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2021年7月18日 (日)

JCRC第2戦@群馬CSC

■今回はにぎわっている

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今回は参加者が多く、G1も8人がエントリーしている。レースは、60代前半のG1から70歳以上のG3までと女性、ジュニアが混走。スタート直後、後ろからスタートしたジュニアがわらわらと前に詰めてくる。半周くらいはパレードだというのに少しでも前にという感じですき間があると斜めに突っ込む子がたくさんいるし、すき間を探しているのか左右にひらひらする子も多い。こえぇ。

半ばの上り始めくらいでリアルスタート。ペースが上がる。第1戦はここで切れたわけだが(^^;)、今回は、集団のお尻にはちゃんとついていけている。やっと、ちゃんと走れるようになってきたのかな。

ちなみに、リアルスタート直後に落車発生。私のほぼ横、ちょい右斜め前。よくは見えていないのだが、Gクラスが前輪刈られて転倒したようだ。今日のジュニアはひらひら走るからなぁ。そのせいなんじゃないだろうか。こえぇ。

心臓破りに向けた三段上りの最初、下りからの上り返し部分で集団のお尻から一気に前へ。得意なパターンなので。するすると抜いて、もうちょっとで先頭。ここで先頭に出ておければそのあとの上りで遅れても集団内にとどまれる。いい感じ。

と思った瞬間。左斜め前、集団最前列あたりのジュニアから変な声がして一番右側の子が体を揺らしたと思ったらアウト側にふっとんできた。で、目の前で転倒。私はそのままその背中に突っ込むような形でもらい落車。ジャックナイフ状態になったが、上りでスピードがそれほどでなかったこと、一応はブレーキかけてそこからさらにスピードが落ちていたことから前転はせず、立ったバイクの前側に降りるような形で足をつくことができた。転倒したジュニアの頭をクリートで踏んづけるんじゃないかってのが心配だったが、幸い、それもよけられた。ただ、頭を避けるためもあって足をしっかりつくことはできず、私も地面に転がる。

まあでも、転がっただけだし、自転車も地面にたたきつけられるようなことがなかったし、急いで再スタート。と、クランクが回らない。チェーン、落ちてんじゃん。あらららら。修正に少し時間がかかり、再スタートしたときには、当然ながら、ひとり大きく遅れてしまった。

Gクラスが前に何人いるのかもわからないし、もうあきらめてサイクリングにしちゃおうかなぁと一瞬思う。でも、群馬まで来て、たった30分強しか走らないのにサイクリングかよ。景色だって別によくないし。ひとりTTで走れるだけ走る、だろうな。やっぱ。

というわけで、気を取り直して今回もひとりTT。

スマートコーチングの仲間が心臓破りの坂まで来てくれていたので、もらい落車しちゃいましたよ~と言いながらダンシングで通過。

下り基調のスピードが乗るところでジュニアに追いつき、しばらく一緒に走る。宇都宮ブラウブリッツェンの子どもが4人くらいでローテを回していて、その後ろに別ジャージの子がひとり付き位置で走っている。私はと言えば……上りは子どもたちについていくのがやっと。というわけで、付き位置の子の斜め後ろくらいを。はい、子どもたちに引いてもらいましたよ(^^;)

下り基調になったところで前に出る。

後半曲率がきつくなる左カーブ(落車多発地点)に入る少し前で後ろを確認するとだれもついてきていない。体重差でトップスピードに大きな違いがあるということだろう。前を走っている人もいるが、その人は左カーブに入る直前にぶち抜けるくらい速度差がある。よし。ひとりなら周りを気にせず突っ込める。というわけで、メーターをチラ見し、50km/hrちょいなのを確認して左カーブへ。ここ、私のコーナリングテクニックでも時速50km強なら楽勝で曲がれる。なにかあっても走行ラインを調整できるくらいの余裕がある。

そのあと右ヘアピンからの上り返しも気持ちよく加速。うーん、調子はいいみたいなんだよなぁ。ほんと、落車が悔やまれる。

後半は上り基調。というわけで、はい、ブラウブリッツェンの子どもたちに追いつかれましたよ。さっきの5人に女性ひとりが増えての6人トレインが右から抜いていく。その途中、1周目にもらい落車した上り返しにさしかかる。当然、私は前に出るのだが……ボトムの右カーブで道の右側に寄っていたトレインが左に寄ってくる。私はトレインの最後尾あたりからそのまま左側で前に出ようとしているわけで、斜めになったトレインでふたをされてしまった格好。やばい。念のため足を緩めつつ「左、いるよ!」と大声で叫んだら、先頭の子がちょい右に戻り、左側ひとり分、すき間を残してくれた(ふたりめは左側にまだすき間があるあたりを走っていた)。改めて踏み直してトレインの前へ。上りきったところで手を挙げてあいさつ。よけてくれてありがとうってことだったんだけど、わかってくれたかな。

そのあとは波乱もなく、たんたんと出し切ってゴール。順位としては5位だった。

ちなみに、G1の1位から4位はまとまって走っていた。1周目、スタート・ゴールの右側を下るとき先頭集団はゴールラインあたり。2周目も3周目もそんな感じ。もらい落車してなければ集団で走れた可能性、大だなぁ。で、集団で走れていれば、3位以内の可能性もあったんじゃないかなぁ。ま、運も実力のうちなんで、5位が実力ってことなんだけど。

■5位の賞状と副賞のジュース(ぐんま名月)

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レース後は、スマートコーチングの仲間とお昼へ。あおぞら沼田店。赤城山がよく見えるのが売りらしい。みんな、おすすめの定食を。

■上州定食

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短いレースでたいして走ってないので、カロリー的にはプラスというかマイナスというか(^^;)

このあと解散。私は、アップルパイを買いに果実の里原田なるところへ。沼田まで来たのならリンゴ農園が焼いてるアップルパイを買っていくのが吉なので(お世話係へのおみやげ)。

現地について第一印象。外れ、かも……。

■果実の里原田

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リンゴ農園の副業というレベルを超え、かな~り大々的にやっている。アップルパイの原材料を確認すると……うーん、やっぱ、工場生産だよな。いや、まあ、おいしければ別にいいんだけど、大量生産品は大量生産品でしかないことが多いからなぁ。

とにかく、ふつうのアップルパイ2切れと新商品とを購入。

■新商品のほう

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高速は渋滞していたので、ナビの指示に従ってかなり早くに降りて戻ることに。それなりに時間がかかってしまった。

夜、アップルパイを試食。まあまあ、かな。お世話係の評価も「ついでのときに買ってくれば食べるけど、わざわざ回り道したりしてまで買いに行くことはない」だった。だよね~。

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