チェーンオイルの効果
Zwiftはサブマシン(Greg LeMond Washoe)中心にしようかなと、少なくとも違和感を覚えないくらいにはメインマシン(ANCHOR RL9)に近い構成にすることにして(いままではけっこう構成が違っていた)、ついでに、ここしばらくやってなかったオーバーホールもお店にお願いした。
先週頭にはWashoeが戻ってきたので、Zwiftもそちらでやってみたのだが……なんか、パワーデータがおかしい。RL9だと、ペダリングモニターとTacx Neoでほぼ同じパワーになるのに、Washoeだと、ペダリングモニターの1割減くらいしかTacx Neoの出力が出ないのだ。リアのビッグプーリーだけでここまで違うはずがなく、これは、やっぱり、パワーメーターの個体差かなぁ、こんなに違うのかなぁと不思議に思いつつ、乗っていた。
そして、週が明け、原因が判明した。
チェーンオイルだった(^^;)
今回のオーバーホールでは、うっかりして、いつもお願いしているオイル処理を頼み忘れていた。なので、新品のチェーンが組み付けられただけだったらしい。で、1週間くらい乗ったしと、チェーンの掃除&オイル塗布をしたら、ペダリングモニターとTacx Neoでパワーがほぼ同じになった次第。なんとも間抜けな話である。
チェーンオイルが切れるだけで20~30Wもロスするのね~。
ちなみに、クランク空転時の重さは、いまも、Washoeのほうが重い。でも、Zwiftで数値がはっきり違うとわかるほどではない。多少は違うはずだと思うけど、ね。
あと、先週、TSSの割に疲れるなぁ、レースをたくさん走り過ぎたかなぁと思っていたのだけれど(火52kmの1レース、水は朝51km、晩32kmの2レース、木38kmの1レース、土39kmの1レースの合計5レース、距離合計212km)、どうやら、上記理由でTSSが過小になっていたらしい。Zwift→TrainingPeaksと転送されたデータで週間TSSが660になっていたのだけれど、実質というか体に対する負荷としては、Cyclo-Sphereの848が正しかったわけだ。全部ローラーでそのTSSじゃ、そら、きっついはずだわ。
そうだ。もう1点あった。先週日曜日、販売店のチームランをZwiftバーチャルでやったんだけど、「FTPが体重の4倍になるように体重を調整して足をそろえる」はずが、私ひとり大きく遅れる結果になってしまった。その一因に、チェーンオイル問題もあったわけね。4倍で上るとき、0.4倍くらいロスしていたんじゃ、どうにもならんはずだわ。
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コメント
おおーて感じです。
私、いつもオイルはスカスカなので、そんなに違うのかと。
ということで、レースになると、自分を減量して、いらないものを全部取っ払って、ホイールを変えてのほかに、一応、チェーンをきれいにして油を挿しているので、その効果もあるのですねきっと。
投稿: カトウ | 2020年4月14日 (火) 16時35分
今日、お店に行ったんでいろいろ確認してきたんですが、チェーンは、まだまだ使えるレベルだったので、クリーニング中心だったらしいっす。それだけに、動きがしぶかったのかも。
なんにせよ、やることをさぼらずちゃんとやるのが大事ですね~。
投稿: Buckeye | 2020年4月14日 (火) 17時39分