群馬CSC練改め初渋峠
来週、実業団レースに参加するのだけれど、その前に群馬サイクルスポーツセンターを試走しておきたいという人が何人か、スマートコーチングの仲間にいたので、予定が合う人も合流し、みんなで群馬CSC練をしようということになった。
出る準備が整い、最後、忘れ物の確認をしようと居間に戻ったら……足の裏からおかしな感触が……あらら、ネコが吐いたの踏んじゃったよ。ネコって割とよく吐くのだが、うちの3にゃんはみんなおばあちゃんになったからか、最近、ほんとよく吐く。靴下を履き替え、汚れたヤツはざっと下洗いだけする(胃液なんで、ほっとくのはよくない)。吐いたのも掃除して、ほかにどっかないか確認して、当然にあるのでそっちも掃除して。すんません、こんなわけでちょい遅れそうと連絡入れてから走り出す。
集合場所の矢野口ローソンで朝ご飯を買い、車で群馬CSCへ。ゆっくり走って9時過ぎに群馬CSC着。9時半開場のはずが、今日は10時かららしい。のんびりと準備。
■群馬CSCについて自転車を準備
そろそろかなと受付してくれる人を探したら……今日は自動車の試験で貸し切りになっていて、一般の利用はできないとのこと。あらららら。ウェブか、せめて入り口にその旨書いておいてくれればすぐ転進できたのに。まあ、文句を言っても始まらない。どうしようかと相談の結果、天気がよく暖かい予報なので、渋峠にチャレンジすることになった。
群馬CSCから自走はさすがに遠いので、少し車で走ってからスタート。
■気を取り直してスタート
気持ちよく走っていたのだが、気づくとなんか後輪がぐにゃぐにゃする。あらら、パンクかい。
■細~い針のようなものがぶっささっていた
外でパンク修理するの、これで3回目? かなり走っているほうのはずなんだけど、ほとんどパンクしたことないのよね。タイヤがコンチネンタルGP5000ではまりにくい。てこの原理ではめる道具を持ってるし、タイヤ交換のときに使ってみたりとそれなりに準備はしていたのだけれど、いまいちうまくいかず、最後は手慣れているブルベな人にはめてもらった(--;)
アンバサダーで走ったスーパーグランフォンド軽井沢で休憩に使った道の駅八ッ場ふるさと館を通り、スーパーグランフォンド軽井沢と同じく草津に向けて上っていく。ここ、上りが長くてつらいのよね。今回も、きつくなってきたあたりで嬬恋への分岐点。今日は、そのまま上り続ける。あとどれだけあるのなぁと思ったら、ほんの少しでピークを越えた。よかった~。
草津温泉スキー場レストハウスで休憩。用事があるひとりはここまでで戻るという。ほかは渋峠にアタック。といっても、防寒着の用意が少ない人もいるので、各自判断して走るということで。
1/3も上ったかなというあたりで人数は5人に。この5人だと私が一番上れない。なんだけど、ぎりぎりついていけるくらいで先頭がペーシングしてくれている(何度か切れかけた)。みんな夏仕様の服装なので、日が陰って風が吹いたりすると寒い。でも、日が当たると暖かい。降りてくる人の服装は、みんな、真冬仕様。さてさて、どうなることやら。
結局、5人は渋峠まで上りきった。
■初渋峠
車やエンジン付きバイクでは来たことあるけど、自転車で来たのは初めて。自転車だとゆっくり上るので、風景が違って見えるわ~。いや~、絶景。
ちなみに、この時期、このあたりはまだ雪が残っている。
■雪がたくさん残っているところ
ウインドブレーカーを着て下る。寒いわ~。指切りグローブなので指先がかじかむ。足先もじんじんしている。それでも私は、アームウォーマー、ニーウォーマーに長袖ウインドブレーカーだからましなほうだ。長袖ジャージにウインドベスト(しかも通気性重視のすかすかタイプ)って人もいる。
そうそう、下り始めあたりなんだけど、ふきっさらしで横風が強く、自転車振られて怖いところがあった。ここ、上るときも怖かったけど(体を風上側に倒して走らないといけないほど風が強い)、下りはスピードがある分もっと怖い。ここしばらくで一番の恐怖体験だったな。
冷え切って道の駅草津運動茶屋公園へ。撤退したらここで待つって話になっていたのだ。自販機で温かい飲み物を買うくらいではとても足らない。というわけで、少し下り、コンビニで温かいものを。
■豚汁大人気
みんな体が冷え切っていて、温かいものをお腹に入れたくらいでは足りない。群馬CSCからの転進でスタートが遅く、夕方になりつつあって気温があまり高くないし。とはいえ、渋峠に比べれば、標高が低い分、それなりの気温にはなっている。体を動かせば暖かくなるはずだ。というわけで、踏めるところはぎんぎんに踏んでいく。いいペースだなぁと思っていたら、ふと気づくと、5人だけで残りはちぎれていた。
そう気づいた直後、今朝とよく似た感触が後輪から伝わってくる。まさかまさか、またパンク?
そのまさかだった(--;)
■またもやパンクの神が降臨
外パンク修理、これで通算4回。うち2回が今日かい。チューブは仲間にもらい、どうせあと少しだからとCO2は使わず、小型ポンプで最低限だけ空気を入れて走ることに。
空気圧が低いので段差越えたりするとリム打ちパンクをしかねない。3回目はさすがに避けたいので、道がよく見えるように前と少し距離をあけて走る。無事、スタート地点に戻ることができた。
それにしても、1日に2回パンクするとは。今回は仲間と走っていたからよかったけど、ひとりだったらチューブにパッチ当てるしかない事態だった。チューブは2本持ってるほうが安全だし、前は2本持って走っていたんだけど、でもでも、めったにパンクしないんだよなぁ。
とりあえず、車で近くの温泉に。
■近くの温泉
お風呂に入ると、まだ体が冷えたままだったことを実感した。渋峠、おそるべし(なんか違う)。
■温泉でジャムを購入~
■晩飯はフライングガーデンの爆弾ハンバーグ
これにサラダとドリンクバーがついたセットを。デザートにでっかいパフェを食べてる仲間がいて、いいなぁと思ったが、ここはぐっとがまん。4月頭の事故までは体脂肪率を順調に落とせていたが、事故で精神的にきつくなったのか、1カ月から1.5カ月分くらい戻ってしまっているので。ここで踏ん張らないと、5月末のThe PEAKSから6月頭の富士ヒルでつらい思いをしかねない。
帰りは、家が比較的近い人の車で、自宅まで送ってもらった。帰着は11時すぎ。なにせ夜更かしに弱い人なので、最後は、話をしていても、意識が飛ぶ瞬間があったような……送ってもらってよかったわ~。
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