沖縄ワーケーションモニターツアー day 4(国頭村~宜野座村)
例によって早朝に目が覚めるので、まずは仕事。ここは机が広くて使いやすかった。ネット環境もいい。オーナーがそのあたり過剰なくらいに用意したということらしい。
■デュアルモニターが余裕でセットアップできる
6時半くらいからしばらく、ホテルの前に出てみた。ヤンバルクイナの声は少なくとも聞けるし、運がよければ姿も見られるとのことだったので。たしかに、あっちこっちから声は聞こえてくる。姿を探して歩くのはやめておいた。途中で足の調子が悪くなったりしたら困るし。
朝ご飯を食べて8時半に出発。
少し上ると普久川ダムへの分岐で、そこからはツール・ド・おきなわの後半部分だ。下りはカーブの連続で忙しいという記憶なのだが、ゆっくり下ると、意外なほどあちこちに直線がある。こんなだったっけ?(^^;) いつもぶっ飛んで下ってるからなぁ。
学校坂を登り切ると、「パイナップルの丘」。
■道の左にこんなものができていた
■これ、パイナップルらしい
このあたりは、一帯がパイナップル畑なのだそうだ。そういや、こちら側の海岸、あちこちにパイナップルの立て看板があったような。ここから名護というか、羽地に向けた上りが始まるあたりまでは走り慣れた道。なんだけど、ゆっくり走るので、あっちもこっちも、こんなだったっけとなる。これはこれでおもしろい。
■福地ダム
海岸沿いにこんなところがあったことも気づいていなかった。小さなダム……と思ったら、実は細長くて、貯水量で沖縄最大、おそらく6割から7割を占めているとのこと。いや、びっくり。いろんな意味で効率のいいダムだと言えるんじゃないだろうか。
それにしても……なかなかにしんどい。1200m弱とそれなりの獲得標高を、アシストをオフにした重たいだけの自転車で、電動アシスト自転車と同じペースで上るのだから。平坦など余裕があるときは前の人とおしゃべりをしたりしているが、上りが始まるとぜーはー言うばかりでしゃべる余裕などあるはずがない。っていうか、切れそうになりつつついていくって感じ。今日は完璧にトレーニングライドだな。補給も多め、多めにしておく。
■ツアー側が用意してくれた補給食の数々
沖縄のお菓子がいろいろと出てくる。これがいいのよね。
■ヤサイパパイヤ???
お昼を食べたところで売られていた。左手前にある黄色いのは「フルーツパパイヤ」、その他の緑色したのは「ヤサイパパイヤ」とのこと。「なんですか、あれ?」とスタッフに尋ねると、熟していないパパイヤをヤサイとして炒めたりして食べるのだそうで。沖縄ではごく普通の食べ物らしい。ふーむ。
■マングローブの林
はぁ、日本にもマングローブの林なんてあるんだ。さすがは沖縄である。
海岸沿いの道ではハブにも遭遇した。沖縄はどこに行ってもハブはいるものと思うべきらしい。小さいなと思ったら、「子どもですね~」とのこと。
美ら島自然学校でウミガメの見学。海洋博公園で生まれた子ガメを1年間飼育して放流しているのだそうだ。
■飼育されているウミガメ
■ウミガメにへ・ん・し・ん~
亀の甲より年の功、なるか!?
■甲羅の裏側
こんなだとは知らなかった。肋骨になんとかいう亀特有の骨がくっついているって感じらしい。
■宜野座に到着
野球のキャンプで宿があっちもこっちも取れなかったとのことで、宜野座は3カ所に分散して泊まることに。我々が泊まったところはリゾートマンション風で、コンロや電子レンジのあるキッチンもあるし、洗濯機もあった。部屋も広めで余裕がある。あと机さえあれば長期ワーケーションにぴったりだと思った。お値段次第ではあるけれど(^^;)
■晩ご飯は近くの居酒屋さんへ
数日一緒に走ったからか、参加者もいい感じに打ち解けてきた。話が弾むこと、弾むこと。楽しくて、少し飲み過ぎたようだ(^^;)
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