)、コース取り(このあたりは右がいい、このあたりは左がいいなど)、戦術、補給作戦、機材情報、長時間・長距離のロードレースに向けた練習の仕方などなど。内間さんは、「~するのがいい」だけでなくその理由もいろいろと説明してくれるので納得もできるし、記憶にも残る。言われたとおりに体が動くかというと、それは話が別なのだが……(^^;)
二日目、前半は、50kmのコースをどう走るべきかとスプリントのやり方。もう、ね、スプリントなんてほとんどやったことがないのでまともにできるはずがなく。動画を見せてもらったら、前輪がぶれて蛇行ぎみ。周りに大勢いたら大迷惑まちがいなしである。練習しないとな。私がゴールスプリントの勝負にからむことはまずないけど、全力で踏めるテクニックがあれば、前を追いたいとき、あるいは前に飛び出したいとき、かなりの力で踏むことができる。なにごともできて損はないのだ。
後半はヒルクライムリピート。内間さんが後ろにつく形でひとりずつ教えてもらう(ほかの人も一緒に登るので、ひとり5本登ることになる)。動画も撮ってもらって、お昼のとき、その動画を見ながら、またひとりずつ、ここがいい、ここはもう少しどうにかしないといけないなどと指導してもらう。
コーチひとりに生徒5人というのは人数比としてとてもよかったと思う。一人ひとりにしっかり向き合い、個別指導的なことをいっぱいしてもらえた。私にとっては収穫の多い合宿だったし、同じようなことをほかのメンバーも言っていた。
三日目以降は私だけ残る+α部分。200kmの序盤に当たる本部半島をぐるぐる回るつもりだった(50kmのコースを回るともいう)。ただ、三日目は小雨がぱらつくし風がすごく強いしで、結局、1周しかしなかった。基本的に2周、調子がよければ3周してもいいと思っていたのだけれど。でも、最初の周回で、横風にあおられてふらつき気味になることが何度もあったし、一度など、下りでスピードが出ているところを横から突風にあおられ、がくんと傾くという怖い思いもした(よくぞこけずに耐えたと思う)。四日目も午前中に1周と思っていたのだけれど、朝から路面が乾かない。車がけっこう走っているのに乾かないということは、見てないときにそれなりに降っているということ。沖縄に来ないと走れないコースなのでほんと残念で、だいぶ迷ったのだが、トシヨリが無理してもろくな事がないと自分に言い聞かせ、あきらることにした。
■今後重点的に練習するつもりのポイント
- ブラケットを持ったダンシング(体の使い方と足の角度に気をつける。ハンドルもぶれないように。腕立て伏せもやらんといかんな。いっぱいあるからひとつずつ……^^;)
- 下ハンダンシング(スプリント)
- 新しいフレームにあったシッティング
| 固定リンク
「自転車-その他レース」カテゴリの記事
- ツール・ド・おきなわ2024は大雨でレースそのものが中止(2024.11.10)
- ツール・ド・ふくしま2024――二日目160km(2024.09.15)
- ツール・ド・ふくしま2024――初日85km(2024.09.14)
- UCI Gran Fondo World Championships 2024@オールボー(デンマーク)――3日目(レース本番)(2024.09.01)
- UCI Gran Fondo World Championships 2024@オールボー(デンマーク)――2日目(受付、観光)(2024.08.31)
「自転車-トレーニング」カテゴリの記事
- 仲間と房総練~地ビール@三鷹~セミナー(2024.10.27)
- 山からバイクを取ってきた(2024.10.19)
- スマートコーチングいわき合宿(2024.10.14)
- ツール・ド・ふくしまの下見ライド(2024.08.25)
- 鎖骨と肋骨が折れたわけだがニセコはどうするか(2024.06.09)
コメント