10,000UPチャレンジ(勝手に増しバージョン)-計画編
しばらく前、「10,000UPチャレンジDay」なる企画があることをサイクルスポーツさんが報じた。
3日間で10,000upに挑む、変態クライマー求ム!「10,000UPチャレンジDay」開催決定
■10,000UPチャレンジDay公式ページ
「桁違いのクライマー」ねぇ。うーむ。私はそもそもクライマーじゃないし(下りと平坦な人。最近は下るために上るみたいな感じになっている^^;)、トシも、60過ぎとは言え、さすがに桁は同じだしなぁ(そういう話ぢゃないって)。
企画は、ツール・ド・ニッポンで設定されている沼田・水上あたりのコース(距離100km前後、獲得標高2000m前後)5本を三日で走ろうというめちゃなもの。ダメージ的にはThe PEAKSノーマルを二日続けて走るくらいか。
9月23日~25日は家族旅行とかぶっていたのであきらめかなと思ったら、家族旅行はずらせばいいと了解が取れたのでエントリーした。したんだけど……選ばれなかった(T_T) そろそろ前期高齢者のじーちゃんには無理だと思われた、のかな。そう思われても不思議はない。一応、持久力タイプでエクストリーム系ライドは得意と書いておいたんだけどね~。
というわけで、選ばれなかったけど、道はそこにあるわけで。宿も取ってしまったし、当日、同じコースを勝手に走ろうかなぁと思っていた(エントリー時のコメントにも、チャレンジしがいのあるいい企画だと思うので、チャレンジャーに選んでもらえなかったらひとりで走ろうと思っていると書いている)。ところがところが、その週末、スマートコーチングが合宿やるという話になり……そら、参加しないわけにいかない。おきなわに向けていい練習になりそうだし。というわけで、宿はキャンセルして合宿に申し込んだ。
でも、ねぇ。未練、ありまして。っていうか、今年は、もともと、ニセコ後の一番日が長い時期にエベレスティングに挑戦しようかと思っていたのよね。それは肋骨ヒビであきらめるしかなくなった。せめてこっちと思ったのに、それもなんだかんだでだめ、か(--;)
どこかで走れないか、カレンダーとにらめっこしてみた。なにせ日がない。9月11日はじろで庄内215km、翌々週の9月23日~25日はスマートコーチング合宿、その翌週末は家族旅行、そのまた翌週末はスマートコーチングのコースト・ツー・コースト企画、10月半ばからはおきなわに向けての調整(年齢制限なしにしてくれたこともあり、今年は210kmに初チャレンジするのだから入念にやりたい。肋骨ヒビでぼろぼろだったニセコのリベンジ的意味合いもあるし)。残るはこの週末、9月17日~19日のみ。なんだけど、天気がよくなさそうだ。
というわけで、こんどは天気予報とにらめっこして、雨予報から晴れ~曇りに回復したこの水曜~金曜で走ることにした。じろで庄内215km走って中二日というのが心配だけど(じろで庄内の前から天気予報を見ていて回復傾向だったので、念のため中二日を完全休足にしてはある)、スマートコーチング企画と中二日とか中三日ってのは前後にかかわらず絶対にアウトなので(体もたね~よ)、走るならここしかない。というわけで火曜夜、宿を手配して、走るの決定~。こういうことができちゃうのがフリーランスのいいところだ。
さて、どう走るか。10,000UPチャレンジDay企画と同じでもいいが、ひとりで勝手に走るのだから同じにする必要もない。というわけで、どう走るのかを考えてみた。
ちなみに、ツール・ド・ニッポンがもともと企画している10,000UPチャレンジはこの5コースぜんぶをキャンペーン期間中に走ればよくて、三日で走る必要はない。でも、どうせやるなら、ねぇ。なんども行くのも時間かかるし、野辺山にいれば1週間で8,000m以上上るとかいくらでもあるわけで、ばらして走ったらチャレンジにもなんにもならない。せめて五日連続とかにはしないと。今回、天気が土曜までの四日しかもちそうにないので、どうしても走りきれなかったら四日に延長も視野に入れつつ、三日で走ることを基本に計画する。
■走り方
●10,000UPチャレンジDayの企画内容
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◆10,000UPチャレンジ内容
【DAY#1】9月23日(金・祝)4,086up
赤城山upコース(80km)
5つのコースで一番距離が短く、獲得標高が少ないコースです。終盤に向けてだんだんヒルクライムの難度があがるため最初で頑張りすぎないのがポイントです!
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=425
*当チャレンジ企画のみスタート地点が「道の駅 川場田園プラザ」になります。
谷川岳upコース(90km)
谷川岳を望むビューポイントから始まり、後半には自分足跡を一望できるビューポイントが待っています!
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=424
【DAY#2】9月24日(土)4,844up
武尊山upコース(90km)
スタートからゴールまでアップダウンを何度も繰り返す、休ませないノンフラットコースです!
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=423
至仏山upコース(110km)
みなかみ町をスタートして20kmほどの奈良俣ダムから約15kmの本格的ビックヒルクライムが待っています!
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=422
【DAY#3】9月25日(日)2,702up
日光白根山upコース(125km)
前半にヒルクライム2本が待ち構え、後半にアップダウンを繰り返すため健脚自慢でも満足できること間違いなしのコースです!
URL:https://www.app-tour-de-nippon.jp/course/?course_id=421
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これ見てすぐ思うのが、初日、2コースのスタート地点が違っていて移動しなければならないこと。30分くらいはかかりそうだ。食べるもの買っておいて、車運転しながらお昼補給をすれば少しは時間が節約できるけど、でも、自転車ばらして積んで(前輪外すだけだけど)、靴抜いでヘルメットもいったん外して……といらん時間がかかる。
谷川岳upコース(90km)と日光白根山upコース(125km)を組み合わせ、スタート位置がひとつだけ違う赤城山upコース(80km)を最終日に回せばお昼の移動はなくなる。ああでも、初日はこちらから移動していくので明るくなりはじめる5時半走り出しは難しく、企画の6時半走り出しくらいが限界。それで谷川岳upコース(90km)と日光白根山upコース(125km)は無理そうだ。最後、暗くなりそう。1日ごとの組み合わせはやはりこれと同じか。じゃあ、1日目と2日目の入れ替えは……これも走り始めの時間を考えると現実的でない。うーん、けっこうよく考えられている気がする。
「10,000UPチャレンジDay」企画と同じパターンで走るしかなさそうだ。
■装備
踏み込んだらもたないので、ギアは軽めに。斜度もわからないし。というわけで、リアスプロケは11-34(フロントは52/36)。
ボトルは1本とする。そうすれば、パンク修理などの工具類をボトルホルダーにセットできて、ダンシングの振りが軽くなる。山の中に入ったところで水が手に入るのかっていうのがちょっと心配だけど(このあたり、企画に選んでもらえれば車でサポートあるから心配いらなかったんだけどな)、涼しくなってきているし、自販機見かけたら早め早めにボトル満タンにすればなんとかなるかと。時間はけっこうぎりぎりのはずだから水買う時間は惜しいけど、重くなるのもいやで、このあたりは悩みどころだ。っていうか、水、なくなったらやばいからなぁ。このあたりも企画でサポートありとかイベントとかなら心配いらないんだけど。とにかく、エクストリーム系は水の確保が、ねぇ。田舎だとコンビニどころか自販機もなかなかなかったりするから(民家や工場に頼んで水をもらったことがある)。
補給は、お昼にいったん車に戻れるので、コース1本分持てばいい。それならバックポケットで楽勝だ。
服装は、基本的に真夏の格好で、ウインドブレーカー持参。ウインドブレーカーはサドルバッグに入れておいて、なるべく使わない(^^;) バックポケットは補給食で満杯になるからなぁ。
あ、もちろん、サイコンはいつものパイオニアCA600に加え、ナビ用のガーミンも使う。ガーミン、あんまり使わないんで、これでコース確認って実は大いに不安だったりするんだけど(^^;) The PEAKSでも勝手に大幅増ししちゃったことあるし。
そんなところ、かな。お昼、いったん車に戻るので特に難しいことはないようだ。
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