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2020年10月 8日 (木)

Bar Perch@清里ハットウォールデン

清里にある小さなホテル、ハットウォールデンには、バーが併設されている。「国内外問わず500種類を超える豊富なウィスキーと、地元のフルーツを使ったカクテルをご用意しております」とのこと。行ったこともあるのだが、正直、ホテルの規模からしてありえないと思ってしまうほど本格的なバーだ。

そのバー、PerchのFacebookページで、「巨峰のサイドカー」が紹介されていた。「巨峰の豊かな甘味と芳醇なブランデーの豊かなフレーバーが広がるカクテル」とのこと。ほかでもない巨峰なのは、山梨がぶどうの産地だから。

これは味をみてみたいと思った。実は、学生のとき、寮で同室だったやつとふたりでいろいろ買い込み、いろんなカクテルを試した時代があるのだ。お互い、相手の酒は勝手に飲むってことで(^^;) その結果、一番気に入って、いまでもカクテルといえばこれってなっているのがサイドカー。基本のレシピは、ブランデー、ホワイトキュラソー、レモンが1:1:1。3歩歩けばなんでも忘れる鳥頭のくせに、レシピまでいまだに覚えているほどなのだ。

これは飲みに行かずばなるまい。

でも、どうやって行くのかが問題。山ごもりの場所から車で20分くらいと遠くない。でも、お酒を飲みに行くのに車ってわけにはいかない。行き帰りともタクシー? それなら泊まったほうが安い。バスと電車を乗り継ぎ、清里駅から歩いて飲みに行き、帰りはタクシー? それでも泊まるのに近い費用がかかりそうだし、時間はずっとかかってめんどい。車で行って、運転代行? いっそ、ハットウォールデンに泊まる?

結局、どうせならということで、思い切って、すぐ近くなのに、ホテルやロックが空いていそうな週の半ばに泊まることにした。

で、予約したら、なんだかのクーポンで(Go Toらしい)3000円引きというし、後日、地域で使えるクーポンが1000円出るとの連絡が来るしで、費用的にも運転代行並みですみそう。泊まる選択にしたの、大正解だったようだ。

5時すぎにチェックイン。1000円のクーポンは、バーの代金にも充当できるとのこと。まちがいなく使わせてもらうわ~。

■ハットウォールデン

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とりあえず、ロックで晩ご飯。

■秋メニューの、カリカリベーコンの白菜ローストと定番の腸詰屋ソーセージ盛り合わせ

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飲み物はロックボック。バーが目的なんだからここで飲み過ぎないようにしないといけないのに、アルコール度数が高いボックを頼んでどーすんだって思わないではないが、部屋でお風呂に入れば、アルコールはかなり抜けるはずだから(^^;)

■メインはカリビアンチキン、チーズと旨辛サルサのWソース

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ちょ~っと多かったな。白菜ローストが思った以上にこたえた。

お風呂でアルコールをなるべく抜いてから、バーへ出陣。

■暖炉前の席に陣取る

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カウンターにはおばちゃん3人組がいたけど、バーテンダーさんと話もできるしといったんはカウンターに座ったが、暖炉に火が入ったので、やっぱり火を眺めながらがいいと席を移動。

■1杯目は巨峰のサイドカー

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まずは目的のヤツから。

巨峰の風味がしっかり味わえておいしい。ある意味、おいしすぎる。ほとんどジュースみたい。いや、サイドカーなんで、アルコールもそれなりに入ってるはずなんだけど。そういう意味では危険なカクテルかも。個人的には、ふつうのサイドカーのほうが好みかなぁ。

レシピは、コニャックと巨峰で基本の味を作り、キュラソーとレモンは味を整える程度に入れるのみ、とのこと。また、コニャックの割合を増やすなど、調整も可能とのことだった(1杯ずつ作るんだから、好みに合わせて調整できるのは、当たり前っちゃ当たり前)。

■白州ウイスキーを使ったケーキ

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「召し上がってください」と言われたからサービス、なのかなぁと思うけど、お通しなのかもしれない。こういうところに来るとき、お金は気にしないことにしているので、確かめもせず、ありがとうございますといただいた。ブランデーケーキに似ているけど、あっさり系、かな。とってもおいしいと思う。

■2杯目は香の森ジンバック

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クロモジの枝葉をたっぷり使った香の森を使ってるんだそうで、ウッディな香り、というのに惹かれて注文。森林浴をイメージして作った、とのこと。

たしかに、飲もうとすると森の匂いがするし、口に含むと口から鼻へも森の匂いが抜けていく。これはいいなぁ。森の中で山ごもりをする私のようなタイプにはぴったりだ。

飲みながらちょっと調べてみたら、香の森というのは、養命酒が作ったクラフトジンらしい。買ってみようかな。

最後はウイスキー。ここ、かなり充実しているので。スコッチ系が中心なのはメニューを見てもあきらかだけど(特注品3種類だかの飲み比べセットがン万ってあったような……)、ほかもかなりそろっているだろうと、「家に常備しているのはワイルドターキーの13年。そっち系で、あんまり飲めるチャンスのなさそうなモノがあれば……」と、バーテンダーさんに相談してみた。

出てきたのは……

  • ワイルドターキーの8年(1980年代のオールドボトル)
  • ワイルドターキーの12年(1980年代のオールドボトル)
  • イチローズモルトで2次熟成したバーボン
  • どこぞのオールドボトル(詳しくは覚えていない)
  • ポール・ラッシュ博士生誕120周年記念フォアローゼス(これはメニューに掲載されている)

あともう1本出てきたけど、どういうものだったか、まったく記憶にない(^^;)

興味を惹かれたのは、イチローズモルトで2次熟成したバーボンとどこぞのオールドボトルで、だいぶ迷ったが、最終的に、ワイルドターキーの12年を選択。だって、1980年代のオールドボトルってことは、私がアメリカに留学していて、あれこれ飲んでみた結果、ワイルドターキーに収斂した原因、まさしくそのウイスキーってことなんだもん。私にとってはウイスキーの原点みたいなもので、懐かしいの一言。

■ワイルドターキーの12年

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口に含むと、いまのものとはあきらかに味が違う。懐かしい味なんて言わない。30年以上も昔の味、覚えてないよ。でも、いまのと違うのは確か。味が変わったって話は聞いたことがあるけど、たしかにそうなのかもしれない。

ラベルを見ていて思い出したことがある。12年の101 Proof。そうだよね、そうだったよね。だったと思うのに、いま買ってるのは13年の91 Proof。記憶違いなのかなぁとずっと思っていた。やっぱり、昔は、12年の101 Proofだったよね。

こちらもちょっと調べてみた。12年ものは、原料が手に入らなくなったとかで、終売になったらしい。

『ワイルドターキー』4代目マスターディスティラーが伝授するバーボンの楽しみ方

もともとワイルドターキーといえば、12年熟成101プルーフと記憶している人も多いと思うが、12年ものの原料入手が難しくなり、アメリカでは12年ものは供給できず廃版となり、表記はプルーフの101のみになった

これが、現行の8年101 Proofらしい(←昔の8年101 Proofと同じレシピらしい)。

ブランド誕生から変わらないレシピの「ワイルドターキー 8年」(50.5度/101プルーフ)と、ラッセル親子が手掛けたプレミアムバーボン「ワイルドターキー 13年」(45.5度/91プルーフ)については、エイジングをラベル表記しているのは日本だけだ。

興味を惹かれた上記2本も味わってみたかったが、いくらなんでも飲み過ぎになるので、ここでお開きに。ひとりでぼーっと火を眺めながらおいしいお酒を飲む。幸せな時間だった~。

ある程度は自重したけど、それでも、私としてはすでに飲み過ぎなわけで、夜、眠りはかなり浅かったようだ(^^;)

翌朝は、8時に朝食。

■緑を眺めながら、こちらものんびりと

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■メインはエッグスベネディクトだった

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これもうれしい。エッグスベネディクト、めんどいので自分では作らないけど、大好きで、これがあると頼むことが多いのだ。

そうそう、チェックアウト時に払ったバーのお代は約6000円(-地域クーポン1000円)。明細ないからよくわからないけど、ワイルドターキー12年は2000円くらいだったのかな? いまとなってはもう手に入らないオールドボトルなわけで、もっと高いかと思っていた。

というわけで、ハットウォールデン1泊2日は大充実・大満足の贅沢だった。これからは、山ごもり中、チャンスを作って、ときどきやりたいな。こんなことが楽しめるのも、元気なうちだけで、あと何年できるかわからないんだし。楽しめるうちに楽しまなきゃ。

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