今年もクリスマスは全日本フィギュアスケート選手権の観戦。今年は大阪で、2018年と同じ会場だ。
■会場
■嫁さんが最近買ったかばん。これいいわぁ。
外側に透明ポケットがあり、イベントのパンフやクリアファイルを入れておけるのだ。
■大会の感想
フィギュアスケート、私は、ジャンプが飛べるかどうかより、音楽やストーリーを表現できるプログラムを工夫しているか、それを滑れているかで評価する。幸いなことにジャッジにはならなかったから。ジャッジになっていたら、点数つけないときにも、ついつい、点数が出るかどうかを考えてしまいそうだもんな。
そういう意味で、山本草太くんとかダメなのよね。ジャンプのアプローチがくっそ長いせいでプログラムの構成が単調になってしまい、おもしろくない。もっと気になるのは、アプローチに入ったとたんに手がドラえもんになること。ほかでいくら工夫していても興ざめだ。特にプログラム冒頭とか、ジャンプアプローチが時間の2/3くらい占めていたりして、もう見るのやめたいって思ってしまう。手なんて、ふだんの練習でいつもやれば直せることなのになぁ。あれほどの有力選手なのにできることやってないのは、ねぇ。
あと、女子もなぁ。金太郎飴で見てて飽きる。特にショートはひどい。音楽は単なるBGMだし滑りも変わらないし。音楽と滑ってる映像とをランダムに組み合わせても違和感なさそう。大半は言われたとおりに滑ってますって感じがするのもなんとも。ほんと、ショートなんて、ときどき寝落ちしてしまったようで記憶が定かでない人が多い。
よく言えばまじめなんだろうし、なんだかんだジャンプ飛べないと点数でなくて上に行けないからプログラムが後回しになりがちっていうのもわからないではないのだけれど。でも、つまらないものはつまらない。
対して男子は、特に下のほうとか荒削りだったりするけど、きれいにまとまってなくて個性が感じられる人が多い。だから、女子より男子がおもしろいと思っちゃう。
だって、ねぇ、フィギュアは見ていただいてなんぼの競技じゃん。音楽やストーリーが表現されていなければ見るべき要素はジャンプやスピンなどだけになってしまう。そんなん、単なる軽技じゃん。だったら音楽なんかかけず、ジャンプ大会、スピン大会でいいじゃん(暴言)。
ただまあ、私みたいな見方が珍しいのはわかっている(我々夫婦みたいな見方はと言うべきか。嫁さんも評価の方向性は私と同じ。基準は少し甘いかな^^;)。嫁さんや私がスタンディングオベーション贈ってるときって周りの人はあんまり立ってないことがけっこうあるし、周り総立ちに近いとき我々夫婦は「アレはないよね」ってささやき合っていたりするから。
以下、そんな偏った見方をする人間がどういう感想をいだいたか、思いつくまま書いておこう。
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