嫁さんの表彰式に私も出席
ワイン福箱の記事にも書いたように、先日、お世話係が勤め先で一番格式の高い賞をもらうことになった。表彰式は配偶者同伴なので、私も出席である。
格式が高いとか言われても、まっとうな服なんぞ、もう持っていない(^^;) なにせ仕事の打ち合わせもジーパンにTシャツでかまわないって仕事なんだから。
というわけで、あわてて、新宿までブラックスーツを買いに走ったり(こちらは中学時代の友だちでスタイリストをしている人に手伝ってもらった)、吉祥寺まで靴を買いに走ったりした。
表彰式は……会場となるホテルに前泊し、朝7時50分に集合。式次第の説明を聞いてから予行をくり返し、10時から本番というスケジュールだった。私は、嫁さんが立ち上がるのと一緒に立ち上がり、嫁さんが礼をするのに合わせて礼をしろ、と。
あれこれの表彰が一緒にあるし、勤め先幹部のあいさつや来賓のあいさつもあるしなので、本番の式はけっこう時間がかかる。こういう式に出る問題は、私がすぐに寝ちゃうこと。子どもたちの卒業式とか、眠くて眠くて、ほんと大変だった。今回は、「格式ある表彰」だし、最前列に座っているしで「くれぐれも寝ないように」と釘を刺されまくった。とはいえ、釘を刺されようがなにしようが、ぼんやりしていたら絶対に眠くなる。だから、嫁さんの勤め先の文化を観察し、お~、そんななのかぁ、じゃあほかはどうなんだろう~とか、そんなことを考えていた。これがけっこうおもしろく、最後まで眠くならずにすんだのでほんとよかった。
表彰式のあと、職場の大部屋や上司の部屋をあいさつ回りしたのだが(私も一緒にとのことで同行)、ほかの方々の反応を見ると、すごい賞だったんだなというのがよくわかった。
■記念品のグランドセイコー
こちらは記念品として授与された腕時計。相当に気合を入れないと自分用になど買えないお値段のもの。ぱっと見シンプルでどうということもなく、そんな高いものって感じはしないのだが、見れば見るほどいい造りだなぁと思ってしまう。さすがだ。
こちらは記念品として授与された腕時計。相当に気合を入れないと自分用になど買えないお値段のもの。ぱっと見シンプルでどうということもなく、そんな高いものって感じはしないのだが、見れば見るほどいい造りだなぁと思ってしまう。さすがだ。
とはいえ腕時計は実用品。飾っておくようなものでもなく、腕に付けて歩くのが一番のはずだ。ただ、お世話係は、仕事の性格から、腕時計はしていないほうがいいことが多いらしい。となると仕事に行くときは使いづらい。まあ、お出かけのときにでもするんだろうな。あ、でも、私とふたりでお出かけのときに嫁さんがグランドセイコー、私がシリコンバンドのApple Watchってのはちぐはぐか? じゃ、私もグランドセイコーを買うか???(ないない^^;)
ちなみに、勤め先で嫁さんの仕事は完全な傍流である。今回の表彰は格式が高いので、傍流の人間がもらうことはめったにないらしい(ないことはない、くらい)。また、女性がもらうのは初とのこと(今回、嫁さんともうひとりのふたりが初の女性として受賞した)。賞をもらったら仕事で無理を聞いてもらえるようになるとか、水戸黄門の印籠みたいな機能はないらしいのだが(^^;)、それでも、ここまでの仕事が(個人としても傍流の仕事そのものとしても)認められたという意味ですごく意義がある。そういう賞がもらえたというのは、いろんな意味で大ラッキーだったと言うしかないだろう。
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