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2020年9月17日 (木)

OM VELOコーチングのバーチャルレース

6月末から、火・木の夜は、基本的に、OM VELOコーチングのバーチャルレースに参加している。スマートコーチングの1日キャンプで何度かお世話になったことのある大村コーチが打ち出した新機軸で、Zoomで話をしつつ、Zwiftで模擬レースをする、というもの。まあ、ウォーミングアップ中やクールダウン中はまだしも、レース中に話をする余裕なんてなかったりするんだけど、そこはそれ。少なくとも大村コーチからのアドバイスや激励、指示は聞こえる。

使っているコース、最初のころは、毎回、Watopia Hilly Route、1周9.2km、up 108m×2周だった(その前に、ウォーミングアップで1周回るので合計3周走る)。脚力の違いは、スタートに時間差を付けることで吸収。脚力がない人ほど早くスタートし、逃げ集団と追走集団という雰囲気のレースにするわけだ。2~3グループに分かれることが多い。私は、一応、最終グループ。模擬レース全体で30分を切る短いものだし、アップダウンというには長すぎる上りもあるしで、私にとっては厳しいコースなんだけど。

スタート直後のKOMは2分強の上り。ここがまずきつい。クライマー系で上りが速い人もいれば、地足が違う人もいて、その人たちからは、ほぼ毎回、遅れ気味。下りで追いつけるくらいの遅れにとどめたいのだけれど、なかなかそこまで行かない。KOMでは、毎回、もうちょっとでオールアウトってくらいに踏んでいるんだけどな。

というわけで、毎回、先行スタートした人を全員吸収したあと、最後、先行している強い人を残りで追うとか、ひとり追うとか、とにかく、なんとか先頭に追いつこうとするのだけれど、そのまま逃げ切られて2着以下というのをくり返している。「もう少しなんだけど……」と大村さんは言われるけど、ぎりぎりいっぱいいっぱいで走っていて、そのもう少しが出てくる余地がどこにもないっていうのが、ねぇ。走り終わると、毎回、ぎっちぎちに絞りきったぞうきんって感じのずたぼろ……(T_T)

ちなみに、レース部分、27分前後のNPを見てみると256、266、251、263、264、266って具合で、ほぼ毎回、FTPを超えている(TrainingPeaksのモデルが算出した私のFTPは256W)。そら、きついはずだよ。

基本的に同じメンツで同じコースを走っても、毎回、少しずつ展開が違うのがおもしろい。そのなかで、自分はどう走るのか。足の調子とも相談しながら、事前に考えておいたり、流れでここは、と走ってみたり。実際のレースでは、いままで怖くてトライしなかったようなことをいろいろとトライしてみている。オールアウトして大ブレーキになっても、それはそれだと思うので。zwiftなら、最悪、そのままログアウトしてもいいんだし。リアルだと、どっかまで帰ってこないといけないとかいろいろあるけど。

レース後、クールダウン中には大村コーチからいろいろと講評があるし、そのあとも、メッセンジャーでいろんな人のふり返りとか、大村コーチからのアドバイスとかあって、参考になることがたくさんある。リアルに集まってここまでのことはなかなかできないので、これはこれでけっこういいんじゃないかと思う。

そうそう、この模擬レースにしばらく参加され、連戦連勝だった方に、走りを褒めていただいた\(^o^)/

■火曜日夜練オムベロコーチング参加・水曜朝練無限タバタ+5分走

気迫がすごいとほめていただいたのだけれど、足りない脚力で少しでもなんとかしたければ、限界ぎりぎりまで絞り出すしか方法はないわけで。で、限界近くにどのくらいとどまれるかは、けっこう、精神力に左右されるわけで。とにかく、あきらめない。次のピークまではなんとか踏む。あと1回転、とにかく、踏む。それをくり返すことが普久川の遅れを小さくしてくれると信じて。

……っにしても、このブログを書かれているうっしーさん、昨年のおきなわ、140kmマスターズでご一緒していたらしい。うっしーさんは普久川1回目をぎりぎりとはいえ先頭集団でクリアされているので、やっぱ、レベルがだいぶ違うんだよな。

この方、1カ月のみの参加で抜けられてしまった。会社員が帰宅後に参加できるようにと、夜、遅めの設定が生活時間と合わなかったらしい。そのあたりは私もなんだけど、私は、なんだかんだ続けている。朝練をやらないからなんとかなっているのかもしれない。

■木曜オムベロコーチング参加・1ヶ月参加してみての所感

>> イノクチさんは動画を見ていると、
>> その日にいちばん走れている人に合わせてしまう
>> 癖があるのではないかと感じます。

うーん、そう、なのかな。かもしれない。自分としては、前を追うという形で、毎回、実力以上の走りをしてきた、なんじゃないかと思うんだけど。ああ、逃げではそこまで自分を追い込めない、なのかも。実走でも、脚力不足で遅れては前を追うって走りばかりで、逃げるって走りはしたことないもんな。

OM VELOの模擬レースでは、前述のように、リアルでやったことのない走りをトライするっていうのをテーマにしている。そのひとつが、オールアウトの危険を冒しても限界まで追う、で、その結果が、気迫がすごいって評価になったんじゃないだろうか。

でも、そうだよな、逃げもトライしてみた方がいいのかもな。

そうそう、最近は、Watopia Hilly Routeのほかに、Volcano Circuit CCW(1周4.1km、up 20m×6周)も使っている。こちらはポイントレース。2周ウォーミングアップ後、レースがスタートし、2周回に1回の都合3回、1位から4位までポイントが与えられる(5点、3点、2点、1点。ゴールは倍)。

ゲート直前、1分ちょいが上り中心になるので、ポイント争いはかな~りしんどい。毎回、ほぼオールアウト。特にいまなんて山にいて標高が高く、空気が薄いのもあり(0.83気圧しかない)、空気が吸えてる気がしないのだ。壮絶に苦しい。ふつうならここまで無理しないのだが、リアルでやったことのない走りをトライするのがテーマなので、とにかく、踏む。踏む。で、踏んでみると、意外に踏めたりする。ゴール直前で失速なんてのも、何回かやらかしているけど。

興味のある方は、(↓)あたりからどうぞ。

OM VELO Coaching

1カ月単位の申し込みで、毎月、月末あたりに募集がある。無料のお試しチケットがあることも多いので、それで参加して様子をみるというのもいいだろう。

#OMVELO #オムベロコーチング

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