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2020年6月 7日 (日)

JETT Endurance Race 156km (B)

Watopia’s Waistband×6周、156kmという長丁場のレースだ。

前日にサイクリングアチーブメントの「オンファイヤー!」(Volcano Circuit 25周、105kmくらい)を走ってしまっているので、どうしようかと思ったけれど、ま、ぐずぐずになったらDNFでもいいやと走ることに。一つひとつの上りが短い平坦基調の長距離って、私にとっては得意なコースだし。カテゴリーごとにスタート時間が違っているのもポイント高い。

これがあると知っていれば、Volcano Circuit 25周はやめといたんだけどなぁ。

Bクラスの出走は26人。

■スタート直後

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長丁場なので、ダッシュは特になしの穏やかなスタートだった。それでも切れた人がいるようだけど、なにかトラブルでもあったのかな。

そのあとも、3倍前後の穏やかな展開。うん、これならなんとかなるかな。

そう思っていたのだが、なぜか、Dクラスの人を抜いたりする。あれ? CやDは我々の後ろからスタートじゃないの?

コンパニオンのマップで確認すると……クラス別のスタート順、逆らしい。つまり、おっつけAに追いつかれるわけだ。そのとき、どうしようかなぁ。無理せず見送るか、ついていけるところまでついていくか。昨日、がっつり走っているしなぁ。さんざん迷ったが、とにかく、ついていけるところまでついていくことにした。レースとして走ってるんだし。ここまで穏やかな展開だったおかげか、足も回り始めているし。

Cクラスの先頭集団を抜いてしばらくすると(ついてきたのは少数で、大半はちぎれたようだ)、Aクラスが迫ってきた。1周しないうちに追いつかれるな。

追いつかれる前、集団の後ろに下がり、追いつかれる少し前から踏み込んで加速。Aと一緒に先頭に飛び出す。ただ、AもBを抜くにあたってペースアップはしなかったようで、結局、Bの大半がAと合流したようだ。

■A・Bがまとまって走る

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A合流後は、やはり、全体にペースが上がったし、ときどき、さらにペースアップすることもあるし、上りのペースもはっきり上がった。平和な時間は1周もなしに終わり。つまり、5周、125kmはきっつい走りをしなきゃいけないわけね。

一番注意しなければならないのは、砂漠を抜けるところの上り。上りきった直後がそこそこの下りなので、上りきりでちょっと遅れただけで集団からちぎれてしまう。ここは、上る前の位置取りを注意するとともに、上りはじめたら、とにかく踏む。後先考えずに踏む。オールアウトしてもいいから踏む。

■Bクラスは6人

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3ラップの半ばで、ふと気づくと、Bクラスは6人しか残っていなかった。やっぱ、Aクラスについていくのは大変なんだよな。ここまででも、何回、オールアウトしかけたか。先、長いのに。私も、どこまでついていけるんだろう。

そうそう、このあたりで心拍計ロスト。サイコン側には出ているのだけれど。

このあとも、上りを中心に、ペースアップでぽろりぽろりと切れる人がいて、Bクラスが5人、4人、3人と減っていく。私は、どこも、前気味で入っては切れるぎりぎりで集団についていく、という姑息な走りをくり返し、集団に残るだけは残っている状態。一番問題となる砂漠終わりの上りは、フェザーウェイトを使ってぎりぎりついていっている状態だ(パワーアップアイテムは、コースのスタート地点と終了ちょい前の2カ所で得られる。終了ちょい前側でもフェザーウェイトが出たらここのために取っておくことにした。ほぼ毎周、フェザーウェイトが得られたのはラッキーだった)。

4ラップめ、砂漠終わりの上りで(というか、それに続く下りで)、また切れた人がいて、Bクラスはふたりだけに。Aクラスもかなり人数を減らしている。しんどい。まだあと1/3以上も残ってるのかよ。

■Bクラスはふたりだけ

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5ラップめ。パワーアップアイテムなし(--;) ここでちぎれるのかなぁと思いつつ、とにかく、必死で踏んで砂漠終わりの上りを走る。ほぼオールアウトだが、なんとか集団のお尻で上りをクリア。ちぎれなかったのは奇跡だ。

6ラップめ。パワーアップアイテムはエアロ(--;) ほぼ、あきらめの境地である。ふたり逃げていて、集団が12人くらい。つまり、Aクラスも10人くらいしか残っていないわけだし、Bクラスの3番手は10分以上も後ろにいる。これだけ走れたら御の字だろう。

■平坦でもペースアップについていけず切れ気味

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結局、砂漠の終わりまでは集団で走れたわけで、これでもできすぎだ。

そう思いつつも、砂漠終わりの上りは少し前から必死で前に上がり、続けて必死で踏む。踏む。踏むんだけど、次々抜かれていく。上りきりはまちがいなくちぎれる遅れ。一縷の望みをかけ、エアロを使うとともに、ギアを軽くして、オールアウトした足をとにかくぶん回す。後ろからひとり、すき間を埋めてくれたのもあり、ぎりっぎりで集団に復帰。いや、まじで奇跡だわ。

このあと、つづら折りとか、上りのたびに、もうだめ、こんどこそ切れると思いつつ、ぎりぎりで集団についていくことができた。

■スタート地点まで集団で戻ってくることができた

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■ゴールに向けたペースアップにはついていけず

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すぐそこがゴールだと思うから足が動いているけど、そうでなかったら動くはずがないってくらい足がなくなっている。ゴール直前もスプリントっぽいことがまるでできない状態。もうひとりのBクラスは短いスプリントならできるくらい足があったようだ。というわけで、2着でゴール。

■2着でゴール

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3時間半以上もテンポど真ん中で走ったわけね。きっついわ~。

ゴール後、クールダウンでしばらく走り、100マイルのサイクリングアチーブメント「全然余裕」をゲット。

■アチーブメントゲット

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走りおわったあとは……ぼろぼろ。ご飯食べる気にもならないくらい。腹筋がめっちゃ痛い。

このレース、基本的に、毎月第1日曜日にやるらしい。次回はどうしようかな……。

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