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2022年10月29日 (土)

スマートコーチングの仲間でおきなわ対策練

このところ、毎土曜日にはスマートコーチングの仲間がおきなわ対策練をしている。参加したいなぁと思いつつ、野辺山にいるあいだは参加できないし、東京に戻ってからも、コーチのゲンさんからおきなわ対策のパワトレメニューが来ているし「なるべくスキップするな」と釘を刺されているしで参加せずに来たけれど、今回くらいはということで走ってきた。

橋本駅集合で道志道~山伏峠~明神峠~道志道の150kmほど。

■朝8時すぎ橋本駅から出発

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道志道に入る前にコンビニで休憩し、道志道に入ったら山中湖半のセブンまでフリー。途中の山伏峠には1位3点~3位1点までの山岳ポイントあり。

道志道に入ってわりとすぐ、上れる3人とあんまり上れない3人のふたつに分裂。私は当然に後ろ。っていうか、後ろのグループでもきつくてちぎれそうになりつつ最後尾(--;) おきなわに向けてここまで上れなくていいのかって感じ。

道志道最初の上り中心がアップダウンで標高を稼いでいくようになったところで、後半グループから抜け出す。得意なところでがんばらずにいつがんばるのか。ちょっとした下りは下りはじめでギンギンに踏むなど(5倍300Wをゆうに超えてた)、少しでも速くと走っていく。と、前半グループが見えるようになり、最後は追いつくこともできた。お~。でもその直後、また上り中心になり、ほとんどオールアウト状態で追いついた私についていけるはずもなく。どんどん離れてまたすぐ見えなくなってしまった。

結局、山中湖半のセブンまで一人旅。山伏峠は4位0点。まあ、順当だわな。

■山中湖半セブン脇にて

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道志道に入ったころは暑くて、厚着しすぎだったかなと後悔したが、このあたりまで来ると13℃でちょうど。このあと明神峠は11℃とかだったので、この格好(上は夏用長袖アンダーに夏用長袖ジャージ、レッグウォーマー、薄手シューズカバー)でちょうどだった。

明神峠の登り口まではまとまって走る。

■明神峠の登り口で小休止

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ここから山中湖半のセブンまでフリー。走り始めてしばらくは最下位の6位。上りは不得意だし劇坂は特に不得意なので明神峠は最下位かもと思いつつ、スマートコーチングC2Cで安藤さんに言われた重心位置を注意したペダリングにすることだけ考えて登っていく。

斜度が緩めば踏めるのに傾くと踏めない。出力そのものも上りより平坦の方が出たりする。どうなってるんでしょうねと安藤さんに尋ねたら、「上りは少し浮いてしまって後ろに重心がずれているかも。もう少し前なら体重が乗るのに、きついから浮き気味になってさらにきつくしているのかもしれない。新城くんとか、ちゃんと低い姿勢で上ってるだろ?」と言われたのだ

姿勢とサドルに座る位置とを調節し、平坦を踏んでいるときと似た感覚になるようにする。特に気をつけたのが手。丸くブラケットを包むけど握らない。握らなくてもペダルが回せる姿勢とサドルに座る位置にする。昔、レースのあとかな、ハムスタースピンの福田さんから「きみは自転車にぶら下がり気味なんだよね」と言われたのだが、それってもしかすると、手でハンドルを握り込み、そこで後ろに行きがちな体重を支えているって格好になってるってことだったのかも。

ともかく、これが効いたのか、後半になってもタレず、前とも少しずつ少しずつ距離が縮んでいる気がする。がまんがまんで上っていたら、劇坂区間が終わるところで私を含む3人が先頭でかたまる展開になった。

斜度が緩んだら踏む。私は上りより平坦のほうが走れるわけだし、ほかのふたりには、「あれはついて行けない」と諦めてもらいたいし。ちなみに、なんだかんだ足はほぼ終わっているので高ケイデンスでぶん回す。力が入らない分、回転数で出力を保つ戦法だ。これが功を奏したらしく、ひとり先行(あとで、仲間から「あのケイデンスはやばい」と言われた(^^)v)。ここでまたオールアウト。少ししてまた傾いたところでは2.5倍も出ず、とぼとぼと上るしかできなかったほど。それもしばらくするとそれなりに回復し、3.5倍前後で最後まで走ることができた。

というわけで、明神峠はぶっちぎりで1位5点を獲得。

これはうれしい。明神峠に到着したときには、ひとりガッツポーズをしてしまったほど。

順位もさることながら(ガチクライマーがいたらぶっちぎられたはず)、ペダルに体重を乗せることを意識したら走りがはっきり変わったわけで。おきなわに向けて大きな自信になりそうだ。

全員が来たところで、山中湖半セブン近くのお店でお昼。セブンで肉まんを食べてるのに、ハンバーガーとナゲット6個、しっかりいただいた。

■お昼

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昼食後、スマートコーチングの別グループとスライド。合流して一緒に下る。コーナーは伊豆合宿での話を思い出しつつコーナリングの練習、上り返しはけっこうしっかり踏む。

■夕方5時ごろ橋本駅帰着

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おきなわ、210kmを走るんだから、橋本駅まで自走……と思わないでもなかったのだが、車にしておいて正解だった。早朝の暗い中はまだしも、暗くなってから車が多い道を走るのはいやだ。

7時少し前、無事帰着。

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