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2022年5月25日 (水)

The PEAKS R10榛名湖の試走

週明けの23日(月)と24日(火)の二日をかけ、The PEAKS R10榛名湖のコースを試走してきた。

The PEAKS、ドヘンタイ設定があるときは必ずドヘンタイにしているのだが、これまで試走はほとんどしていない。まあ、たいがいなんとかなるだろうと思って走り、完走率35%と過去最低を記録したR5蓼科はかなりやばかったが、それでも実際なんとかなってきた。でも今回は、設定がどうにもやばすぎる気がする。だから、試走をしてみることにした。

結論から行こう。

やばい。やばすぎる。ドヘンタイ設定で完走扱いとなる8時間を切れるのは、富士ヒルでゴールドクラスの登坂力を持ち、かつ、丸一日走り続けられるスタミナを持つ人だけではないかと。

当日は、水をボトルに入れるとか通過確認のステッカーもらうとかトイレに行くとかのロスタイムが当然にあるわけだが、ロスタイムゼロの実走行時間合計が500分だった(ST5は工事通行止めで走れなかったので、ほぼ同等であるはずのST3実績値を使った)。8時間20分。

補給はすべて持参し、走りながら食べる、トイレも行かずにすむ。そんなベストで走れて、ヘンタイ設定の8時間半にギリまにあうかまにあわないか。途中で一晩寝るという大休止をはさんで500分ということは、そこまでぎりぎりの走りをしても、ヘンタイ設定の8時間半で走りきれない可能性がある。足切りでST5に行かせてもらえないかも。なにせ、試走の実走行時間を合計すると足切りの時間になってしまうのだ。当日、アドレナリン全開でロスタイム分を稼げれば、コース全部走らせてもらえるかもしれないけど。

ちなみに、下りも踏めるところは踏む、上りは平均で3倍強。悪くない走りだったと思うんだけどなぁ。私ががっくり遅くなったということではないと思うんだけど、なぁ。

少なくともドヘンタイについては、今回、完走率一桁も十分にありうるのではないだろうか。

■コースについて

どれも下りは25分かもうちょいというところ。ちなみに、私、ニセコやおきなわのレースでも下りで抜かれることはほとんどない。ステッカーもらう時間込みで下り30分と思っておくのがいいだろう。

ST3は(おそらくST5も)やばい。道が細くて対向車がいたりすると自転車でもすれ違うのが怖いくらい。落ち葉もたくさん。だから下り番長の私でさえ、かなり安全マージンを大きく取らざるをえない。実際、左ブラインドカーブで対向車に出会い、ブレーキを強めたら落ち葉で後輪が横滑りしたなんてことがあった。

斜度もきつい。特にST3は(おそらくST5も)。10%超えはふつう。メーター読みで18%くらいまである。まさかと思うけど、リアのスプロケ小さめで上り蛇行する人とかいないだろうな。道細いから蛇行したらほぼふさがれるに等しい。下ってきた人が突っ込むぞ。

事故がないことを祈るばかりだ。

■ミスコースしそうなところ

●ST2

ハルヒルのコースから分かれるところ、左カーブで見えにくいところで分岐する。距離ベースで心づもりしていないと、気づいても通り過ぎる可能性がある。なにせ下りでスピード出ているのに、見えたらすぐなのだ。

●ST4

ほぼ下りきりのあたり、この看板は右斜め前、大沢方面へ。

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■余談

ハルヒルの看板が常設になっていた。これ以外も、榛名湖まであと~kmって看板があちこちにあり、目安になる。ちなみに、榛名湖までの距離より0.5~1.5km手前がピークでそこからは下りになる。

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火曜日には、主宰者のひとり、4126さんが準備に訪れていた。

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とにかく設定がやばすぎることを訴えるとともに、水もらうのに時間がかからないような動線の工夫をお願いしておいた。そのあとST4を試走した結果、対策してもらっても焼け石に水でしかないことがわかるのだけれど……(--;)

 

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