スマートコーチングのサーキットトレーニング
この5月から、スマートコーチングのサーキットトレーニングに参加している。
前々から興味はあったのだが、場所は四谷のスタジオだし、仕事後に参加できるって設定なのか夜遅めだしで、私にとっては、夜、そろそろ寝る時間に四谷のスタジオでトレーニング終了って、さすがにきつすぎて、あきらめていた。それが、コロナ禍により、オンラインでやることになったので、申し込んだ次第。(いまは、スタジオも再開している)
プッシュアップなどをやるというので、自転車に必要な筋肉をつける系かと思ったら、違っていた。スキル系トレーニングだと思う。
足の筋力だけで踏み込むのではなく、全身をうまく使ってペダルを回す、そのために、姿勢や力を入れる場所に気をつけ、あっちの筋肉とこっちの筋肉をうまく連動させていく。でも、ペダルを1分間に90回転も回すなんて忙しいことをしながらあれこれ注意して動かせって言われても、とてもじゃないが、できたもんじゃない。だから、動きを分解し、サーキットトレーニングの種目に分けて、少しずつ体に覚え込ませていく。
たぶん、そういうことなんだと思う。
もちろん、いままで使っていなかった筋肉を使うようになったりもするはずで、筋肉痛になることもあるだろう(幸か不幸か、私はならなかった。筋肉がそれなりにできていたのか、各種目の動きがきちんとできていないのか)。でも、目的は、あくまで、筋力ではなく体全体をうまく使って自転車を前に進めること。
だから、がんがんやるより、きちんとやることが大事。アドバイスも、やり方が狂っている、どこがどうなっているからどうしろ、みたいなものばかり。
そうそう、オンラインでちゃんと見えるのか、見えなきゃアドバイスもへったくれもないだろうと心配しないではなかったが、見る人が見れば、微妙なところまでわかってしまうらしい。正直、どうしてそこまでわかるんだよと思うようなアドバイスが飛んでくる。
なお、アドバイスは参加者一人ひとりに向けて飛んでくるので、周りとレベルが合うのかとか心配する必要はない。「~さんは始めたばっかりで動きができていないから、~に集中。~さんはちゃんとできているから、今度は~に注意しよう」みたいに。
筋トレなら、やり方がひととおりわかれば、あとは、自分でやってもいい。というか、ふだんから自分でやらないとほんとには効果が上がらないと思う。でも、このサーキットトレーニングはスキル系。わかる人が見てアドバイスをしてくれることに意義がある。しかも、アドバイスもらってそこができるようになったらおしまいかというと、そこができたら次はここ、みたいに新しいアドバイスが出てくる。いや、まあ、そら、そういう問題よね。基本的なところ、ベースとなるところができていなければ、まずはそこだし、そこができたら、じゃあ、今度はこっちをなんとかしてさらに上をめざそうねって話になるわけで。
ともかく。
5月頭から週1くらいのペースで4カ月あまり続けてきた。詳しくはまた別エントリーで書くつもりだけど、下ハンのダンシングはベツモノになったと思う。ブラケットを持ってのダンシングも、あとシッティングも、もう少しで大きく変わりそうな予感がある。
自分も受けてみようかなと思った方は、(↓)からどうぞ。
1回いくらで支払い、参加することもできるので、お試し参加してみて、よさそうなら、回数券を買って継続参加にするという手もある(回数券のほうが安くなる)。1回、2回でびっくりするほど効果があるかというと疑問で、せめて5回の回数券くらい買って、しばらく続けてみて判断すべきだとは思うけど。
スタジオでのサーキットトレーニングも再開されているが、とりあえずは、行き帰りの時間がかからないオンラインが手軽なんじゃないかと思う。その場合、多少の道具を自前でそろえる必要はあるけど。
そろえてくれって話になっているのは(↓)。最後のプラスαまでそろえて1万円くらい、かなぁ。
直径20cmくらいのボール(空気を入れるタイプ)……安物でいい。百均とかにもあるらしい。
1~2kgのダンベル……とりあえずは、500mlペットボトルに水を入れてとかでもいいんじゃないかな。ちょっと太いけど。
あと、個人的にこれはヒットだったと思うのが、いわゆるクッションフロア。床に傷がつく心配なしにナンシンをごろごろ転がせる。最初は、ストレッチに使っていたヨガマットの上でやっていたのだが、転がりがいいほうがいいと言われたので買ってみた。
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