Zwiftミートアップ（後半は模擬レース）

夜、もう恒例と言っていいだろう吉村さんのミートアップに参加した。今日は、Greater London Flat、1周11.7km、up 53mを5周（Lead-inがあるので、距離は65kmくらい）。1周目1.5W/kg、2周目2.0W/kg、3周目2.5W/kgで、4周目以降は、ベースライド（3.0W/kg）と模擬レースに分裂する。

■上り下りが多少あるのでトロンバイク

私は模擬レースに参戦。

ビルドアップ中、リーダーからのあれこれを読んでいると、実業団E1、E2クラスの人がけっこういるらしい。私、実業団では走っておらず、ニセコとか、なるべく年代別で走っているので、若い人のこと、よく知らないのよね。っにしても、E1クラスとじゃ勝負にならんだろう、ちぎれなきゃいいけどっていう感じ。

いつもどおり、きれいにまとまってビルドアップを走り、4周目、スプリントゲートを過ぎたところでじわっとペースが上がる。あら、模擬レース組もじわっとなんだと思ったが、そのあと、けっこう強烈に上がる瞬間があったりと、そらまあ、そうだよねという展開。強烈に上がる瞬間は、中切れすることが多いのだが（それが見えるってことは……後ろにいるのよね^^;）、大丈夫そうだと思えばそのまま後ろの集団にいて追いつく、あぶないかもと思えば踏んでブリッジ気味に走る。ただ、ブリッジ気味もじんわりとなので、最後の数メートルは、追い越していく人が埋めてくれるといういつもの姑息なパターン。

昨日の失敗を教訓に、残り距離からゴール位置を探っておいた。ゴール位置は周回の半ばというところのようだ。つまり、模擬レースは2.5周の30km弱ということになる。

展開は全体におとなしめ。アップダウンがあまりなくて揺さぶりにくいからだろう。ときどき集団が伸びて中切れ気味になったりするが、逆に言えばそのくらい。ひとりくらい逃げることもあるが、見通しはいいし、すぐに吸収されてしまう。

私は、4周目後半、一応は一番の上りのあと、4％の下りがそれなりにあるところでアタック。ここくらいしか私に揺さぶれそうなところ、ないんだもん。先日、バーチャルで積極的に走らなかったら積極的な走りができるようにならないじゃんと反省したし。当然、みんなついてくる、これるわけだが……下りきって集団がまとまったとき、マップを確認すると、少なくともひとりはちぎれたようだ。

そのあとの平坦で、ひとり飛び出した。集団は追わない。ひとりだし、ほどなく吸収だろうと思っていると、距離が縮まらない。そのまま半周以上。というか、少しずつ、距離、開いてるだろ。残り距離10kmくらいで、そろそろ追ったほうがいいんじゃないかと、ときどき、集団の前にすっと出る動きをしてみる。そうすると、みんながわっとかぶってくるので、少ししたら、また、すっと出る。先頭を引かずに集団を引いてるイメージ？？？

そうこうしているうちに、集団がペースアップ。昨日、2レース（朝にZwift EVR Americas Race (B)、夜にミートアップの模擬レース）走って疲れた足では、油断すると、すぐ集団のお尻まで落ちてしまう。とにかく、ちぎれない範囲で足を温存する走りに徹することにした。

残り3kmくらいで逃げていた人を吸収。

そのあたりからは、私も、集団の前半分に上がる。と、残り2kmを切ったあたりでペースがまた上がった。え～？　こんな早くから？　このあといったんペースダウンして休むとかそんな時間はなさそうだから、このままゴールまで行くの？　それ、きつくない？　先頭についていったら死にそうだ。伸びていく集団のなかで、番手をキープ。残り500m、1分を切ったあたりからは振り絞る感じ。目の前に数人。じり、じりっと近づいてくる。その全員をぎりぎりでかわしてゴール。かわしたというより、向こうが失速してくれたという形だった気もするんだけど。

■ゴール

右側リストを見ると、3～5秒前にふたりいる。遠くで争っているのが見えたふたりだろう。それより前がいたかどうかはよくわからない。速いはずの人で名前が見当たらない人もいるので、もっと前にだれかいたのかもしれない。まあでも、今回のミートアップ参加者最年長クラスとしてはいい成績だろう（60代は、私ともうひとり、ひとつ年上のふたりだけ）。

ミートアップの模擬レースは、ほぼ毎回ご一緒する人が多くて楽しいわ～。公開イベントのレースだと、だれが強いとか自分と同じくらいだとか、ぜんぜんわからず走ることになるんで（毎週同じレースを走っていれば違うのかな）。

主宰の吉村さん、参加されたみなさん、ありがとうございました。