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2020年2月 4日 (火)

zwift KISS at Race - Down Under

今日はメニューが60m at Variable Tempo (Z3 75-90%FTP) で85%を狙え、zwiftレースでもいいよというもの。実走でTempo 60m走れる場所はちょっと遠いので、時間効率を優先してzwiftレースを走ることにした。Volcano Circuit×10周とスタートで合計43.7kmというちょうど60分くらいになりそうなレース(KISS at Race - Down Under)が夕方にあったし。エントリーはBクラス。

クラスごとのスタートとなるKISS at Raceだし距離も長いしで、予想どおり、スタートダッシュは軽めだった。とはいえ、最初の2~3周はペースが速くてきつい。平坦で前気味に出て遅れ代を用意しているというのにやはり上りでちぎれかける。ちぎれるのはまずいが、かといって無理すると一発で終わるので、後ろからブリッジする人に中を埋めてもらうなど姑息な手段をめいっぱい駆使して走る。

そんな感じで省エネルギーを心がけているというのに、NPが250W台の約4倍。これで1時間ももつはずがない、半ばでちぎれるんだろうなぁと思っていたら、半ばはペースが少し落ち着き、NPも230W台まで低下。上りのたびにちぎれそうにはなるが(というか、軽くちぎれるが)、なんとかかんとかついていくことはできる。

これ、いいような悪いような。先頭集団についていっていると思えば力が出るのはいいのだけれど、あきらめるにあきらめられず、きついのなんの。

半ばの5周目だったかな、ペースアップした人がいて、そこまで30人以上いたのが20人強に絞られる。私はオールアウト近くまでがんばって、ぎり、付いていことができた。

8周目、9周目とどんどん厳しくなるが、せっかくここまで先頭集団についてきたのだからなんとか最後までついていきたいと必死で踏み倒す。だが、10周目の2段上りの1段目で完全にオールアウト。2段目は体に力が入らず、そのあとの下りも、踏めるかぎりは踏んでいるのに差がつまらない。開きもしないんだけどね。ここでがんばらないと終わるのだけれど、がんばれるほど足が残っていない。しかたないので、最後にと取っておいたエアロブーストを使ってみた。その状態で前が見られないほど踏み倒したら(ローラー台だからできることで、実走じゃ、あぶなくてこんなことできないよな)、ぎりぎり追いつくことができた。

でも、ここで足は終了。最後はスパートする力がなく、必死に踏むもたいした出力が出せず、先頭から5秒遅れの15位でゴール。

ちなみにタイムは59分37秒、平均パワーが238Wの3.8倍、NPだと245Wの3.9倍。我ながらよくぞこんなに踏めたという感じ。バーチャルでもレースになると違うな。気持ち悪くなるほどがんばってしまった。何度、あきらめようと思ったかしれないけど。

順位はたいしたことないけど、でも、zwiftレースで、初めて、最後まで先頭集団に残ることができた。これはうれしい。

■結果

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