スマートコーチング河口湖合宿-3日目(西湖周回)
合宿最終日は集団で走るスキルトレーニング。西湖を周回したのだが、路面が荒れていたりカーブがけっこうあったりで密度高めの集団で走るのはなかなかに難しい。
集団走の練習をするときはうまい人と一緒のことが多いのだが、今回は集団走にあまり慣れていない人が混じっていた。また、伊豆では基本的に上りで練習しているのでスピード遅めだが、今回は平坦で速度域が高く、その分、情報処理の速度も要求されるし、恐怖心も大きくなる。で、とたんにいろいろダメになる。
半分はトシのせいなんだよな。情報処理の速度、落ちてきてるもん。それでなんとかするには、もっと慣れて余裕を持たないと。
いまでもほかがうまい人ばかりならなんとかなるのだが、前がいまいち不慣れな人だと、その人のおかしな挙動を吸収することができない。吸収できないと言えば聞こえがいいが、吸収できない=増幅してしまう、なので、やばい。
以下、ポイントのメモ。
- 上体リラックス。例によって、いろいろ気にするととたんに上体に力が入る。で、コントロールしにくくなって注意しなければらならないことがさらに増える。悪循環。
- 視点は遠めに。前の人、前の前の人は視野の中になんとなくとらえて状態を把握する。こちらも条件が悪くなると目の前の人に注意を集中してしまい、かえってコントロールしにくくなりがち。
- 前と車間が詰まってもブレーキかけず、足を緩め横に出て待つ。
最後のやつ、過去にもくり返し言われているのだけれど、具体的にどうすればいいのか、いまいちイメージがつかめていなかった。それが今回、そういう話が出たあと、岸コーチの後ろを走るときがあって、ようやく少しイメージがつかめた気がする。自転車半分とかかぶってもいいんだ。そこまでかぶるなら当然だけど、かなり横にずれていいんだ。自分が道の外側にいるときだと左右に動ける幅もあんまりないんで、そちら側でどうなるかはまだいまいちイメージがつかみ切れていないんだけど。
合宿はお昼前で終了。私は、混雑を避け、さっさと山に戻った。せっかく近くにいるのだからオリンピックのロード競技を見にいきたいけれど、すごい人混みだろうし。そうでなくても、歩くのもままならないような人混みには行きたくないし、ましていまはコロナの問題もあるし。免疫ができてるくらいのタイミングでワクチン2回目終わっていればまだしも、まだ2回目打てていないし。
1周約10km×5周回。行き帰りも含め、83km、up 500mの79 TSS。三日合計で383km、up 7000m、745 TSS。
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