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2020年2月11日 (火)

西伊豆走行会

今日は、スマートコーチングのキャンプで知り合った方の呼びかけによる走行会。基本的には西伊豆を往復するのだが、特に後半どう走るのかは決まっていない。いずれにせよ、土曜日から2日休んで、また、がっつり、である。

■7時半ごろ道の駅伊豆ゲートウェイ函南に集合

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■参加は8人

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下田を出るときは3~4℃あったのに、ここは0℃。寒い。昼間、海岸線あたりは10℃まで温度が上がる予報なので、あまり厚着するのもまずそうだが、朝一の寒さに耐えられないのはもっとまずい。というわけで、冬用ジャージ上下を着用。ただしアンダーは冬用の一番薄いやつ。シューズカバーも冬用だし、ネックウォーマーに頭用の防寒具も着用と真冬仕様。手袋だけ、冬用だけど薄手のやつにオーバーグローブの二重に。暑くなったら少しでも薄着にできるように、と。

西伊豆の海岸線に出たら、富士山がめっちゃ近くに見えた。いいわ~。富士山の西側に山脈が見えるのも、なんか新鮮。東京方面から見る富士山っていかにも独立峰で、近くに山が見えた記憶がないので。

■少し南下した戸田から

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最初に比べたら小さくなってるし、スマホの広角レンズで撮ってるしなのに、こんなに大きく写る。

海岸はアップダウンの連続。上りは3~3.5倍という話だったので、そのくらいを目安に上り、下りは流す。途中でミニようかん2個を補給。

■土肥のコンビニでおにぎり2個補給

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このあとはトンネルが多くなるが、その分、フラット気味になる。と、上げる人あり。それならついていこうと、前のほう5人くらいだけ、びゅんびゅん飛ばしていく。快調、快調。楽しいわ~。

あっという間に松崎についてしまった。「松崎ですかね」と聞かれて、「いや、まだまだでしょう」って答えたときには、もう、とっくに松崎だったという(^^;)

立ち寄る予定のコンビニを通り過ぎてしまったので、少し戻って補給。前回からあんまり時間もたっていないしと、興味を引かれたバターコーヒーなる飲み物とシュークリームというおやつっぽいものにした。だが、このあとどうするかを話し合った結果、松崎から仁科峠に上ることに。そら、運動量も増えるし、しば~らく補給できる場所もなくなるし、もうちょい食べておかないとまずいかもと、おにぎり1個を追加。あと、仁科峠で食べるため、草餅1個を購入。

少し戻って川沿いを仁科峠に向けて走る。土曜日に下った道だ。しばらくはゆるやかな上りで快調に飛ばす。だが、距離で半分近くになると傾きがきつくなってくる。ふと気づいたら、3人ちぎれて5人になっていた。このメンツだと、次に切れるのは私かなぁと思ったのだが、次に後ろをふり返ったら4人になっていた。と、先頭がペースアップ。死にそうになりながら後を追うと……ここで3人に。メーターをチラ見したら、300W台が出ていた。きついはずだ。

そろそろ限界だなぁ。きついなぁ。切れちゃおうかなぁ。ここまで残れたら上々なんだし。いや、レースじゃないんだし、出し切ってブレーキになってもいいっちゃいいわけで、がんばれるだけがんばってみよう。

そんな感じで行ったり来たり(^^;)

でもやっぱり無理みたいで、じりじりと離れはじめる。エンデュランス系のなにがいやって、これがいやなのよね。もうひと踏みできればいいのにそれができず、じりっ、じりっと離れていく。30mくらい離れて……ああ、完全に切れたなぁ、ま、しかたないか。そう思ったあたりで、幸か不幸か、斜度の緩いところが出始めた。となれば、いつものパターンで、斜度が緩んだら差を詰める、ができる。できてしまう。あきらめらんないじゃん。そんなことを何回かしたら、なんとか追いついた。でも、斜度の緩いところで追いついたと思うと、また斜度が上がり、また切れるのくり返し。うーん、うーん、やっぱ、だめか。でも、そんなことを何回かくり返していたら、なぜかそれなりに復活。切れなくなった。で、急斜面が多い部分がもうちょっとで終わるというあたりで、またひとり切れて、ふたりだけに。結局、そのままふたりで道の分岐点まで走ることができた。

いや、これはうれしいわ。パワー的にもかなり踏めていたし、一時期よりずいぶん上れるようになったんじゃないだろうか。

分岐点で後続をまとうとしたのだが、最後尾が到着するまで、たぶん、20分くらい待たなければならない、そんなことをしたら体が冷え切ってしまうから、お迎えに行こうという話になった。というわけで、4人で来た道を戻る。下りはものすごく寒い。ウインドブレーカーは着たけれど、そのくらいでどうにかなる話ではない。

最後尾の人のところまで下り、上り始めるが……手がどんどん冷えていく。さっき、この手袋で上って冷たく感じなかったんだから大丈夫だと思っていたが、下りで冷えたせいか、どうにもならない。痛い。これ以上冷えると自転車の操作をミスるとか、まずいことをやりかねない。というわけで、いったん止まり、サドルバッグからオーバー手袋を出してはめ、ほかの人たちを追う。と、上から3人、降りてきた。あれ?っと思ったら、「大丈夫ですか? パンクかなにかかと思って……」とのこと。あらら、いらない心配をかけてしまった。手袋するからいったん止まるって大声で前に伝えるべきだったな。

■分岐点は今日も3℃

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■仁科峠

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ここからは、このあたりに詳しい人について走る。西伊豆スカイラインを走り続けるのは寒すぎるし、海岸に戻るとまたアップダウンで獲得標高がアレなことになるので、半島内側に向けて下りて、414号線で戻るらしい。

■月ヶ瀬ICそばのローソンで最後の補給

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仁科峠で冷えた体がまだ温まっておらず、みんな、温かいものを選んでいた。そらそうなるわな。

ここからは、414号線の東隣を走る道(修善寺天城湯ヶ島線というらしい)に入ることに。車がぐっと減って快適だ。伊豆の国市あたりからはサイクリングロードに。道に詳しい人がいると違うなぁ。

最終的に、4時半と十分明るいうちに帰着。

■伊豆ゲートウェイ函南隣のめんたいパークにて

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なしてめんたい? めんたいと言われたら博多を連想するのになと思ったら、やっているのがなんとかねふく。全国展開で工場そばにこういうところを作り、普及に努めているらしい。

一緒に走った人たちとなんだかんだおしゃべりをしながら自転車を片付け、5時20分ごろ走り始める。このあたりでご飯にするつもりだったが、帰着が早かったので、まっすぐ帰れば6時半すぎには着きそうな感じだ。だったら、帰って飲むほうがいい(^^;)

というわけで、伊豆中央道に入ると……右手にいちごプラザなるものが見えた。これ、友だちがこっち来るたび買ってるっていうビックリいちご大福を売ってるところじゃないの?

■大福や

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このあと順調に走り、途中で肉っけを買って、7時帰着。ちゃちゃっとメシを用意してビールのあと、ビックリいちご大福をいただく。

■ビックリいちご大福

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たしかにこれはいいわ。私、大福はあんこなしの皮だけでいい人なんだけど(それは大福と言わない)、これ、いちごが入っている分あんこが少ないし、いちごの酸味が利いているし、おいしい。これ売ってるところを通るときは、私も買うことにしようっと。

ちなみに走行データは……時間8時間21分、距離150km、獲得標高2150mで、NPが171W、TSSが300だった(Cyclo-Shpereデータ)。

やっぱり、一緒に走る人がいるのはいいなぁ。今後も、とらえられる機会はとらえていこう。

(呼びかけてくださった方、一緒に走ってくださった方々、ありがとうございました)

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