The PEAKS Round 8@奥日光-翌日
コロナもあるし仕事もあるしで、翌日はなにもせずさっさと帰宅。
■晩飯にはとっておきのOdravein Bourbon BAを
The PEAKS Round 8@奥日光勝手にド変態増しの完走を祝って、バーボンの樽で熟成させたOdravein Bourbon BAを開けた。去年、蝦夷麦酒から買った中で一番気に入ったヤツ。最後の1本をなにかあったとき用にと取っておいたのだ~。
コロナもあるし仕事もあるしで、翌日はなにもせずさっさと帰宅。
■晩飯にはとっておきのOdravein Bourbon BAを
The PEAKS Round 8@奥日光勝手にド変態増しの完走を祝って、バーボンの樽で熟成させたOdravein Bourbon BAを開けた。去年、蝦夷麦酒から買った中で一番気に入ったヤツ。最後の1本をなにかあったとき用にと取っておいたのだ~。
5時起床。夜中、それなりに目が覚めたが、それなりには寝ている。まあまあ、かな。
■朝ご飯
足りない。まったくもって足りない。小さめおにぎり×3個じゃ、せいぜい400kcalがいいところ。1000kcalは欲しい。というわけで、追加を。
■追加のパン
PEAKSで当日朝のお弁当が足りないのはいつものことなので(っつーか、我々の必要量が尋常じゃないから足りないのが当たり前)、追加を用意してあるのだ。補給食のカステラ×3本(450kcal)も朝飯に追加したので、全部で1000kcalというところかな。で、スタート直前、受付時にもらった補給食(マナバー、200kcal)を食べてしまう(←初のものを途中で食べるのはいろいろリスクが大きいのでスタート時に)。
なお、一気に食べると血糖値スパイクがでてしまうので、準備をしながら少しずつ食べていく。
The PEAKS Round 8@奥日光はもともと昨年9月6日に予定されていたが、台風で道が使えるかどうかわからなくなり、この5月30日に延期となった。コロナで世の中騒がしいが、小規模イベントということもあり、予定どおり開催となったので行ってきた。
Round 8は、走行距離193km、獲得標高5,121mを12.5時間以内に走れというもの。時間が短くなる変態割(11時間以内)、ド変態割(10時間以内)も設定されている。前回蓼科をド変態増しで走ったらもうあと数分でタイムアウトというぎりぎりだったのでどうしようかと思わないではなかったが、どうせならと、今回もド変態割でエントリー。
■コースマップ
コースはシンプル。西側へ金精峠往復ビンタと東側、山王林道から霧降高原の往復ビンタ。シンプルなので、全員、西~東と同じ周り順になる。
日光は走ったことがないので、念のため、車でルートくらい見ておこうかとナビをセットしてみた。ところが川俣湖あたりに経由ポイントを設定しても、いったん日光に戻っていろは坂を行けという指示になる。それほど山王林道はやばい道ということか。
というわけで、前日、早く出て車でルート確認する準備は整えたのだが、仕事がちょっと立て込んでしまい、ルート確認はあきらめることに。
■ダンシング
先日のスマートコーチング伊豆合宿以来、ダンシングがもう少しなんとかならないか、折々考えている。
合宿初日、ダンシング練習の話で、私は(↓)のように書いている。
シッティングのペダリングは下死点ちょい前からももを引き上げる感覚にして大きく前進した。ダンシングも、引き上げを意識しろ、引き上げがちゃんとできてないと言われる。じゃあと引き上げを意識すると、今度は、少しよくなったけど、出力上げすぎでケイデンスがどんどん上がり、自分で自分の首を絞めてるよ、リズム保ってと言われる。でも、さぁ、下死点で踏み抜かないように引き上げたら、当然、その体重は踏み足にかかるわけで、そうなれば、ペダルが下がる力が大きくなって出力上がるし、ペダルが下がるスピードも速くなってケイデンスが上がってしまうはず。やっぱ、なにかまちがえてるんだよな。
ここに書いているのは、基本、物理的な話で、どうしてもこうなるのが当たり前、というものだ。でも、それじゃいけない。
二日目は長距離走。朝飯をたっぷり食べ、補給食(大福2個、エネルギージェル2パック)を持って集合場所へ。パンク修理道具や後半の補給食などは、バッグに入れてサポートカーに預け、身軽になって走る。
道の駅伊豆月ケ瀬から、走力別3班(こちらも私は第2班)でレース想定の走り(信号など交通法規は遵守し、その範囲で)。序盤、疲れないうちにと、背中から引く意識でダンシングをしてみた。うん、少しだけど頼りない気がする。シッティングも、下死点の踏み抜きが少なくなったとき、とっても頼りない気がした。少しいいのかも。
第2班のなかで一番上れないので、上りはあまり引かず、平坦や下り気味のところは長めに引く。そのほうが全体のペースは上がるはずなので。
船原峠のトンネルを越えて土肥に下り、西伊豆の海岸線を松崎まで。悪くないペースなんだけど、個人的には、海岸線、もっと飛ばしたかったな(^^;) 岸コーチと一緒だと、ときどき爆上げがあって死にそうになったりするんで。
……そうか、どっかでがつんと上げちゃえばよかったのか。パックで走る練習ではあるんだけど、それはそれとして、一定ペースだけじゃなく、ところどころ、ペースアップがあってもいいはず。実際のレースだとペース変動がそれなりにあったりするし。上げてだれかちぎれても、ちょい待ってまた集まればいいんだし。
■仁科峠に向かう前、コンビニで小休止&補給
スタートからしばらくはトレインで。平坦は問題ないが、傾いてくると、だんだん、ローテに入れず付き位置が増える。きつめの斜度が増えてくるあたりで集団から脱落。そのあとは、ポジションとペダリングに注意しつつ、ペースで上っていく。前回もこんな感じだったよな。
■上りきり~
平均205W、NP 210Wの1時間4分45秒。2月合宿のときは平均191W、NP 198Wの1時間7分36秒。体感的には今回のほうが少し楽だったのに、出力上がって時間は短縮。悪くないじゃん。少し楽だったのは、このところ、ローラー台も前輪を上げるなど上りの練習を増やしたおかげもあるんじゃないかな。何日かやったら、サドルの座り方、ハンドルの持ち方、力の入れ方など、こうやれば少し楽っていうのがつかめた気がするので。
この週末は、また、スマートコーチングの伊豆合宿。コロナでどうなるかわからないけど、一応、シーズンに入るところでもあるし、いずれにせよ、スキルはくり返し磨かないと前に進めないので、今回も参加することにした。
内容は、2月の前回とほぼ同じ。1日目はヒルクライムリピート。午前中はローテしながら、午後はダンシングなどの練習。2日目は、ニセコやおきなわを念頭に、120kmほどをなるべく止まらずハイペースで走る練習。
8時半現地集合。6時ごろ出発して、8時10分くらいに現着。朝は涼しいが、午後には20℃超えが予想されている。夏用アンダーに夏用上下、長袖ウインドブレーカーくらいで十分だろう。
午前中は、いつものところでローテをしながらのヒルクライムリピート。
1本目は脚力で3班に分け、私は第2班。ローテに慣れていない人がいてすんごいギクシャクする。2本目からは第1班と第2班を合わせて。不慣れな人の割合が下がる分、そこそこスムーズになる。ちなみに、平均出力は1本目も2本目もほぼ同じ、感覚的には2本目のほうが楽(出力の上げ下げが少なかったことが平均出力とNPの関係からも見て取れる)、タイムは9分30秒→9分強と30秒近く縮んだ。上りでもこのくらい違うんだよな。
ちなみに、ローテに慣れていない人がいると迷惑だと書いているわけではない。いや、まあ、ローテするってことに関しては、ローテに慣れていない人って迷惑以外のなにものでもないわけだが、合宿などスマートコーチングのイベントは、できないことがあるからこそ参加するものであり、不慣れな人がいるのは当たり前だし、そうやって学びに来る人が増えればレースなどの走りも全体に変わっていくはずで、慣れていない人大歓迎なのだ。常連で、なにかのときにはお手本を見せる役をしたりする人だって、最初に来たときはちゃんとできずにまごついていたわけで(当然、私もそうだった)。
■コーチの指導を受けつつローテ練習
ちなみに、私を含め、「できてる人」だってまだまだなわけで。細かなところがまだわかってなかったり、頭でわかっていてもそのとおりに体が動いてはいなかったりといろいろあるので。コーチの注意を受けつつ、くり返し練習しなきゃ。私は……先頭交代して下がるとき、下がるスピードが速すぎる傾向があるようだ。足をゆるめすぎるというか。あと、全体に、ローテを回すことに意識が行きすぎ、斜度の変化にうまく対応できていない。特に、斜度が緩むところでペースが落ちがち。出力一定で踏んでいればかなり加速するはずなのに。
ウチ、お酒のラインアップはそこそこ充実している。弱いのでたいして飲めない。だから、そこそこいいもの買ってもたかが知れてる。というわけで、味が好みかどうかだけ考え、値段が高いとか安いとかほとんど考えずに買っているからだ。
■とっておきのビール
両方ともよなよなのバーレイワイン。左側「ハレの日仙人」はそれなりに買えるのだけれど、右側バレルフカミダスはほんとに本数が少ないので、発売に気づくのが遅れると買えずに終わる。今年は、幸い、2本買うことができた。
バレルフカミダスは、ついつい、バレルフ・カミダスと読んでしまうのだが、命名は、たぶん、バレル・フカミダス。バレルで深みを出している、の意だろう。長期熟成したバーレイワインをウイスキーに使用されたバレルでさらに熟成させたもの、なのだ。
ちなみに、今年のは(↓)のような特徴があるらしい。
ワインのように、ゆっくり、味わって飲むビールだ。
■その他ビール(いま手元にあるもの)
一番左、Odravein Bourbon BAはバーボンの樽で熟成させたビール。去年買ったものの最後1本。これもとっておきとして、なにかいいことがあったときに飲もうと思っている。(この手のヤツが好きなんだな^^;)
KlevereTien、Red Wood Stout、ひとつ置いてHazelnut Brown Nectarはリピート買いしたもの。
久しぶりの90秒ACインターバル。記録を確認したら、前回(「インターバル90秒AC×6本@バーミヤン坂」)は、バーミヤン坂を使い、370~380Wくらいで6本まとめていたので、今回もバーミヤン坂でトライすることにした。なお、前回は、前半抑え気味にして6本まとめたが、今回は、1本目から全力で行く。前回は私の勘違いで、今回が本来のメニューであるはずなので。
1本目、1分436Wとかなりの力が出たが、最後、タレ気味になったこと、また、バーミヤン坂を上りきってしまって踏みにくくなった(ギアは上げたんだけど、ねぇ)ことから、90秒の平均は413W。
2本目以降は、2本連続で10%以上出力が下がったら、つまり、372W以下になったら、終了、だ。
COMANDANTEのミルと一緒に、ドリッパーと2重マグも新調した。
ドリッパーは金属メッシュのもの。過去、ドリッパーの変遷は(↓)の感じ。
ペーパー(下が横長になるやつ)
↓
ペーパー(円錐形、HARIO V60)
↓(オイルも抽出したくて)
金属(円錐形)
↓(メッシュが詰まって落ちが悪くなるのがいやになった)
ペーパー(V60)
↓(詰まったメッシュは焼けば回復するのが確認できたので)
金属(前に使っていたヤツ)
↓(すっきりするとのことで)
陶器
↓(すっきりしすぎると感じてやめた)
金属(前に使っていたヤツ)
↓
金属(円錐形、今回のヤツ)
■HARIOダブルステンレスドリッパー・粕谷モデル KDD-02-HSV
今回、金属メッシュという意味では同じなのに新調したのは、底面が広く、そこに細かく穴が開いていたから。円錐形だと、最後のほうは落ちる速度が遅くなってしまい、時間コントロールがやりにくいと感じていた。底面が広く、そこに細かく穴が開いていれば、最後までそこそこのスピードで落ちるのではないかと。
■底面の様子
実際にやってみると……思ったとおりで具合がいい。あと、意外にいいなと思ったのは、1杯から4杯くらいまで同じ感じで抽出ができること。いままでのドリッパーだと、1~2杯用で無理やり4杯入れようとすると容量が小さくて抽出時間が長くなってしまう、逆に、4杯用で1杯は落ちが速くなりすぎてよくない。粕谷モデルなら同じ感じで抽出できるのは、形状が円筒に近く、入れたお湯の量に対するフィルター面積の割合があまり変化しないからだと思われる。
来週、実業団レースに参加するのだけれど、その前に群馬サイクルスポーツセンターを試走しておきたいという人が何人か、スマートコーチングの仲間にいたので、予定が合う人も合流し、みんなで群馬CSC練をしようということになった。
出る準備が整い、最後、忘れ物の確認をしようと居間に戻ったら……足の裏からおかしな感触が……あらら、ネコが吐いたの踏んじゃったよ。ネコって割とよく吐くのだが、うちの3にゃんはみんなおばあちゃんになったからか、最近、ほんとよく吐く。靴下を履き替え、汚れたヤツはざっと下洗いだけする(胃液なんで、ほっとくのはよくない)。吐いたのも掃除して、ほかにどっかないか確認して、当然にあるのでそっちも掃除して。すんません、こんなわけでちょい遅れそうと連絡入れてから走り出す。
集合場所の矢野口ローソンで朝ご飯を買い、車で群馬CSCへ。ゆっくり走って9時過ぎに群馬CSC着。9時半開場のはずが、今日は10時かららしい。のんびりと準備。
■群馬CSCについて自転車を準備
そろそろかなと受付してくれる人を探したら……今日は自動車の試験で貸し切りになっていて、一般の利用はできないとのこと。あらららら。ウェブか、せめて入り口にその旨書いておいてくれればすぐ転進できたのに。まあ、文句を言っても始まらない。どうしようかと相談の結果、天気がよく暖かい予報なので、渋峠にチャレンジすることになった。
群馬CSCから自走はさすがに遠いので、少し車で走ってからスタート。
■気を取り直してスタート
月初に事故った影響で、今月は、質・量ともにいまいち。「高強度の練習を増やさないと」と1カ月前に書いているが、それもできなかった。
5月末にはThe PEAKS Round 8奥日光、その翌週には富士ヒルとヒルクライム系が続くので、5月は上りを念頭に置いた練習にしないと、な。
日曜日は、スマートコーチング・サイクルスクール@向ヶ丘自動車学校。今回、午前中はM1クラス、午後のクリテはM2クラスにエントリーした(クリテは、結局、M1+M2でまたも一緒になったけど)。なお、今回は、いつもと違ってスマートコーチングのジャージ。こういう練習だからこうしたほうがいいみたいな話を走ってる最中にしたとき、スマートコーチングジャージ着てたほうが耳を傾けてもらいやすいかなと思ったので。
午前中のスクールは……
ひと月近く前の宮ヶ瀬湖周回練とほぼ同じパターンで、スマートコーチングの仲間と。周回練そのものがきついので、今回も、相模原の集合場所までは車で往復する(道がすいていれば片道1時間強)。
前回同様、1周目はルート確認で抑えめ。2~4周目、トップ集団は交通ルールを守った形のレース走、第2集団はちぎらずローテ回して集団のスピードを上げて走る練習。なお、トップ集団からちぎれた人は第2集団に合流。また、4周目、トップ集団は土山峠の往復ビンタを追加。そんな感じでスタートした。
1周目はルート確認で抑えめ……のはずなのに、ペースが速い。後半の上りなど、私はほぼ全力。まあ、予想はしていたけれど。今回は、スマートコーチングでいつも尾鷲になっているさいたまディレーブの岸選手も参加しているからだ。
2周目に入って最初の小さな上りが終わったところで、前回はアタックかけて逃げたわけだが……今回はあきらめである。アタックしても岸さんにつぶされるのが落ちだし、そもそも、1周目後半をほぼ全力で走ってきてアタックできるほどの足が残っていない。だから、おとなしく集団について走る。というか、ステルスモード発動してローテも大半をパスし、付き位置で足を温存。後半の上りに備えるためだ。なお、この時点で、すでに、先頭集団からひとりちぎれていた。
上りを集団の少しでも前で入れるようにと、後半はふつうにローテの列に入ると涙ぐましい努力をしたのだが(集団の前ったって、ほんの数メートルだから)、結局、ついていけたのはオギノパンまで。オギノパンの信号を左折し、また上りに入ったところで私だけがちぎれる。
ほかにもだれか切れていれば、上りきったあとに追いついて追走集団を作れる可能性があるので、3周目も全開で走る。でも結局、前に仲間の姿を認めることはできなかった。
3周目、オギノパンの信号で後続を待つ。しばらくしたら、2周目はいってすぐに切れた女性が来た。後ろがなかなかこないのであきらめてひとりで走ってるとのこと。それなら、彼女を引いて走るのがいいだろう。
というわけで、3周目後半から4周目は、彼女が切れないぎりぎりを狙って走った。最後、上りきって宮ヶ瀬湖をめぐる道に入ったあたりで、土山峠を走ってきた先頭集団に追いつかれるかも、そしたらそちらに付いていこうと思ったが、結局、追いつかれることはなかった。
ゴール地点で自転車をラックに置き、飲み物でも買おうかなぁと思ったら……自販機前に岸コーチの姿が。あ、やっぱ、ぎり逃げ切った状態だったのね。
お昼は、宮ヶ瀬湖から少し下っためた喰え屋で。前は何度も通っているが、こんなところがあるとは知らなかった。からあげが一番の売りらしい。あと、もともと盛りがいい上、それを大盛りにする「めた盛り」も売りらしい。というわけで、からあげのめた盛り、からめた定食を頼んでみた。
■からめた定食
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