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2020年4月14日 (火)

Zwift雑感

昨年末からZwiftを使って思ったことをまとめておきたい。

○足を回し続けることになる

下りも含めて踏み続けることが多く、足を止めることがほとんどない。トレーニングと考えるなら、休めない分、トレーニング効果も時間効率も高くていい。地足作るにはとてもよさげだ。つらいけどね~。

○ほかの人との関係やコーナーは慣れたら怖いんじゃないか

最初のころは、前の人とぶつかりそうになって足を緩めるとかよくやっていた。気づいたときには手遅れで、たいがい、そのままの勢いで前の人を透過していくんだけど、さ。これが怖くなくなったら、実際のロードレースとかに影響出ないのかなぁとちょっと心配。人間の感覚ってとっても微妙なものなので。

コーナーは、減速なしで曲がれる。下りとかで猛スピードになっていても曲がれる。画面見ていると、肝が冷えるというか、コースアウトしかイメージできない状態でするっと曲がっていく。これに慣れたら、慣れちゃったらと思うと怖い。慣れたくないので、それっぽいコーナーが近づいたら、画面をなるべく見ないようにしている。Alpe du Zwiftの下りなんかは、絶対に見ない。

○自分が得意な場面は意外に同じ

スマートトレーナーのTACX NEOを使っているので、ペダルの重さとかは勾配に合わせて変化するんだけど、バイクの傾きは水平で固定されている(Wahoo KICKR CLIMBならそこも調整してくれるけど)。なのに、やはり、下りから上り返すときや水平から上りはじめるとき、パックの前に出がち。ペダリングの感覚も、そういう場面での感覚に近い。これがなんか不思議。バイクの傾きって、あのくらいのことについてはあんまり関係ないのかな。

○最後の追い込みは心置きなく出し切れる

レースのゴール前、最後の最後は、画面も見ず(見ることができず)、下を向いて踏み倒していたりする。ホントのレースなど、実走ではあぶなくてできないことだけど、固定ローラーでバランスを崩す心配もなければ、もちろん、ほかの人にぶつかる心配もないからできるわけだ。

そうやって、一段上の追い込みをくり返していれば、実走時、バランスや周囲に注意を払いつつの追い込みも一段厳しくできるようになるのではないかと期待している。

○気をつけないとお尻がやばい

バイクが固定されていて振れないので、基本、シッティングで走ることになる。30分くらいならまだしも、1時間を超えるくらい走るとお尻がやばい。なので、下りで足が止められるときペダルに立つとか、無理のない走りをしているとき軽くダンシングするとかでお尻を浮かせる時間を取るようにしている。実走と違って風の抵抗を考えなくていいので、パックで高速巡航しているときなんかにも軽くダンシングしたりしている。

○実走でダンシングの練習を増やさないとやばそう

バイクが固定されていて振れないので、ダンシングはやりにくい。というか、まっとうなダンシングはできない。それもあって、ダンシングは、お尻を休めるためなどが中心でパワーを絞り出すためにはやらないようにしている。パワーを出そうとすると、どうしても、自転車が揺れがちなので。ゴール前のスパートとかは、シッティングでぶん回してパワーを出す。

ともかく。このダンシングがくせになってしまうと、まずいだろう。だから、実走では、なるべくダンシングを増やすようにしている。おととしあたりから、ド下手なダンシングをなんとかしようとダンシングを増やしてきたのだが、それを継続するというか。

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