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2022年9月15日 (木)

10,000UPチャレンジ(勝手に増しバージョン)-2日目

二日目のスタートは道の駅みなかみ水紀行館でホテルから車で10分ほど。明るくなる5時半ごろスタートしたいので、4時に目覚ましで起床。

■二日目の朝飯

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■まずは武尊山upコース90km

距離89.5km、獲得標高2262mとのこと。獲得標高は実質2000弱、かな。

完全にガスっているが、昼間は回復して気温もそれなりに上がる予報。なので、昨日と同じく完全夏装備でスタートする。最初はちょっと寒いかもしれないが、そのときはウインドブレーカーでなんとかなるだろう。

これが大失敗。天気が回復しないのだ。どころか、小雨になっていく。うーん、アンダーくらい着てくるべきだったし、ウインドブレーカーはふつうのじゃなくてゴアのにすべきだった。手袋も、雨天用とまでは言わずとも、せめてオーバーグローブくらい持ってくるべきだった。ブレーキ操作が怪しくなるほどではないけど、指切りグローブはさすがにつらい。

自転車は持てる荷物にかぎりがあるからなぁ。スマートコーチングのコーストツーコーストに参加したときみたいにサポートカーがあると、念のためってあれこれ預けておけるし、逆にお天気になったらなったで、いらなくなったものを預けられるから荷物が持てるかという心配もしなくていいんだけど。

■「しばらく雨は降りません」っていうけど

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■実際には小雨が降り続いている

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■天気予報はこんななのよ~?

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ふるえがつくほど寒い。昨日は熱中症の心配したのにぃ。

しかも、武尊山upコースは林道が多く、路面は荒れているし落ち葉や小枝がいっぱい落ちている。それでウェットなものだから、急斜面をダンシングすると後輪が滑る、滑る。シッティンクでじっくり回すしかない。

下りもゆっくり。上りが遅い私は下りで稼ぎたいのに。路面が滑りやすい上、メガネに水滴がいっぱいついていて、路面が確認できない。っていうか、路面状況なんて細かなことはまるで見えないに等しい。タイヤの下がウェットの落ち葉でも大丈夫というくらいの走りをするしかない。

ナビも水滴で見えない。というわけで、ミスコース連発。それでも、毎回、ちょっと行きすぎただけで、初日みたいな大ミスはなし。

これはまじでやばいかも。制限時間的にもやばいし、そもそも体が冷え切ったら自転車のコントロールがうまくできず転倒とかの恐れもあるし、午後に走れる体力残らないかも。昨日に引き続き、DNFかぁと思いつつ走る。

それでも、半ばすぎ、道の駅たくみの里にまた来るころには、一応、降らなくなった。寒いのは寒いままでどこが最高気温29℃なんだよとは思うけど。

■道の駅たくみの里にあったわら人形

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どうなることかと思ったが、走りきるのはなんとか走りきった。走行5時間30分の11時ごろ帰着。

そうそう。武尊山upコースだったんじゃないかと思うけど(あれこれ走って混乱している)、舗装が切れて砂利になってるところが何カ所かあった。こええ~。

■武尊山upコース完走記録

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■武尊山upコース走行記録

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問題は午後だよなぁ。どう考えても武尊山upコースに時間を使ってしまっている。なにせ、平均時速(16.24km/hr)が300mも余分に上った赤城山upコース(16.95km/hr)より遅いのだ。

考えていてもしかたない。さすがにもう雨は降らないのかもしれないが、念のためウインドブレーカーをゴアに変えておく。

■お昼補給

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さつまいもの蒸しぱんがおいしかった。これは、今後、定番にしてもいいかなってくらい。

お昼食べてトイレ行って……30分くらいで午後の至仏山upコース110kmへ。

■至仏山upコース110km

距離108.9km、獲得標高2582mとのこと。「いきなりビッククライム」って、午前中、冷えて無理に動かした体で上れるのか。

■第4チェックポイントの奈良俣ダム

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お天気はよくなったが気温は上がらない。夏装備のウインドブレーカーなしだと肌寒いくらい。おかげで水は減らないけどね~。

このダムはけっこう圧巻だった。ちなみに、みなかみ町はダムマニアから「ダムの聖地」と呼ばれているらしい。そらそうだろうなぁ。場所が場所だもん。今回の5コースでも、あちこちのダムがチェックポイントになっている。マニアじゃないけど、ダムって、なんか一応は行きたくなるのよね~。

■こんろく峠は秋の雰囲気

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なんとか上りきることができた。800mから上るのは長いわ。ともかく、意外に体が動く。なんとかなるかも。

道には落ち葉や栗のイガがたくさん落ちている。ところどころ、色が変わった葉っぱも。山はもう秋だ。

尾瀬からはウインドブレーカーを着て下る。っていうか、着ないと寒くてたまらんわ。で、片品花咲の湯あたりまで戻ってくると、また、雨。うーむ。

ゴール近くは、一応、雨はやんだけど、寒いのは寒い。ゴアのウインドブレーカーを着ているおかげでふるえがつくほどではないけど。結果論としては、お昼にニーウォーマーを装備すればよかった。でも、逆に気温が上がっていたら荷物になっていたからなぁ。

至仏山upコースは6時間弱の17時半ちょい前に帰着。

■至仏山upコース完走記録

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■至仏山upコース走行記録

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例の企画、時間設定も絶妙、なのかも。結局、初日も二日目も、チャレンジの制限時間けっこうぎりぎりで戻ってきている。まあ、初日は大ミスコースやらかしてるし、二日目は雨でゆっくり走らざるを得なかったから、多少は余裕があったはずなんだけど。

宿までは近いが、それでも、お風呂に入ってからだと最終グループの晩飯にしかまにあわない。というわけで、初日と同じく7時20分からメシ。

■1トリップ目

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■2トリップ目

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雨の中を走ったので、チェーンオイルはさしておいた。

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