ツール・ド・おきなわ2022(210km)-新コース試走・前日受付
疲れないように、例年、前日は受付で大会本部を往復する程度にとどめるのだが、今年は、羽地の通行止めで変更になったコース最終部分の試走がある。疲れるのもいやだが、あぶないところがけっこうあるとの情報もあり、走らないのも不安。というわけで、ツアーの人たちと一緒に試走してきた。
小雨の降る中、みんなで出発。金曜の朝、天気予報が変わって雨らしいとわかった時点でゴアのウインドブレーカーを持とうと思ったのに、入れ忘れたのが痛恨。
さて、新コースについては……羽地のトンネルをすぎ、いつもなら右折するところをまっすぐ進むのだが、このあと、標高差がもう100mも上るのか。羽地ダムのほうに行く例年に比べて上りはむしろ増えてるんじゃないかな(距離は少し縮んでいる)。上りきったらアップダウンがいくつかあり、そのあとはが~っと市街まで下る。市街に入ったら、ゴールまでもう2kmくらいしかない。例年、最終の川上関門からあと、足が残っている人と回してぎんぎんに走り、同クラスも含めてたくさん抜いてゴールするのだが、そういう走りはできないってことか。
試走後、受付をすませてさあ帰ろうと思ったら土砂降り。朝は雨が強いがそのあとやむって予報だったのに。雨雲レーダーを見ると、当分はだめ。沖縄は天気が流動的で、予報はあんまり当てにならないらしい。雨脚が弱まったところで覚悟を決め、ホテルに戻る。
■レースの準備
ライトなどのステーは外した。スタート場所までのライトは、ハンドルにつけるアタッチメントで。リアはなるべく下にゼッケン(アタッチメントを使ってみた)。ゼッケンが場所を取り、リアライトを縦長で付けるのは無理なので横に。レースそのものは7時間ないくらいなので、サイコンのPioneer CA600もバッテリー切れはしないはずだ(9時間近くは大丈夫なはず)。
ジャージのゼッケン、今年はだいぶ小さくなった。といっても、まだ、ふつうより大きいんだけど。
■ゼッケンをつけたジャージ
この付け方にしている人のほうが少ないんだよなぁ。みんな、渡された説明書、見ないのね。説明書の図は、この向きなんだけど。要するに、極端な前傾姿勢で横から数字がふつうに読めるようにってこの向きなんだと思う。
■ゼッケンの図
Di2も沖縄についてから充電したし、サイコンも満充電、iPhoneも満充電。さらに、私の特殊事情として、補聴器の電池も新品に交換しておいた。片耳が聞こえなくなると平衡感覚が微妙に狂ったりしてあぶないのだ。
晩飯は近くのコンビニでサラダ、弁当、プラスアルファを買ってきて5時ごろすませた。
■晩飯
飲み物は島ビール。ホテル内のコンビニでみつけた。例年飲んでる星空のポーターもあったから迷ったけど、試してみようかと。ゴーヤ果汁が副原料で「苦味走る大人の味わい」というのがうたい文句だから、味の傾向としてはIPAに近く、好みからは外れると思うけど、味見に一度は飲んでみないと。
実際に飲んでみると、苦味、強めだけどそれほど強くないし、苦みの奥にほのかな甘味がある。こういう甘みがあるの、好みなのよね。沖縄のビールでは一番これがいいかも。
ちなみに作っているのはヘリオス酒造なるところ。日本酒屋さんかと思ったら、泡盛とか作っているところだとのこと。そらそうだ。沖縄だもんね。
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