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2020年5月 3日 (日)

ここ1年あまりの自転車トレーニングについて

年明けから月間総括をするようになったわけだけれど、それが何カ月かたまったところで思った。トレンドを見ないとなんもわかんないな、と。なので、月間総括の数値をExcelに入力し、グラフ化してみた。で、また、思った。多少はいいけど、去年とかと比べないと、よくわかんないな、と。

というわけで、去年の頭からこっち、できるかぎりのデータを集めてグラフにしてみた。

データを見ると、つい、まとめてみちゃうのよね。理系のさが、なんだろうなぁ(^^;)

■トレーニング量の推移

Photo_20200503125301

ひとつのグラフにするため、数字をいじっている。時間(時間)はそのままだが、距離(km)はこの100倍、獲得標高(m)はこの1000倍、TSSはこの100倍、IFはこの1/100が実際の値になる。

なお、Zwiftをはじめたのが去年の11月末だということに注意が必要。つまり、去年11月分までの距離と獲得標高は、実走のみでローラー台はいずれもほぼゼロということになっているわけだ。昨年12月も、メニューはZwiftなしでやっていたし。

というわけで、いろいろと問題の多いデータではあるけれど、それでも、わかることはあると思う。

■時間

今年1月は、はじめて、LSDによる乗り込みを意識して走ったので時間が長くなっているが、2月以降については、むしろ少なめになっている。

■IF

IFははっきり上がっている。もっと前のデータは確認していないが、おそらく、私の自転車史上最高レベルなんだと思う。

実走だと、下りなど足を緩めたり止めたりすることが多い。山だと信号はないが、東京なら信号でしょっちゅう止まる。それがZwiftだと足を止めない。止められない。ASIA 120km Endurance Rideとか、まじで3時間回しっぱなしだった。1月や2月は、1時間回し続けるだけでつらかったのに。

私は10分を超える上りが不得意で、時間が長くなるとどんどん力が出なくなるのだが、このごろはそうでもなくなってきた気がする。足を回し続けなければならないZwiftのおかげかもしれない。

ある意味、こういうトレーニングは、いままで、してなかったんだよな。山ごもり中はわりと足を回し続ける走りになるし、それで力がついた実感もあったけど、Zwiftはそれに輪をかけて足を回さないといけないので。だから、いままで伸びていなかった部分が伸びつつある、のかもしれない。

■TSS

時間は短めだがIFが高いので、TSSは、高めで推移している。CTLも110近くまで上がってきている。IF高めでこれだけ乗り込むと死にそうなほど疲れて踏めなくなるだろうと思っていたけど、今年はうまく蓄積できているようで、すごく調子がいい。ほんと、レースがないのが残念だ。

■総合すると……

時間短めで効率よくトレーニングができていると思う。いまはバーチャル中心になっているので、あくまでパワーにかぎれば、という話だが。実走でないと鍛えられないところは、また、外で走れるようになったらがんばることにして、いまは、できることをしていると言えるだろう。

■今後について

とにかく、この調子で行けるところまで行ってみようかと。

IFは、たぶん、このくらいが限界。ウォーミングアップやクールダウン、アクティブリカバリーとかもあるんだから。距離や獲得標高は気にしない。どうせバーチャルなんで。つまり、TSS(とそれに伴うTSB)だけ気にしていればいいんじゃないかな。あとは体感。疲れすぎだと感じたら、無理せず、量を減らす。

こんな感じでどこまで行けるのか、やってみるのもおもしろいと思う。

CTL 110前後を続けたらどうなるのか。過去、CTL 100前後を保ったことはあって、その年は、ずいぶん力がついた。これが110前後になったら、もっと力がつくのか、それとも体が耐えられなくなるのか。

レースがあると、そこに向けての調整が必要だし、万が一、オーバートレーニングになってしまって調子をがっくり落としたりしたら最悪で避けたいけど、幸か不幸か、今年はレースなさそうなんで、多少失敗してもなんとかなるだろう。

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