佐渡ロングライド2022(後泊)
走ってすぐ直江津へ渡ったのは、別に、その日のうちに野辺山に戻ろうとしたからではない。まあ、3時間半くらいなものだし、渋滞する心配もないので戻れば戻れるかもしれないが、疲れて居眠り運転でもしたら危ないので。もういいかげん年なのだから無理は禁物だ。
目的は、本州側で後泊すること。いや、泊まったところが素泊まり1万強と高く、そこそこのホテルなら4000円くらい宿泊代が浮く。レンタカー代も1日分で安くなる。スーパーとかで買って食べても、飲み代込みで2000円くらいはすぐ行く。ということは、本州側で後泊にすれば、晩飯に1万円くらいおごってもいいってことになる。だからだ。
手配したのは妙高高原駅前のスーパーホテルなるところ(朝食付き5000円)。そこから歩けるところで(飲むんだから、さ)いいところはないかとジェットフォイル内で検索してみつけたのがここ。
このホテル、鍵がなくて部屋はナンバー錠。なので、チェックアウトは単に出ていくだけでいい。これはいいよな。事前会計してあってもチェックアウトで列に並んだりとかしなきゃいけなくなることあるもん。お風呂もよかったし、朝食もふつう。悪くないんだけど、Wi-Fiがめっちゃ遅かったのだけはいただけない。次回があっても泊まるのどうしようかと思ってしまうほどだ。
■美食船かまた丸
評判がかなりいいようなので、直江津についたところで電話をしてみる。ひとりで予約OKとのこと。予約したの正解だった。私がついたとき、満席だったもん。
■お造りと利き酒セット
お酒は大吟醸3種の飲み比べセット。それぞれに味わいがまるで違っておもしろい。で、思った。私はやっぱり、すっきり系よりうまみ系が好きなんだな、と。
■利き酒セットの説明
■白海老唐揚げ、白梅貝唐揚げ、カニ味噌、サラダを追加
白海老はもちろん日本海側の名物だし、白梅貝もエッチュウバイなどと呼ばれる巻き貝らしい。
■生げんぎょ天ぷら、どろ海老塩焼きをさらに追加
げんぎょは日本海側で採れる深海魚で、深海魚だけに見た目は悪いけど食べるときわめて美味とのこと。どろ海老も、甘エビよりおいしいという意見もあるやはり日本海側の特産。
いや、メニュー見て見慣れない名前のやつは片っ端から調べたのよ。だって、ねぇ、せっかくなら、東京でもふつーに食べられるものよりこっちの特産品かいいじゃん。
■お酒も追加
■せいかい姿焼き
せいかいはウスメバルというやはり新潟でよく見る魚、だそうだ。
それにしても……ひとりでどんだけ食うんだって感じだろうな(^^;)
実はお店についたときはお腹すいて行き倒れそうな気がしていたんだむけど、これだけ食べればさすがに落ち着く(^^;;
というわけで。
■〆
会計頼んだらなんと13,635円だそうで。さすがに野放図に食べ過ぎたか。それでもあのまま佐渡に後泊するよりこっちがよかったな~。満足、満足。大満足。
最後にスイーツでもと思っていたけど、そのお腹はなかった。
翌日は、すぐの妙高高原ICには行かず、下道で信濃町ICへ。下道といっても制限70km/hrという自動車専用道なので高速とあまり変わらない。目的は道の駅しなの。地元の産品がなにかないかと思って。
行ってみると、山菜が山。いろんな種類がずらりと並んでいて見移りするほど。しかも安い。野辺山も安いと思うけど、もっと安い。とはいえ、山のように買って帰ってもだめにするだけなので、迷いに迷っていくつかに絞って買い、高速で野辺山へ戻る。
(フキも買ってみた。おいしかった。すごくおいしかったんだけど、フキってあんなに手間かかるんだ。皮むきに1時間くらいかかったぞ。あんなに時間がかかるんじゃ、また料理しようって気にいまいちならないなぁ)
| 固定リンク
「自転車-ロングライドイベント」カテゴリの記事
- 木曽おんたけグランフォンド2024――本番(2024.07.28)
- 木曽おんたけグランフォンド2024――前日(2024.07.27)
- 大周回旅行(3日目)The PEAKS R15@石鎚山(2024.05.26)
- 大周回旅行(2日目)琵琶湖~石鎚山(2024.05.25)
- The PEAKS R15@石鎚山をメインとした大周回旅行の計画(2024.05.23)
コメント