蛇石峠～婆娑羅峠

天気もいいし風もないしだし、メニューも2時間ほど軽く走ってこい、なので、久しぶりで実走に出た。

目的地は、いままでなぜか縁のなかった蛇石峠。案内標識ではよく見る地名なのだが、時間その他の関係から、なぜかここには行っていない。

いかにも山道って感じで細いし曲がっているし荒れているしで、あんまり走りやすくはない。上りはいいけど、下りは怖いよな。車が少ないのはいいんだけど。

■蛇石峠

予想どおり、なにもない。あちこちの案内標識に載ってる地名なんだから、看板くらいあってもよさそうなもんだけど。

まあでも、お天気よくて気持ちよく走れているからいいことにしよう。

■蛇石峠から北側を望む

来た道を戻らないと2時間超えてしまうのだが、久々の実走だし、お天気いいし、蛇石峠下った先、松崎でできからケーキ屋さんに寄ろうとか思っていたしで、先に行ってしまう。

■橋本屋菓子店

ごくふつうのたたずまいで目立たないものだから、気づかず行き過ぎてしまった。ケーキ屋だと思っていたってのも大きいかな。和洋菓子、だそうだ。

■店内の様子

コーヒーが買えたりするわけではないけれど、椅子は置かれていて、ここで食べていくことはできる。

ちなみに、写っていない左手に和菓子がいくつか置かれていた。

■桜葉のロールケーキ

どうこう言うほどのものではないけれど、ほっとする味というか、ここ通るときには、また立ち寄ってもいいなと思った。おばちゃんがけっこう話し好きなのか、いろいろと話をしたのだが、自転車で来る人もけっこういるらしい。海岸の道までそうない場所なので、伊豆一の途中で立ち寄るとかも十分に可能だ。

プリンも食べてみたかったが、実は、どうせならもう1軒寄ろうと思っているので、ロールケーキだけでおいとました。

海沿いを少しだけ走り、松崎から婆娑羅峠へ向かう道へ。少し走ったところに、パティスリージョエラがあるのだが……

■準備中だった(T_T)

祭日なのにお休みなのか、開店がもっと遅いのか。こんなことなら、橋本屋でプリンも食べておくんだった。

道の駅花の三聖苑でトイレ休憩。追加補給もしたかったのだが、土産物売り場がない。レストランでゆっくり食うほどの大休止をするつもりはないので、すぐ出発することにした。

■自販機でチューブが売られていた

おもしろかったのは、自販機でロードにも使えるチューブが売られていたこと。下段右端のふたつがそれだ。私みたいにハイトの高いホイールだとバルブの長さが足りないだろうけど、一般的なローハイトのホイールなら使えるよな。あと、空気入れも置いてあるし、横の張り紙によると、六角レンチの貸し出しもあるようだ。伊豆は自転車歓迎ってところだろうか。

婆娑羅峠はすでに3回目と慣れた道。センターラインがある太めの道なので、それなりには車が走っている。でも、それなり程度なので走りやすい。また、下田に向けた下りが、最初の少しをのぞいて踏めるのもいい。

結局、思ったよりずっと早く、3時間で帰着。

お昼を食べたあとは食料の買い出し。今回は、残り日数を考えながら必要十分になるように気をつけて買う。農産物直売所「旬の里」でこれはというものをみつけたので、おやつに買ってきた。

■パティスリージョエラのシュークリーム

なんだ、旬の里でも売ってたんだ。早く言ってよ～(^^;)

実は旬の里、けっこう手広くやっている。パティスリージョエラのシュークリーム以外にも、先日立ち寄ったぱんかふぇ・だいまるのパンとかスコーンとかも置いてあった。お店に行ったあと見ると、あっと気づくのだ。ほかのパンやお菓子も、たぶん、地元のお店あちこちから仕入れているのではないだろうか（地元って言っても、ジョエラは松崎でそこそこ遠いんだが……まあ、隣町、か）。あそこ、生産者の名前は書かないのが基本で、みんな、数字になっているんでよくわからないのよね。お店のほうで名前の入っている袋を使っていたりしないかぎり。

ちなみに、シュークリームは素朴。お値段との見合いで考えれば悪くないかな。