Family Tiesシーズン1～7のボックスセット

山ではひとりなので、ご飯を食べているときとか、動画を見たりしている。といってもネット接続がポケットWi-Fiなので、ふつうにやったらパケット代が大変なことになってしまう。だから、東京にいるあいだにAmazon Primeでダウンロードしておいたりするのだが……つい、魔が差して、Family Tiesシーズン1～7のボックスセットなんぞまで買ってしまった（アメリカAmazonから）。実はシーズン1～3のセットを昔買っているのだが、残りを個別に買うより全体買い直したほうが安かったので(^^;)

■Family Tiesシーズン1～7のボックスセット

アメリカにいたとき、好きでよく見ていたシチュエーションコメディーだ（sitcomと呼ばれる）。舞台は、私が住んでいたオハイオ州コロンバス。だから見ていたわけではなく、あれこれ見たなかでこれが一番気に入ったから、なんだけど。なんというか、まあ、理想の家族像、みたいな感じ、かなぁ。冗談を言い合ったりからかいあったりして笑いが絶えない。でも、ふざけてばっかりではなく、なにかあったら、すっと真剣な話ができるし、助け合うし。ちなみに、我が家の実生活、あそこまで極端じゃないけど、そこそこ、あんな感じになってるんじゃないかなぁ（希望的観測）。

sitcomは、観客の笑い声が入っている。そこは笑うところなわけだが、一緒になって笑えるのは、1/3がいいところかな。それでも、けっこうおもしろい。ま、私は耳が悪く、漫才とか、ほとんど笑えないから見ないくらいだったりするんで、1/3も笑えたら御の字とも言える。英語が聞こえる・聞こえないのほかに、関連の知識がないと笑えないことも多いし。

調べてみると……私が米国に住んでいた1987年から1989年はシーズン6からシーズン7のはずだ（最終回が1989年5月14日だったらしい）。でも、シーズン2のオープニングがすごく懐かしいし、シーズン2からシーズン3、アレックスが高校生だったころのエピソードも懐かしい。もしかして、再放送を見ていたのだろうか。

と思ったら、シーズン4になって登場するニックにも記憶があるなぁ。

さらにさらに、Brian Bonsall演じるアンディが登場するシーズン5のオープニングを見ると、ああ、これこれとか思ってしまう。

シーズン6とか最終のシーズン7にも、これ見たなぁと思うエピソードがあったりする。

やっぱり、リアルタイムと再放送の両方見てたんだろうな。

最終回は、たぶん、リアルタイムでは見ていなくて、今回、初めて見た。なかなかいい最終回で、エピソードそのものもよかったけど、そのあと、スタジオでカーテンコールみたいなことをやっている映像が入っていたのがとってもよかった。7年間もドラマをとり続けたら、関係者の思い入れ、すごいものがあるだろうなぁ。

ちなみに、Family TiesはDVDなので日本と米国ではリージョンコードが違い、ふつうのプレイヤーでは再生できない。だから、パソコンでリッピングし、iPadに転送して楽しんだ。

この記事を書くのにいろいろ調べていたら、AmazonのPrime Videoに入っているという記述をみつけ、えっと思ったのだけれど、これは、どうも、アメリカAmazonのPrime Videoのことらしく、日本のAmazonでは提供されていなかった（そらそうだ）。残念。でも、Amazon.comのアカウントをAmazon Primeにすれば、昔のドラマとかいろいろ観れるってことだよな。ちょっと魅力的かも。